Square(スクエア)の電子決済を利用して高換金率で現金化する方法

※同記事の内容には一部広告が含まれます。

Square(スクエア)という電子決済システムをご存知でしょうか?
スマートフォンやタブレット端末に接続するだけで、クレジットカード決済ができる決済端末です。

この電子決済システムを利用できれば、自分ひとりで自由に現金化できると注目されています。

実際にSquareを現金化に利用することは可能なのでしょうか?

Squareについて知りたい、どんな現金化方法があるか知りたいというい方は、ぜひ読み進めてください。

Squareで現金化するためのハードルは2つ

結論からお伝えします。Squareで現金化することは可能です。ただし、誰でも気軽に試せる方法ではありません。

Squareを現金化目的で使用する場合、申込者が事業主であることが大前提となります。そして、Square側の審査に通過してから、はじめて利用できるようになります。

この2つのハードルを突破できた方のみ、Squareを利用する権利が与えられるのです。

Squareで現金化する手順

Squareの現金化は、Square Readerという決済端末を利用して、現金化したい金額の決済を実行するだけです。

通常の現金化のように、商品を購入したり売却したりする必要がなく、ただクレジット決済を行うだけで、数日後には自分の口座に現金が振り込まれます。

Squareの概要

Squareについて、細かいことまで知らないという方もいるかもしれないので、簡単に概要を紹介してきます。

対象者

20歳以上で何らかの事業を行っていることが条件となっています。

登録時は代表者(個人事業の場合は事業主)を登録する必要がありますが、一度登録すると変更をおこなうことができません。あらたにアカウントを作成する必要があります。

利用に必要なもの

Squareは、以下2点用意するだけで手軽に利用することができます。

・Squareに対応しているスマートフォンやタブレット
・Square Reader(決済端末)

「Square Reader」は、公式サイトで販売されています。

注文から到着まで約1週間と若干時間がかかるので、注意が必要です。

初期費用

導入時にかかる費用は、「Square Reader」の端末代金7,980円(税込)のみです。

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経済産業省の消費者還元事業にともない、期間限定で決済端末代金が無料です。そのため、このキャンペーン実施中は、初期費用は無料で導入が可能です。

 

・アカウント作成
・利用審査
・Square Readerの配送
・アプリの利用
・売上金の振込手数料

上記には一切費用はかかりません。

利用できるクレジットカード

Squareで利用できるクレジットカード、デビットカードは以下となります。

≪Squareの審査が必要≫
・VISA
・Mastercard
・American Express

≪株式会社ジェーシービーの審査が必要≫
・JCB
・Diners Club
・Discover

いずれも、分割払い・リボ払いには対応していません。

決済手数料

決済手数料とは、商品を販売しクレジットカード決済をおこなうことで販売側(加盟店)に発生する手数料のことです。

Squareの場合、VISA・Mastercard・American Express・Diners Club・Discoverが3.25%、JCBが3.95%となっています。

振込スケジュール

売上金の振り込みスケジュールは、登録している金融機関によって異なります。

【みずほ銀行・三井住友銀行】
12:00~23:59までの決済分を、決済日の翌営業日に振り込み

【その他の金融機関】
毎週水曜日(23:59まで)締め、同じ週の金曜日に振り込み

いずれも、入金日が休日と重なった場合は、翌営業日の振り込みとなります。

Squareアカウント作成手順

Squareのアカウント作成には、法人・団体の場合と個人事業の場合で若干異なる点はありますが、主に以下の情報を登録する必要があります。

①事業について
②代表者情報について
③オフィス・店舗について
④売上金の受取口座
⑤Square Readerの購入(別途購入も可能)

法人(団体)、個人事業主それぞれで必要な情報は以下となっています。

Squareの審査

Squareの利用審査は、上記情報をフォームから送信後、1~2営業日以内におこなわれ、結果はメールで通知されます。

内容に問題ないと判断されれば利用開始できますが、法人・団体の場合は登記簿謄本、個人事業主の場合は開業届など追加情報の提出を求められるケースもあります。

追加情報の提出がされない場合、その他理由により利用が承認されない場合もあります。

Squareでの現金化にむいている人

今まで紹介してきたように、Squareは誰でも利用できるサービスではなく利用審査に通過する必要があります。
そして何より、自分自身で事業をおこなっている必要があります。

そのため、必然的にSquareでの現金化に向いている人は、事業をおこなっている人ということになります。

もしくは、Squareの利用のために、自分で事業をはじめる努力ができる人です。
本格的に会社を立ち上げなくても、個人事業でネットショップをはじめるだけでもSquareの審査対象になることができます。

Squareで現金化するメリット

Squareで現金化をおこなう主なメリットを紹介します。

換金率が高い

Squareでの現金化の最大のメリットは換金率の高さです。

現金化にかかる費用は、クレジットカード決済手数料の3.25%、もしくは3.95%のみです。

ほかの手法で現金化をおこなう場合、換金率70%~80%というケースが大半なので、Squareでの現金化はとても効率の良い現金化手法といえます。

自分ひとりで完結する

誰も介さず現金化を自己完結できる点もメリットといえるでしょう。

現金化の手法の多くは、商品を購入したり売却したり、「人」を介しておこなう必要があります。

ですが、Squareでの現金化は審査さえ通過すれば、あとは自分の好きなときに好きな分だけ決済をおこない現金化が可能です。

Squareで現金化するデメリット

反対に、Squareで現金化をおこなうデメリットを紹介します。

導入のハードルが高い

冒頭からお伝えしているように、Squareの導入には①事業をおこなっていること②審査を通過することの2点が必須となります。
誰でも気軽に使えるといったサービスではありません。

事業をはじめれば申し込みは可能ですが、それなりの労力がかかり、審査に必ずしも通過できるとも限りません。

現金化がバレたらSquareとクレジットカードが利用停止

Squareは現金化を目的としてサービス展開しているわけではありません。
そのため、万が一Squareに現金化の事実がバレれば、Squareはもちろん、クレジットカードに関しても利用停止、会員資格はく奪、利用金額の一括支払いなどのペナルティが課される可能性が高いです。

Squareの現金化は手軽に使える方法ではない

Squareでの現金化について紹介しました。

メリットだけみると、すぐにでも試してみたいという気持ちになるかもしれませんが、利用するにはそれなりのハードルとリスクがあります。

その労力とリスクをかける必要があるのか、ということをきちんと考えて判断しましょう。

もっと手軽に確実に現金化したいという場合は、やはり現金化専門業者を利用するのが間違いないです。

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投稿:2019.08.03 / 更新: / 電子マネー
著者プロフィール
佐藤明宏(Sato Akihiro)
現金化ガイド管理人兼ライター。現金化に関するマニアックな解説からお金に困ったときに使える資金調達のアイデアなど。他では聞けないお金や支払いにまつわるライフハックを日々発信しています。