バンドルカードは、スマホアプリ上に表示されたカード番号で支払いができる、VISAプリペイドのバーチャルカードです。
「ポチっとチャージ」という後払いチャージ機能がついていて、現金チャージなしでも最大5万円の支払いができます。
一種のクレジット払いのようなものなのですが、審査らしい審査もなく実質、電話番号と年齢認証くらいで利用できてしまいます。
また、バンドルカードは、ドコモのキャリア決済(d払い 電話料金合算払い)からチャージすることもできるので、ドコモユーザーであれば、最大10万円のキャリア決済のチャージ先として使うことが可能です。
注意点としては、
初期状態ではポチッとチャージの上限が3,000円と少なくて、利用実績を積んで枠が増えていく仕組みになっているということや、
返済期限がチャージから1ヶ月と短いにも関わらず、手数料が5%程度かかるため、実質月利5%〜6%と高金利になるといった側面もあります。
ポチッとチャージ | ドコモd払いチャージ | |
---|---|---|
上限 | 3,000円〜50,000円 | 最大10万円
ドコモ電話料金合算払い
の限度額に準ずる |
チャージ 手数料 |
510円
10,000円チャージ
|
500円
10,000円チャージ
|
返済期日 | 翌月末日 | 翌月末もしくは 翌々月10日 ドコモの支払日に準ずる
|
とはいえ、それでも持ち合わせが無い時にはありがたい機能ですし、大した審査もなく手軽に利用できる点は評価に値します。
そうなると当然、このチャージ残高をなんとかして現金化させる方法がないかという考えが頭をよぎります。
ポチッとチャージの利用方法
ポチッとチャージ利用の流れ
まずはバンドルカードのアプリのインストールをします。
アプリを起動して、「チャージ」メニューを選択し、そこから「ポチッとチャージ」を選び、「ポチッとの申し込みへ」を選択します。
利用には電話番号認証と年齢認証が必要です。電話番号はSMS、年齢はキャリア認証や銀行口座認証が使えます。
利用規約を確認して「同意する」と再びSMS認証が入るのでメッセージに届いた認証番号を入力して「認証する」を選択。
金額を入力して「この内容で申し込む」をすると即座にチャージされます。
ポチッとチャージの利用条件
ポチッとチャージの利用は18歳以上に限られているため年齢確認が必要となっています。
年齢確認の方法は、
・携帯キャリア連携(docomo、au、ソフトバンク)
・銀行口座連携
・身分証による確認
・リアルカード+の登録による確認
のいずれかがあり、携帯キャリア連携や銀行口座連携ならアプリからの手続きで、即座に認証が完了します。
ポチっとチャージの限度額と手数料
バンドルカードのぽちっとチャージの限度額は3,000円〜50,000円です。
登録初期の状態では3,000円ですが、利用と返済を繰り返して実績を積むと限度額が上がっていく仕組みです。
また、ぽちっとチャージの利用には手数料が必要で、10,000円チャージなら510円の手数料がかかるため、チャージ金額10,000円に対して返済は10,510円になります。
申込み金額(円) | 手数料(円) |
---|---|
3,000 〜 10,000 | 510 |
11,000 〜 20,000 | 815 |
21,000 〜 30,000 | 1,170 |
31,000 〜 40,000 | 1,525 |
41,000 〜 50,000 | 1,830 |
ポチっとチャージの返済期限は?
ぽちっとチャージの返済日はチャージした日の翌月末です。3月10日にチャージしたなら返済期限は4月30日となります。
チャージ残高を使っているかどうかに関わらず、この期限には全額返済が必要となります。
支払い方法は、
・コンビニ払い
・セブン銀行ATM
・ネット銀行払い
・銀行ATM(ペイジー)払い
から選ぶことができます。
ちなみにクレジットカードで返済することはできません。
それができればさらに返済期限を先延ばしにできるのですが。。。。
d払いチャージ
ドコモユーザー(docomo、ahamo、irumo)限定ですが、キャリア決済をバンドルカードへチャージして使うこともできます。
バンルカードはd払いチャージが可能で、d払いはキャリア決済(電話料金合算払い)が使えるので、これで1万円〜10万円の後払い枠をバンドルカードへチャージさせることができます。
d払いチャージの流れ
バンドルカードアプリを開いて「チャージ」メニューから「d払い」を選択します。
「チャージ手続きへ」を選択してチャージ金額をチャージ可能額の範囲内で入力します。
dアカウント連携があるので、wifiは切って事前にドコモ回線に切り替えておきましょう。
dアカウントへ移ったらIDとパスワードで「ログイン」して「ネットワーク暗証番号」で認証します。
金額を確認して「承諾して購入する」を選択すると即座にチャージされるので、バンドルカードアプリを読み込み直すとチャージ金額が反映されます。
d払いチャージの利用限度額
年齢 | 設定可能ご利用限度額 |
---|---|
20歳未満 | 最大10,000円/月 |
20歳以上 | 最大100,000円/月 |
キャリア決済の限度額はドコモの利用実績に応じて1万円〜10万円で設定されていて、ユーザーごとに異なります。
目安として、ドコモ回線を数ヶ月以上使っているなら2〜3万円くらいの枠がついているはずです。
ポチッとチャージだと初期の限度額が3,000円〜と少額ですが、ドコモのキャリア決済チャージならもう少し高額の枠を使うことができます。
ドコモのキャリア決済で使える利用限度額はこちらで確認できます。
d払いチャージの手数料は?
