厳密にいえば、PayPay残高へチャージするのとは違いますが、ペイディカードをPayPayに紐づけて、ペイディ残高でPayPay払いをすることができます。
ペイディをPayPayへ紐づけるにはペイディカードが必要です。
ペイディカードはアプリから利用できるVISAプリペイドのバーチャルカードで、ペイディで本人確認をすると利用できるようになります。

ペイディをPayPayへ追加する方法は、ペイディアプリに表示されたペイディカードのカード番号をPayPayの「カード追加」へ登録します。
PayPayの支払い方法がペイディカード(VISA)に切り替わっていればOKです。
もし、切り替わってなければ、PayPayのホーム画面下の「支払う」>「PayPay残高」>支払い方法の選択で「クレジットカード」を選択するとペイディカードでPayPay払いができます。
目次
利用可能額はいくら?
ペイディの残高によります。
ペイディのアプリを開いて「ご利用可能額」のとことで確認することができます。

PayPayに表示される上限はPayPay側の限度額なので、実際の利用上限はPayPay、ペイディ、双方の利用上限の低い方ということになります。
ペイディのアプリから手続きできる?
ペイディのヘルプを見ると、ペイディのアプリから、「外部サービスへの登録」でPayPayと連携できるようなことが書いてありますが、実際はPayPayのアプリを開いてペイディカードの番号を手動登録しないと追加できません。
PayPayを使えばペイディの支払いになる?
PayPayの支払い元としてペイディカードが連携されていればペイディから支払われます。
PayPayコード画面の「支払い方法」のところにペイディカード(VISA)が登録されていることを確認してから支払いをしてください。
いくらまで使える?
PayPayへ他社のクレジットカード(PayPayカード以外)を紐づけた場合の利用上限は、
24時間 2万円
30日間 5万円
となっています。
ペイディカードの残高がそれ以上にあってもPayPayを経由して使えるのはこの金額が上限となります。
PayPayで支払ってペイディの分割払いが使える?
ペイディの3回分割払いが使えます。
一括払いで決済して、ペイディのアプリから利用明細が反映されたら3回払いの分割払いへ変更することができます。
毎月10日の3回払いで支払いになります。
6回払い、12回払いは使えません。
注意点
この方法は、あくまでもペイディカードをクレジットカードとしてPayPayに紐づけるもので、PayPay残高へチャージする方法ではありません。
PayPay残高へのチャージに使えるクレジットカードは、PayPayカードもしくは、旧Yahoo!JAPANカードのみです。
また、既にPayPayカードがPayPayに登録済みだと、ペイディカードを登録しても予備カードに回されてしまい支払いには使えません。
この方法はいつまでできる?
当初、この方法が使えるのは2025年1月までに限定されていましたが、その後の発表で、2025年夏まで延長されることになっています。
さらにその後も利用できるように調整中とのことです。
公式の発表では、他社カードでは、自社クレジットカード(PayPayカード)に比べてポイント還元やチャージ上限などに制約があるようです。
今後も引き続き他社カードの登録ができることを期待したいと思います。