PayPayあと払いの審査基準や申込み方法は?現金化は可能?

※同記事の内容には一部広告が含まれます。
UPDATE!

PayPayあと払いは、「PayPayカード」に名称変更されました。

「PayPayカード」、もしくは、「クレジット(旧あと払い)」と表記されています。

やっぱりクレカをあと払いと呼ぶのは無理あるなってなったんでしょうね。。。

PayPayあと払いは、PayPayで使えるあと払いサービスとして提供されています。

にわかにBNPLマーケットが賑わってきましたが、「あと払い」と聞けば審査難易度と現金化しやすさが気になるところです。

しかし、「あと払い」とはいえ、その実態は「クレジットカード」で、PayPayあと払い=PayPayカード(クレカ)と認識した方が誤解は少ないと思います。

収入や信用情報も調査が入るガチガチの金融審査だし、ペイディとかメルカリみたいに緩めの独自審査はありません。

ヤフーカードとか持っているなら、PayPayあと払いに申し込む意味はないでしょう。

もし、手っ取り早くあと払いを使いたいっていうならペイディとかの方がおすすめです。

それを踏まえた上ですが、PayPayあと払いについてのレビューをしたいと思います。

PayPayあと払いの審査について

まずはじめに重要な点を一つ。

PayPayあと払いの利用にはクレジットカード発行のための審査が必要です。

免許証などで本人確認をして、いわゆる金融審査を経てから利用ができるタイプのあと払いサービスです。

PayPayあと払いの審査は、PayPayカード株式会社がやっていて、クレジットカード発行と同様のわりと厳格な審査基準が適用されてます。

Yahooカードあたりの審査に通っている人なら、おそらく問題なく通るでしょう。

でも、金融ブラックでクレジットカード発行がおぼつかないという人は、PayPayあと払いの審査通過は難しいかと思います。

PayPayあと払いの競合と目されるサービスとして、ペイディあと払いやメルペイスマート払いなどがありますが、ペイディやメルペイはアプリの自社サービスの利用実績など独自の審査基準を使って与信するため、既存の金融審査よりも審査のハードルが低くなっています。

その代わり使いみちが制限されていたり、金額が少なくなっていたりするわけです。

それらに比べると、PayPayあと払いはガチガチの金融審査を採用しているので、「電子マネーのあと払いサービス」というより「クレジットカードの付帯サービス」という色彩が強いです。

また、その分、利用限度額も大きいし、リボ払いや分割払いなどのサービスも充実しています。

金融審査に自信がないけど、与信枠がほしいという人はいまならペイディとかの方がいいのかなと思います。

PayPayあと払いの申し込み方法は?

PayPayあと払いの申し込みはPayPayアプリからできます。

PayPayアプリの[ホーム]画面から[機能一覧]ページ(お気に入りアイコンの横の三点コーダから)を開くと[あと払い]があります。

ここにアイコンが表示されていない場合は、アプリをアップデートしてみてください。

それでも出ない場合は、対象外になっている可能性もあります。

  1. PayPayアプリの[ホーム]画面を開く
  2. [機能一覧]を開く
  3. お気に入りアイコンの横の三点コーダをタップ

  4. [生活]欄の[あと払い]アイコンをタップ
  5. 必要事項を入力して申し込み
  6. 住所、氏名、電話番号、年収、勤務先、家族構成など。

    一応、会社の電話番号なども入力しましたが、在籍確認などの連絡はありませんでした。

  7. 審査
  8. 最短10分?
    2日〜4日程度かかるとの記載も。

  9. 審査完了のメールを受信
  10. アプリからPayPayあと払いを開く
  11. 昼の12:00くらいに申し込んで、その日の17:00頃発行されました。

    しかし、これは・・・、あと払いというよりクレジットカード・・・?

申し込みの必要事項は?

申し込みの必要項目は、よくあるクレジットカードの申し込み事項と同じです。

住所、氏名、電話番号、年収、勤務先、家族構成など。

ちなみに、途中でPayPayカード(プラスチックカード)の発行を聞かれますが、これはクレジットカードの申し込みオプションです。

いわゆる、あと払いチャージのプリペイドカードとは違うのでご注意ください。

アプリからバーチャルカードが発行されるので、物理カードの発行はしなくてもPayPayあと払いは利用可能です。

本人確認は免許証の免許証番号の入力のみで、カメラ認証のeKYCなどはありませんでした。

審査にかかる時間は?