申込み金額 | 手数料 |
---|---|
4,000円以下 | 1回につき300円 |
5,000円以上 | 1回につきチャージ金額の6.15% |
バンドルカードのd払いチャージを使うと手数料がかかります。
5,000円以上は一律6.15%なので、10,000円チャージしたら615円。チャージ金額10,000円に対して、10,615円の返済になります。
d払いの返済日は?
d払いの返済日はドコモ電話料金の支払日に準じます。
口座振替払いなら翌月末払いです。例えば、3月10日にチャージした分は4月30日に引き落としになります。
クレジットカード払いなら、クレジットカードの支払日に準じます。例えば、楽天カードで支払っているなら、翌々月27日の引き落としとなるので、3月10日にチャージした分は、5月27日の引き落としになります。
いずれにしろ、それまでには引き落としの口座へお金を入れておく必要があります。
ギフト券でバンドルカードを現金化する
チャージしたバンドルカードでAppleギフトカードを買うこともできます。
Appleギフトカードのコード番号は、電子ギフト券の買取サイトへ送って現金化させることができます。
Appleギフトカードの換金率は時期によっても変動しますが、目安としては80%前後です。
買い取りの手続きにかかる時間は30分から1時間ほど。24時間振り込み対応で、代金は査定終了次第すぐに振り込んでもらえます。
ギフト券現金化の流れ
やり方は、まず、Appleストアにログインして、支払方法を登録します。
バンドルカードのアプリ上に表示されるカード番号をAppleストアのクレジットカード欄へ登録することで、バンドルカード払いにすることができます。
カード名義は、VANDLE USERになっていますがそのまま入力して大丈夫です。
Appleギフトカード Eメールタイプを購入すると、すぐに登録したメールアドレス宛にギフト券のコード番号が届きます。
届いたコード番号は、電子ギフト券の買取サイトへ送って現金化させることができます。
なお、同様のやり方で、Amazonギフト券を買うことも可能です。
ギフト券の種類によって換金率が変わるので、事前に買取サイトで買取レートを確認してから購入するギフト券を選ぶことをおすすめします。
ギフト券現金化の注意点
オーソリで残高が1円足りない!
ここで一つ注意しておいて欲しいのがプリペイドカードのオーソリについてです。
AppleストアでもAmazonでも、支払方法へプリペイドカードを追加すると、カードの有効性確認のために1円〜100円程度の引き落し(オーソリ)がかかることがあります。
一時的にではありますが、この金額は、実際にバンドルカードの残高からマイナスされることになります。
残高が10,000円あっても、オーソリで1円引かれれば残高は9,999円になってしまっていまうので、10,000円全額を使うことができなくなります。
この1円は後で戻されますが、戻るまでに数日かかるので、すぐに使いたい場合は余分にチャージしておく必要があります。
オーソリがかかる場合と、かからない場合がありますし、金額も1円〜100円程度とサイトにまちまちだったりします。
10,000円以上現金化したい場合は、チャージする段階で1,000円分余計にしてチャージしておくのが無難かもしれません。
ギフト券が届かない!
AppleギフトでもAmazonギフトでもそうですが、ギフト券をカードで買おうとすると、発行に時間がかかったり、決済が否認されて購入できないということがおこります。
これは、カードの不正利用を防止するために、サイト側もしくはカード会社側で行われる利用制限で、特にギフト券の連続購入や高額購入をするときに起こりやすくなっています。
通常、Eメールタイプのギフト券は購入してから10分程度で届きますが、30分以上待っても届かない場合は運営へ連絡して状況を確認してもらうことをおすすめします。
また、1万円以下の単発購入であれば大丈夫だと思いますが、2万円以上の購入で、もし決済が否認されるようであれば、Appleで1万円、Amazonで1万円というように分散させることも検討してみてください。
バンドルカードを現金化サイトで現金化させる
バンドルカードへチャージされた残高は現金化サイトを通して現金化してもらうこともできます。
ギフト券を使う方法もありますが、最近ではギフト券の発行元やカード会社の監視が厳しくなっていて、決済の失敗や発行遅延も多いので、不要なトラブルを避けるために現金化サイトを選ぶ人も増えています。
サイトによってはクレジットカードだけでなく、バンドルカードなどの後払いアプリにも対応しているので、自分で現金化をして失敗するリスクや無駄な手間をかけたくないという人には最適です。
利用の流れは、チャージ済みのバンドルカードアプリを用意した上、身分証明書、振込先の口座を準備して申し込をします。
電話で内容の説明を受け、本人確認をした後、カード決済が通れば、その場ですぐに振り込み対応をしてもらえます。
だいたい20分から30分くらいで現金化可能ですが、業者によって営業時間もまちまちなので、事前に営業時間を確認してから申し込むことをおすすめします。
クレジットカード現金化でお金を作るには?
クレジットカードがあれば、現金化サイトを使って資金調達が可能です。
WEB申し込みで入金まで20分〜30分くらい、現金化につきまとうカード利用停止のリスクも軽減できます。
利用条件は本人名義のクレジットカードがあることだけ、面倒な審査や保証人は不要です。
対応が早くて条件も良いサイトをいくつか紹介しておきますので参考にしてください。
携帯プリカでキャリア決済も現金化。
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