一般的な現金化サイトであれば、申し込んだ後でやっぱり止めたくなったとしても、費用なしでキャンセルすることができます。
ただし、申込みの手続きがどこまで進んでいるかによっては、キャンセルできないこともあるので注意が必要です。
具体的には、カード決済前であれば無料でキャンセルが可能です。
既にカード決済をした後だと、キャンセルさせることは難しくなります。
目次
どこまでなら無料キャンセルできる?
一般的な現金化サイトの手続きの流れは、以下の通りです。
- フォームから申し込み
- 電話でサービス内容の説明を受ける
- 身分証による本人確認
- 利用金額の見積もり
- カード決済
- 振込み
手順の2番、3番あたりは業者によって多少前後しますが、それ以外は概ねこの流れに沿って手続きが進みます。
これからも分かる通り、カード決済は、振り込み手続きの一歩手前で行われるため、「カード決済が最終的な意思確認」になります。
逆に言えば、カード決済をする前の段階であれば、キャンセルをすることが出来て、その際に費用はかからないのが一般的です。
例えば、申込みをして、身分証の提出や振込先口座の登録なども済ませたが、具体的な条件を聞いてみて、やっぱり止めたいと思ったら、カード決済の手続きには進まず、キャンセルを申し出てください。
多くの現金化サイトでは、換金率や振込み時間などの諸条件は、申し込み後に、利用金額や使うカードなどが確定しないとはっきりしたことが分からないため、このように見積もり確認した上で、最終判断できるような手順になっています。
事前に諸条件が決まっていることも?
最近の現金化サイトや買取サイトでは、あらかじめ換金率などの諸条件が一律で決まっており、申し込みと同時に最終的な意思確認が取られる場合もあります。
- HP上で諸条件を確認
- 必要書類を揃えて申し込み
- 申込内容の確認
- 振り込み
申し込み時にカード情報の入力を伴う現金化サイトや、ギフト券のコード番号を送付するタイプの買取サイトなどが該当します。
こうしたサイトでは、手続きが簡略化されており、現金化までの流れがスピーディーになる反面、申し込み後にキャンセルを判断するタイミングがないという側面もあります。
HP上で換金率や買取金額の具体的な条件が明示されており、かつ、申し込み時にカード番号などのカード情報の提示が必要な現金化サイトの場合、申し込み後にキャンセルできないことがありますので、慎重な判断の上、申込む必要があります。
キャンセルさせない悪徳サイトも?
最近ではあまり聞かなくなりましたが、以前はキャンセル料を請求する業者もありました。
申し込みをすると電話がかかってきて、条件を聞いた上でやっぱり断ろうとすると、「キャンセルするならキャンセル料が掛かる」と脅してくるような業者です。
あらかじめ電話番号や身分証明書を提示しているため、それを盾にしてしつこく営業してきたり、ひどい場合には脅迫めいた方法で利用を強要してきます。
カード決済をするまではキャンセル出来るので、こうした業者に引っかかっても無理に利用せず、毅然とした態度で断るべきです。
そもそも、こうした悪徳業者には引っかからないようにすることが重要で、最低限の正しい情報を持ち、利用するサイトは慎重に選ぶ必要があります。
キャンセルできる現金化サイトは?
現金化サイトを利用するなら、換金率や振り込みの即時性など、条件に納得した上で利用できるべきでしょう。
そして、条件次第では無料キャンセルもできる。このことが業者選びの最低条件になるかと思います。
もし、現金化サイトを探している場合は、おすすめのサイトを紹介していますので参考にしてください。
後々後悔したり、不安を残したまま利用することにならないように、多少手間がかかっても、適切な手順と正しい知識を持って利用するように心がけましょう。