私の場合は、昼の12:00くらいに申し込んで、その日の17:00頃発行されました。

申し込みから審査完了して使えるようになるまで、だいたい5時間くらいです。

PayPayの審査状況確認ページには、

10分以上審査状況が変わらない場合は審査完了が翌日になることがあります。

と書かれています。

また、

現在審査完了までお時間を調査委しております。…完了目安:2日〜4日程度

とも書かれていました。

早ければ10分程度で審査が終わっって利用できる仕組みがありそうですが、申込みが多かったりするともう少し時間がかかるので、半日〜1日くらい見ておけばいいかと思います。

PayPayあと払いとPayPayカードの関係は?

PayPayあと払いとPayPayカードは同じものと言って良いとかと思います。

PayPayカードをPayPayに紐づけ = PayPayあと払い

ということです。

クレジットカードもあと払と言えばあと払いなので、間違ってはいないのですがなんとなく釈然としないものが。。。

既にPayPayカードを持っている人は、新たにPayPayあと払いに申し込みは出来ないようです。

PayPayカードを利用中の場合
PayPayカードを利用中のお客様は、現在「PayPayあと払い」にお申し込みいただくことができません。

近日中に「PayPayあと払い」に登録可能となる予定です。しばらくお待ちください。

また、既にヤフーカードがPayPayに紐づけてある状態でPayPayあと払いに申し込むと、新たにPayPayカードが発行されて、それがPayPayに紐付けられて、ヤフーカードの登録情報はPayPayから削除されるらしいのでご注意ください。

《ご注意》

PayPayあと払いに申し込みするとPayPayアプリの支払い方法やチャージ方法に登録されているヤフーカードの情報は削除されます。
また、オートチャージの方法としてヤフーカードを登録している場合も削除され、オートチャージが発生しませんのでご注意ください。

PayPayあと払いについての考察

メルペイやペイディをはじめ、ライバルの電子マネーがあと払いサービスを導入している中で、PayPayも遅れを取らないようにサービス開始に踏み切ったしたという経緯があるかと思います。

通常、あと払いアプリと言うと、アプリの利用履歴を元にした「独自審査」が売りという流れでしたが、PayPayあと払いがかなり保守的なガチガチの金融審査、というか単なるクレジットカードのアプリ版であったことは残念です。

正直、これほどの手間をかけて審査するなら、普通にクレジットカードを発行してPayPayに紐付けるのと同じじゃないか?と思ってしまうのは私だけではないでしょう。

そういう意味で言っても、審査の簡単さや、利用の手軽さという点では、ペイディやメルペイには及ばない、というか全くの別物という印象です。

まあ、とはいえPayPayカードは年会費も無料だし、ポイントも1%つくのでクレジットカードとしては持っていても悪くはないかと思います。

また、実態がクレジットカードである以上、現金化のやり方は通常のクレジットカードと代わりありません

Appleギフトカードなどの電子ギフト券を買って現金化してもいいですし、現金化サイトを使った現金化も可能です。

PayPayあと払い自体の審査は早いので、申し込みから即日でバーチャルカードが発行されてそれを使って即日現金化することも可能です。

クレジットカード現金化でお金を作るには?

クレジットカードがあれば、現金化サイトを使って資金調達が可能です。

WEB申し込みで入金まで20分〜30分くらい、現金化につきまとうカード利用停止のリスクも軽減できます。

利用条件は本人名義のクレジットカードがあることだけ、面倒な審査や保証人は不要です。

対応が早くて条件も良いサイトをいくつか紹介しておきますので参考にしてください。

あと払いアプリ現金化
1
GENKIN KAITORI
4.6
\ペイディ枠即日換金/
Paidy、VANDLEなど後払いアプリを現金化。最短5分で入金。
携帯プリカでキャリア決済も現金化。
あと払いアプリ現金化
2
あっとマネー
4.3
\スマホ完結 最短3分!/
あと払いアプリ対応の新しい現金化サービス。ペイディカードやバンドルカードなどのあと払いアプリキャリア系プリカも現金化にも対応。本日入金可能。
あと払いアプリ現金化
3
どんなときも。クレジット
4.1
\キャリア系プリカ対応/
クレカ、各種バーチャルカードにも対応の現金化サイト。入金最短5分〜。
\クレカならさらに増額/
カード現金化サイト比較
投稿:2022.02.02 / 更新: / 後払いアプリ
著者プロフィール
佐藤明宏(Sato Akihiro)
現金化ガイド管理人兼ライター。現金化に関するマニアックな解説からお金に困ったときに使える資金調達のアイデアなど。他では聞けないお金や支払いにまつわるライフハックを日々発信しています。