個人間決済アプリが次々とリリースされていますね。
LINE Payやヤフーウォレットなどを利用したことがある人も多いかと思います。
これら個人間決済アプリの特徴は、ユーザー同士がアプリを介して、お金のやり取りをすることができる点です。
受け取ったお金を、ポイントとして貯めて買い物に使ったり、現金として銀行口座に引き出すこともできます。
それなら、クレジットカードの現金化に使えるのではと考えたくなりますよね。
ところが、残念なことに、LINE Payやヤフーウォレットは、クレジットカードでチャージすることは出来ないようになっています。
では、クレジットカードでのチャージに対応した個人間決済アプリは無いかというのが気になるところですよね。
ONE PAY(ワンペイ)というアプリはご存知でしょうか。
ONE PAYはクレジットカード払いに対応した、決済アプリなのですが、今回はコレをつかって自分でやるクレジットカードの現金化の方法について紹介したいと思います。
ONE PAY(ワンペイ)ってどんなアプリ?
ONE PAY(ワンペイ)は、フリマ出店や屋台など小規模店舗でも簡単な審査で、クレジットカード決済を導入できるというもので、厳密には送金アプリというより、決済アプリです。
アプリでお客さんのクレジットカードをスキャンするだけで決済ができて、国内ほぼすべての銀行へ出金することが可能です。
つまり、このアプリを使えば、クレジットカードの現金化が可能というわけです。
ONE PAY(ワンペイ)で使えるクレジットカードは?
利用可能なカードブランドは、Visa/MasterCard/American Express
となっています。JCBは含まれていませんが、その他主要な国際ブランドはほぼ対応していると考えてOKです。
利用料金と換金率は?
基本料金:無料
カード決済の手数料:5%
出金時の振込手数料:300円
決済手数料として5%と振込手数料として1回300円かかりますので、94%くらいの換金率になります。
出金にかかる時間は?
出金は2〜3営業日かかります。
決済をしてから銀行に振り込まれるまで最短でも2日はかかると考えてください。
ONE PAY(ワンペイ)を使った現金化の方法は?
基本的な考えは単純で、自分のONEPAYアプリで、自分のクレジットカードで決済して現金化するという方法です。
1、ONE PAY(ワンペイ)アプリをダウンロードして、住所や名前などで利用登録します。
2、アプリの決済画面を開いて、クレジットカードで決済したい金額を入力します。
3、スマホのカメラでクレジットカードをスキャンするとクレジットカード決済ができます。(クレジットカード情報が読み取れなかった場合は手入力も可能)
4、アプリから売上金を口座へ出金申請をします。
5、2〜3日ほどで指定の口座へ入金されます。
ONE PAY(ワンペイ)を使った現金化のデメリット・問題点は?
カード会社バレによる利用停止
自分でアプリを使って、自分のクレジットカードを決済することは仕組み上出来てしまいますが、クレジットカードの規約的には換金目的による利用となりますので、カード会社にバレればペナルティの対象となります。
具体的には、カードの利用停止や、残債の一括返済などの要求が課される可能性があります。
もちろん、ONE PAY側がカード会社に通報することは考えづらいですし、自分自身が明かさなければカード会社にバレる可能性は低いでしょう。
アプリとしての性能がいまいち
アプリストアのレビューを見てみると以下のようなコメントが多いです。
クレジットカードの情報をスキャンして読み取ることができない。 実務的に使うのは厳しい。
Facebookは利用しないので、このアプリは使えない。良いアプリと思ってたけど、何か残念
使えない
実際に使ってみようとしても、アプリとして正常に機能しないことが伺えます。
また、Facebookのアカウントに紐付けることが前提となるので、Facebookアカウントが無いと利用できないのと、紐付けようとしてもて正常に動作しないなどの不具合が報告されているようです。
アプリストアの評価も2.1点と非常に低いものになっています。
これらの不具合が、一時的なものなのか、スマホの機種などに依存する問題なのかわかりませんがこの点は、大きなマイナスポイントになりそうです。
クレジットカードで資金調達する方法?
クレジットカードを現金化して資金調達することも可能です。
キャッシング枠を使わずに現金を作ることもできるので、ショッピング枠のみのクレジットカードでも利用可能です。
ウェブで申し込みをすれば、あとはスマホで完結させられるので、店頭で物を買ったり売ったりする手間はありませんし、代金もすぐに振り込んでもらえます。
ただし、身分証の提示などスマホからやる手続きもあるので、ある程度スマホの操作はできる必要があります。
定番どころですが、条件が良くて運営もしっかりしたサイトをいくつか紹介しておきますのでご参照ください。
この記事に対するコメント