「dカードって現金化に使えるのかな?」
と疑問をもっている人もいるかもしれません。
dカードは、NTTドコモが発行しているdポイントをためることができるカードです。
ドコモユーザー以外でも利用することができ、たまったポイントはさまざまな店舗で利用でき、ドコモの携帯電話利用料金にも充当することができます。
先に結論をお伝えすると、dカードは現金化に利用することが可能です。
この記事では、dカードの種類と現金化の方法について紹介していきます。
dカードは全部で5種類
dカードには以下の5種類があります。主な特徴は以下となります。
dカードGOLD
・クレジット機能+電子マネー「id」搭載
・年会費10,800円
・クレジットカード、idの買い物で100円(税込)につき1ポイントたまる
・提示するだけでも100円(税込)につき1ポイントたまる
・dポイント加盟店では2%以上たまる店舗もあり
・毎月のドコモケータイ、ドコモ光の利用料金の10%ポイント還元
dカード
・クレジット機能+電子マネー「id」搭載
・年会費無料(前年度に1度も利用がなかった場合は1,350円(税込))
・クレジットカード、idの買い物で100円(税込)につき1ポイントたまる
・提示するだけでも100円(税込)につき1ポイントたまる
・dポイント加盟店では2%以上たまる店舗もあり
・ローソンの買い物でカード請求時にお買い物金額の3%割引
dカードプリペイド
・あらかじめ現金をチャージするプリペイドタイプ
・年会費無料
・買い物200円(税込)につき1ポイントたまる
・国内のiD加盟店、世界中のMastercard加盟店で利用可能
・webから簡単に申し込みでき約1週間で発送
・12歳以上(中学生以上)でdアカウントを開設すれば利用可能
・30万円までチャージ可能
・ローソンでの買い物が3%割引
dカードmini
・おサイフケータイ専用
・年会費無料
・買い物200円(税込)につき1ポイントたまる
・支払いは毎月の携帯利用料金とまとめて後払い
・1ヶ月で最大3万円まで利用可
dポイントカード
・dポイントをためて使うポイント専用
・年会費無料
・ローソンの買い物で100円(税込)につき1ポイントたまる
現金化にはdカードプリペイド
上記のように5種類のdカードがありますが、現金化に利用するにはdカードプリペイドを利用しましょう。
dカードプリペイドへのチャージは、ローソン・webサイト・銀行ATMの3つの方法から行うことができます。
ローソン・銀行ATMからのチャージは、現金を前払いする必要があり現金化に利用することはできません。そのため、webサイトからチャージする必要があります。
以下がwebサイトからのチャージ方法です。
・電話料金合算払い:毎月のドコモの携帯電話料金とまとめて支払い
・dポイント:たまったdポイントをチャージ(1ポイント=1円)
・dカード:dカードの利用分とまとめて支払い
・クレジットカード:Visa・Mastercardのクレジットカードからチャージ
・インターネットバンキング:銀行口座から支払い
後払いが可能なインターネットバンキング以外の方法でチャージすることで、dカードプリペイドを現金化に利用することが可能です。
dカードプリペイドでAmazonギフト券を購入
現金化の方法で有名な手法は「Amazonギフト券を購入し買取業者に売却する」という方法です。
dカードプリペイドでも、Amazonのサイトからギフト券を購入することが可能です。
Amazonギフト券にはいくつか種類がありますが、現金化する場合は換金率が高いEメールタイプを購入しましょう。
そのほかのタイプのギフト券は、買取の際手間がかかり換金率が低くなる傾向があるので注意が必要です。
また、Amazonギフト券以外の商品を購入し買取業者やヤフオクで売却することももちろん可能ですが、購入する商品選びを間違えると想定よりも低い換金率となる危険性もあります。
そのため、買取相場が安定しているAmazonギフト券での現金化が安全でしょう。
dカードGOLD・dカードのクレジット利用でdポイントをためる
dカードプリペイドはさまざまな方法でチャージすることが可能ですが、お得にチャージするには、dポイントを利用することがおすすめです。
そのためには、dカードGOLD・dカードのクレジットカードを発行することも検討してみましょう。
すぐに多くのdポイントをためることは難しいかもしれませんが、クレジット機能のないdカードに比べてdポイントがたまりやすいのでお得です。
dカードGOLD・dカードで直接現金化は可能?
dカードGOLD・dカードはクレジット機能がついたカードです。
なので「わざわざdカードプリペイドを経由せずに、dカードGOLD・dカードで換金率の高い商品を購入し売却することで現金化した方が良いのではないか」と思うかもしれません。
たしかに直接ショッピング枠を現金化することは不可能ではありません。
ただし、クレジットカード会社の規約ではショッピング枠の現金化は禁止されており、万が一バレてしまった場合はクレジットカードの利用停止や利用金額の一括支払いなど、重いペナルティが課される可能性があります。
換金率の高い商品の購入履歴にはクレジットカード会社も目を光らせています。その分リスクも高いのです。
そのため、クレジットカードからdカードプリペイドにチャージし、そこから商品を購入することでリスクを軽減させることが可能です。
限りなく手間を省きリスクを少なく現金化するには
「面倒な作業をしたくない」「安全に現金化したい」という場合は、現金化専門業者に依頼しましょう。
自分で行う現金化は大きなリスクが伴いますが、プロである現金化業者は安全な現金化についてのノウハウをもっているので、安心して任せることができます。
下記に安全に利用できるおすすめの現金化業者を紹介しておきますので、検討材料のひとつとして確認してみてください。
キャリア決済・後払いアプリも現金化
auPAYプリペイド、dカードプリペイド、ソフトバンクカードなどを使って、キャリア決済の現金化も可能です。
各種プリペイドカードを発行の上、キャリア決済からチャージして、現金化サイトへの申し込みをすればOKです。
申込みには残高のあるカードやアプリの画面、本人確認書類が必要です。
クレカが無くても、キャリア決済の他、ペイディやバンドルカードなど後払いアプリ、バーチャルカードも現金化できます。
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