キャッシングを重ねていくと次第に借入先が増えていき、消費者金融の審査も通らなくなります。
切羽詰まってしまうと聞いた事のない怪しげな金融会社に手を出してしまい、それが闇金だったなんてケースもありますね。
そんなことになるよりは、ショッピング枠の現金化で何とかピンチを乗り越えた方が安心です。
現金化業者なら金融機関でもないし、闇金に引っかかってしまう恐れもないはず…
ところが、そうとは限りません。
カード現金化利用する時でも、甘い罠を仕掛ける闇金に気をつけなくてはいけないのです。
悪徳現金化業者と闇金が繋がっている
利用しようとした現金化業者が、元々悪徳業者で裏で闇金と繋がっているケースがあります。
現金化するというのは真っ赤なウソで、はなから闇金に紹介するのが目的である事も多いのです。
例えば高還元率の広告に釣られ、カード現金化に申し込んできた人がいるとします。
現金化しようとしても「カードが利用できなくなっている」と不安を煽った後、すぐにお金を貸してくれるところを紹介すると持ちかけるのです。
お金に困って焦っている人は良く考えず、「すぐに貸してくれる」「ブラックでもOK」などといった誘い文句に釣られて申し込んでしまうのです。
闇金は法外な金利を搾取し、非常に取り立てもしつこく悪質です。
一度借りてしまったら、なかなか逃げられず精神的に追い詰められてしまいます。
紹介屋が絡んでいることもある
紹介屋とは、お金を貸してあげる業者を紹介してあげると持ちかけ、その手数料を搾取する業者の事です。
紹介屋が紹介する貸金業者は、ほぼ闇金です。
悪徳現金化業者がその紹介屋の役割をしている事もあれば、紹介屋を紹介する事もあります。
法外な金利で借りたいと思う人は誰もいませんが、お金に困っているとすぐに貸してくれるところへ向かいたくなるものです。
こちらから借金の申し込みをしている訳でもないのに、向こうから「貸してあげる」「紹介してあげる」と持ちかけてくる業者は疑ってかかりましょう。
個人情報が売られてしまう
直接現金化業者が闇金と繋がっていなくても、個人情報の搾取が目的の悪徳業者でも危険です。
現金化利用する人はお金に困っている人の為、闇金などにとってはカモなのです。
現金化業者が売った個人情報のリストが、闇金に渡る可能性があります。
その情報を元に現金化利用者へ連絡を取り、借金の誘いをしてくるのです。
返済に困り最終的に闇金へ
カード現金化を利用して現金を作っても、決してすぐにお金の問題が解決する訳ではありません。
現金化利用した分は後から金利手数料を含め、カード会社に支払わなくてはいけないのです。
一時的な金欠で、ボーナスなどの臨時収入が見込める人ならいいでしょう。
でもこの先収入が増える見込みもないのに無計画でカード現金化を利用してしまうと、すぐにまた返済地獄がやってきます。
また現金化しようとおもってもショッピング枠さえ空いてなかったら、もうなす術がないでしょう。
どうにかお金が借りられるところがないか血眼で探した結果、「ブラックでも借りられる」闇金に手を出してしまうかもしれません。
返済状況が改善しなければ債務整理を検討しよう
カード現金化は一時しのぎの手段なので、もしお金の問題がすぐに解決しないことが分かっているなら早めに債務整理を検討した方がよいでしょう。
債務整理の手続きは着手が遅くなればなるほど、面倒になります。
債務整理の情報は信用情報に約5年から7年保管されると言われます。
最終的に債務整理をするのであればそれだけ早く着手した方がいいのです。
事情があってどうしても手続を先延ばししたいという時には、カード現金化も有効かもしれません。
でもその時にはくれぐれも甘い言葉で誘う闇金に引っかからないようにしましょう。
ブラックでも貸してくれる良心的な金融業者なんて、一切存在しません。
安全にカードを現金化するなら
自分でカードの現金化をしようとすると、どうしても利用停止などのトラブルに巻き込まれやすくなります。
しかし、専門の業者を介在させることでカード事故を起きづらくさせることができます。
安全にカードを現金化するためには、優良な現金化サービスの利用をおすすめします。
この記事に対するコメント