Kyashスポットマネーって資金調達にも使える?

2024-12-26
Kyashスポットマネー
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Kyashスポットマネーは、公式サイトによると「Kyash個人口座の残高に入金ができるサービス」という触れ込みです。

その性質を簡単に言ってしまえば「借金してKyashへ入金するサービス」ということです。

つまり、後払いサービスというよりは、カードローンと言ったほうが正確かもしれません。

Kyashスポットマネーでチャージした残高は「Kyashマネー」になって、Kyashでの支払いはもちろん、送金や出金も可能です。

さらに、Kyashスポットマネー提供元のGeNiE株式会社は、アコムの100%子会社で、Kyashスポットマネーの審査や与信は、同社によって行われています。

このことからも、Kyashスポットマネーが単なる後払いサービスというよりは、カードローン(キャッシングサービス)であることが伺えます。

イマすぐ入金との違いは?

項目 イマすぐ入金 スポットマネー
運営元 アイフル系
(AGペイメントサービス株式会社)
アコム系
(GeNiE株式会社)
金額 3000円〜50,000円 最大100万円
性質 ショッピング枠 キャッシング枠
チャージ残高 Kyashバリュー
(引き出し不可)
Kyashマネー
(引き出し可)

Kyashには元々、「イマすぐ入金」というあと払いサービスが付いています。

イマすぐ入金は、3,000円〜50,000円の金額をKyashへチャージすることができる後払いでサービスです。

イマすぐ入金のチャージ残高は、Kyashバリューとしてチャージされますが、現金の引き出しには使えません。

ちなみに、イマすぐ入金の運営元は、AGペイメントサービス株式会社(旧AGミライバライ株式会社)で、アイフルのグループ会社です。

また、スポットマネーが現金引き出し可能なのに対して、イマすぐ入金は買い物にしか使えません。

クレジットカードに置き換えて考えると、イマすぐ入金がショッピング枠だとしたら、スポットマネーはキャッシング枠と言えそうです。

また、イマすぐ入金が3,000円〜5万円と少額なのに対して、スポットマネーは最大100万円と高額の利用も想定されています。

審査どんな感じ?

Kyashスポットマネーの申込条件は20歳以上(20歳になった後にはじめて迎える4月1日以降)となっています。

GeNiEによる独自審査システムがあって、仮審査は申し込みから15分〜30分くらいで結果が出て、その後、本審査があって実際の利用金額が決定します。

営業時間は、平日8:00〜21:00なので、営業時間外だと待たされることもあります。

申込内容は、勤務先や本人確認書類の提出などがあって、審査内容は基本的にはカードローンなどの借り入れ審査に近いかと思います。

基本的には、スマホからの本人確認と申込み事項の送信で完結しますが、希望金額や他社の借入額によっては、別途、収入証明の提出が求められることもあります。

親会社がアコムなので、当然、CIC参照を含む、カードローン相当の審査基準はありますが、Kyash内の利用実績はあまり重要視されていないのか、イマすぐ入金でミスってる人でも審査に通ることはあるようです。

ただし、総量規制などのチェックは入るので、収入に対して借り入れが多い人は難しいかと思います。

いくら貰える?

最大100万円ということになっていますが、実際の利用限度額は審査によって決まり、希望金額、借り入れ状況、収入状況などによって算出されます。

他社の借り入れがなく、収入も安定していると判断されれば、50万円以上の借り入れも可能です。

申込みをした人の実績をみると5万円〜20万円くらいになることが多いようです。

割り当てられた残高がすべてKyashへ入るわけではなくて、利用限度額の中から好きな金額をKyashへチャージしたり、引き出したりすることができます。

返済は?

毎月27日の引き落としです。

30万円以下なら最長3年の36回払いで、金利は〜18%/年です。

Kyashスポットマネー返済

早めに精算したい場合は、アプリの「お金を返す」から振込みによるば繰り上げ返済も可能です。

ただし、繰り上げ返済にかかる振込手数料は、自己負担となります。

現金化できる?

Kyashスポットマネーは、現金化できます。

Kyashスポットマネーでチャージした残高は、「Kyashマネー」となるので、現金として出金させることができます。

出金できるATMは、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATMです。

セブンイレブンのATMメニューの「引き出し・預け入れ・クレジット取引など」から「スマートフォン」を選択してQRコードは出します。

Kyashアプリの「出金」>「セブン銀行ATMで出金」でカメラを起動してQRコードを読み込めば出金できます。

引き出せる金額は1,000円〜300,000円の範囲、1,000円単位で、出金手数料として1回に220円かかります。

また、Kyashを介さなくてもGeNiEから直接キャッシングすることもできます。

やり方は、GeNiEマイページへログイン > 「お金を借りる」から、自分の口座へ入金させられます。

クレジットカード現金化でお金を作るには?

クレジットカードがあれば、現金化サイトを使って資金調達が可能です。

WEB申し込みで入金まで20分〜30分くらい、現金化につきまとうカード利用停止のリスクも軽減できます。

利用条件は本人名義のクレジットカードがあることだけ、面倒な審査や保証人は不要です。

対応が早くて条件も良いサイトをいくつか紹介しておきますので参考にしてください。

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1
あっとマネー
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佐藤明宏<span style='font-weight: normal'>(Sato Akihiro)</span>アイコン
佐藤明宏(Sato Akihiro)現金化ガイド ライター兼管理人
現金化に関するマニアックな解説からお金に困ったときに使える資金調達のアイデアなど。他では聞けないお金や支払いにまつわるライフハックを日々発信しています。 (著者紹介へ)