リボ払い一括返済で得する?リボの仕組みやメリット・デメリットを紹介

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みなさんは、リボ払いについてどのようなイメージを持っていますか?

リボ払いは支払いの負担が少なくて使いやすそうという方から、詳しくはわからないけれどリボ払いはやめといた方が良いと聞いたことがあるという方まで、さまざまいらっしゃるかと思います。

この記事では、リボ払いの利用は得なのか損なのか、そしてリボ払いの注意点やメリットデメリットについて紹介していきます。

ぜひ、参考にしてみてください。

【結論】リボ払いはうまく使えば得することもあるが基本的には損

結論からお伝えすると、リボ払いはうまく利用すれば得するケースもあります。

・リボ払いの利用でクレジットカード年会費無料
・リボ払い5万円以上の利用で3,000円分の電子マネーポイントプレゼント

上記のようなキャンペーンを打ち出しているクレジットカード会社もあるため、うまく利用すれば得することが可能です。

しかし、リボ払いの仕組み自体は、決して得するものではありません。
その理由は、とにかく金利が高いから。
分割払いの金利がおおむね12%~15%(回数により変動)なのに対して、リボ払いは常時15%程度と高金利です。

利用すればするほど利用者の負担が増え、クレジットカード会社が得をするという仕組みであることを理解しなければなりません。

リボ払いを1回払いすることで金利がかからず特典を受けられる

先ほど、リボ払いはうまく利用すれば得することが可能とお伝えしました。
この「うまく」とは、リボ払いを設定し、その金額を1回払いするという方法です。

・リボ払いの設定金額を、クレジットカードの上限額に指定し実質1回払いする
・リボ払いで購入しても、初回の支払日の前に一括払いで完済する

上記いずれかの方法をとることで、リボ払いの金利を支払わずに特典を受け取ることができます。

リボ払いで得するキャンペーンはあるがリスクも高い

ただし、特典目的でのリボ払い利用には、リスクがあることを知りましょう。

たしかに、上記の方法でリボ払いせずともお得な特典を受けることができそうですが、万が一支払日前の返済を忘れてしまった場合は、リボ払い分の金利が加算されてしまいます。

さらに、ポイント目的でリボ払いを利用しても、それがきっかけでリボ払いを継続的に利用していけば、支払期間が長期化し、それ以上の金利を支払うことになりかねません。

クレジットカード会社は、各社魅力的なキャンペーンを用意していますが、目先で得をすることにこだわりすぎて、結果的に損をしないように注意しましょう。

リボ払いと分割払いの違い

リボ払いと分割払いの違いは、金額を基準に支払いをおこなうか、回数を基準に支払いをおこなうかという点です。

リボ払いの場合は、「1ヶ月にいくら返済するか」という金額ベースで設定するため、支払金額は固定されますが、支払回数は変動します。

一方、分割払いは、「この金額を何回で返済するか」という回数ベースで設定するため、支払回数は固定されますが、支払金額は変動します。

リボ払いの仕組み

リボ払いは、主に以下2つの方式が用意されています。

定額方式

定額方式は、利用金額の総額に関わらず、毎月の支払額を一定にする方式です。
あらかじめ支払金額を設定しておけば、毎月の支払いはその金額のみですみます。

どれだけ利用しても支払金額が一定となるメリットの反面、支払期間が長期化するデメリットがあります。

残高スライド方式

残高スライド方式は、支払残高によって毎月の支払額が変動する方式です。
こちらの場合、金額は自分で設定することはできず、クレジットカード会社が定めている金額を支払う形となります。

定額方式と比較すると支払額は増える可能性がありますが、その分支払期間を短縮することができます。

リボ払いの利用方法

通常は、会計時にリボ払いを指定する形となります。
しかし、その場では分割払いをしても、クレジットカードのウェブページなどから、あとからリボ払いに変更することも可能です。

また、そもそもリボ払い専用のクレジットカードもあります。

リボ払いのメリット

リボ払いを利用することのメリットは何なのでしょうか?改めて確認してみましょう。

毎月の支払額を一定にできる

先ほど触れたように、リボ払いの最大の特徴でもありメリットは、毎月の支払額を一定にできる点です。

月によって金額の増減がなく、自分の無理のない範囲で指定できるため、分割払いでは負担が大きく躊躇している方にとっても使いやすいシステムになります。

毎月の支払額が一定のため家計のやりくりがしやすい

実際の残高に関わらず毎月の支払額は一定になるため、家計の管理も簡略化されわかりやすくなります。

「今月はいくら支払わなければいけないんだっけ?」といちいち確認する必要もなく、毎月淡々と支払っていくことができるので、面倒がありません。

手元に現金がなくても大きな買い物ができる

現時点で手元に現金がなかったとしても、リボ払いを利用すればすぐに買い物ができます。

たとえ、突然洗濯機や冷蔵庫などの大型家電製品が壊れてしまったとしても、リボ払いであれば精神的にも負担が少なく購入することができるでしょう。

リボ払いのデメリット

メリットの反面、もちろんデメリットもあります。リボ払いを利用する際には、デメリットもしっかりと認識しておく必要があります。

金利が高くなかなか支払いが終わらない

リボ払いは、分割払いに比べて、金利が高く設定されています。
そして、支払いが長期化するほどに、金利はますます膨れ上がっていきます。

1回あたりの支払額は少なくても、金利を含めた総額をみてみると、思っていたよりもずっと高額になっています。

残高が把握しづらい

リボ払いは毎月の支払額は一定になりますが、あといくら払えば支払いが完了するかを把握するのが難しくなります。

1回きりの利用であればさほど問題ないかもしれませんが、継続的に利用している場合は、元金に加えて金利も加算されることになるため、なおさら複雑化してしまいます。

使いすぎてしまう

リボ払いは、ついつい使いすぎてしまう危険性があります。

クレジットカード1枚で、手元にある現金以上の買い物が手軽にでき、毎月一定額の支払いにより支払いを抱えているという感覚が麻痺してしまい、どんどん買い物をしてしまう方も多いです。

リボ払いは賢く利用することで得することもあるがおすすめできない

リボ払いで得する方法や、メリットデメリットについて紹介していきましたが、基本的にリボ払いの利用はおすすめできません。

突発的な出来事により、どうしても買い物が必要という場合には、目先の負担が少なく利用しやすいのは事実ですが、継続的に利用していくには金利が高く、トータルの負担は増えていきます。

また、1回の安易なリボ払いをきっかけに、リボ払いから抜け出せず、気が付いたら多額の借金を背負っていたという事態も考えられます。

リボ払いという仕組み自体が悪という訳ではありませんが、リボ払いで得することばかりに気を取られ安易に使うことがないよう注意が必要です。

クレジットカードで資金調達する方法?

クレジットカードを現金化して資金調達することも可能です。

キャッシング枠を使わずに現金を作ることもできるので、ショッピング枠のみのクレジットカードでも利用可能です。

ウェブで申し込みをすれば、あとはスマホで完結させられるので、店頭で物を買ったり売ったりする手間はありませんし、代金もすぐに振り込んでもらえます。

ただし、身分証の提示などスマホからやる手続きもあるので、ある程度スマホの操作はできる必要があります。

定番どころですが、条件が良くて運営もしっかりしたサイトをいくつか紹介しておきますのでご参照ください。

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投稿:2019.12.18 / 更新: / クレジットカード現金化
著者プロフィール
佐藤明宏(Sato Akihiro)
現金化ガイド管理人兼ライター。現金化に関するマニアックな解説からお金に困ったときに使える資金調達のアイデアなど。他では聞けないお金や支払いにまつわるライフハックを日々発信しています。