楽天Edyは電子マネーとしては先発なので、以前からキャッシュレス派の人は使っている人も多いはずです。
最近は他の電子マネーの選択肢が増えてきて、チャージ残高が残ってしまった電子マネーが増えているという人もいるかもしれません。
今回は、楽天Edyのチャージ残高を現金化する方法について解説したいと思います。
楽天Edyは払い戻しができない
楽天Edyは、一度チャージした金額は返金してもらうことができません。
たとえ、楽天Edyカードやおサイフケータイを紛失したとしても、残高は補償されませんし、残高を残した状態で楽天Edyを解約しても返金されることはありません。
楽天Edyで金券は購入できない
楽天Edyで金券を購入することはできない。
換金性の高い金券としてAmazonギフト券が思い浮かびますが、コンビニなどで売られているAmazonギフト券のカードタイプ(POSAカード)を楽天Edyで購入することはできません。
また、Amazonで売られているEメールタイプなどのAmazonギフト券もEdyで購入することはできません。
楽天Edyに限らず、ほとんどの電子マネーでそうですが、換金目的の使用を抑制するため換金率の高い金券類の購入は禁止されています。
唯一例外的に、Amazonギフト券チャージタイプであれば、楽天Edyで購入することができるのですが、チャージタイプはコード番号の発行などもなく即座にアカウントにチャージされるものなので、金券とは呼べません。
現金化という目的にもそぐわないので説明は割愛します。
楽天市場でEdyは使えない?
Edyと言えば楽天の電子マネーです。
当然、楽天市場でも使えるかと思いきや、Edyで支払いができる楽天市場の店舗は意外と少なく商品も限られています。
Edy自体が店舗決済用なのでネット決済にはあまり相性がよくないようです。
Edyから楽天ペイへの移行はできない
楽天には決済アプリとして楽天ペイがあります。
楽天ペイから楽天Edyの決済が使えるようになりましたが、残念ながらチャージ残高についてはそれぞれ別腹になっています。
楽天Edyの残高で楽天ペイにチャージすることはできません。
楽天Edyを現金化する最も有効な方法
「じゃあ楽天Edyを使った現金化はできないの?」と思われるかもしれませんが、現金化の方法があるにはあります。
おそらくこれが一番シンプルかつ、現実的な方法かと思います。
それが、「楽天Edyでゲーム機やApple製品を購入して買取店へ売却する」です。
1)購入する商品
なぜ、ゲーム機やApple製品かというと、楽天Edyで購入できてかつ換金性が高い(買取価格が高い)商品だからです。
楽天Edyのチャージ上限が50,000円なので、そのことを考えると自ずと商品は決まってきます。
・Nintendo Switch
・Play Station
・Apple AirPods
などです。
購入する際は、最新機種(もしくは売れ筋機種)であることを確認しておく必要があります。
時期によって買取相場も変わるので、その時々で判断が必要ですが、商品選びについては3)でもう一度解説します。
2)購入場所
購入場所は家電量販店(実店舗)です。
などで楽天Edyが使えます。
ネットショップがよければ一応、Amazonでも楽天Edyを使うこともできます。(Androidおサイフケータイ:可、 iPhone:不可、PC:USB Felicaリーダーで可。)
ただし、店頭の方が、ポイント還元も受けられるし、その場で手に入るのでおすすめです。
3)売却先
売却先は、ゲーム機や家電製品を専門に買い取っている買取業者へ売却します。
全国からの郵送買取にも対応していて、振り込みもまあまあ迅速です。
そして何より商品ごとの買取額を予めHPで確認することができるので、その時々でなんの商品を買えばいいのかがわかります。
「お店での商品価格」とこれら「買取店での買取価格」の差額をチェックして、それと自分の「Edy残高」と相談して購入する商品を決めます。
少額の楽天Edy残高を現金化することはできない?
上述の方法であれば、大きな失敗がなく誰にでもEdy残高の現金化が可能です。
ただし、1000円、2000円の少額の残高を現金化するには向きません。
どうしても少額のEdy残高を現金化したい場合は、コンビニでタバコなどを買ってすぐにキャンセルすると現金で返金してもらえる場合があります。
コンビニレジが電子マネーのキャンセル返金に対応していないためです。
ただし今後、コンビニレジでも電子マネーのキャンセル処理(チャージ残高へ返金)が整備されると思われますのでずっと使える方法ではないかもしれません。
クレジットカード現金化でお金を作るには?
クレジットカードがあれば、現金化サイトを使って資金調達が可能です。
WEB申し込みで入金まで20分〜30分くらい、現金化につきまとうカード利用停止のリスクも軽減できます。
利用条件は本人名義のクレジットカードがあることだけ、面倒な審査や保証人は不要です。
対応が早くて条件も良いサイトをいくつか紹介しておきますので参考にしてください。
この記事に対するコメント