お金がない状況は、私たちに大きな不安やストレスを与えます。
さらに、会社を退職した、事情があって働けない無職の方にとっては尚更だと思います。
今回は、お金が必要でお金が欲しいと思っているけれど、無職でどうすれば良いかわからないという方に向けて、お金を手に入れる方法を紹介していきます。
自分自身でまかなう方法から制度を利用して借りる方法まで、さまざまな方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
お金が欲しい無職が今すぐできる現金調達法
早速ですが、緊急でお金が欲しい無職の方ができる「お金の作り方」を紹介していきます。
方法はこのほかにも色々とありますが、再現性が高いものを抜粋しましたので、順番に確認してみてください。
固定費をさげる
お金が欲しいとき、調達方法を模索することも重要ですが、今出て行っているお金を見直すことも欠かせません。
帰れる実家がある場合は、生活が安定するまで戻る、家賃の低い家に引っ越す、通信費や水道光熱費、医療保険を見直す、自動車を手放すなど、固定費を下げる工夫を検討してみましょう。
不要品を売る
家に使わなくなった物が眠っていませんか?
あるという方は、すぐに売却してしまいましょう。
不要品販売は、お金が欲しいときに、最も手軽に取り組めるお金を作る方法です。
あなたにとって必要性がない、汚れている、壊れかけているような物であっても、それを求めている人がどこかにいるかもしれません。
お金に変わり家も片付く一石二鳥にもなるので、ヤフオクやメルカリ、リサイクルショップなどで、なるべく高く売却できそうなところを探してみるのをおすすめします。
日払い・週払いのアルバイトをする
何らかの理由で定職に就くのが難しい場合には、1日~数日単位で働ける日払いアルバイトで働くのもひとつの手です。
求職サイトで検索してみると、意外と多くの仕事が見つかるはずです。
しかし、日払いや週払いを謳っていても、振込みが2回に分かれるケースもあるため、支払いサイトはあらかじめ確認しておく必要があります。
クラウドソーシングでスキルを売る
働き方の多様化により、会社に所属せずクラウドソーシングなどで仕事をする人も増えています。
そのため、自宅に居ながら自分が得意なこと、もっているスキルでお金を稼ぐことも可能となりました。
お金が欲しいけれど家から出られない事情がある方には、おすすめの方法です。
家族や友人にお金を借りる
上記の方法が難しい場合は、家族や親しい友人にお金を借りるという手もあります。
ただし、今お金がない、お金が必要な理由によっては貸すことを拒否されたり、今後の関係性に悪影響を及ぼしたりする可能性も否めません。
家族や友人からお金を借りる場合は、どうしてお金がない状態に陥ってしまったのか、いつまでに返済するのかを明確にし、誠意をもってお願いするようにしましょう。
政府の融資を受ける
低収入により生活自体が困難な方をなど対象に、厚生労働省は「生活福祉資金貸付制度」を用意しています。
各都道府県の社会福祉協議会やハローワークが支援をおこなうもので、目的、対象者別に以下4種類があります。
総合支援資金
総合支援資金は、政府からの継続的な支援と生活費、一時的な資金の貸付により、生活の立て直しを支援する制度です。
連帯保証人を立てられる場合には無利子、そうでない場合は年1.5%で貸付を受けることが可能です。
・生活支援費
生活再建までの生活費用
・住宅入居費
賃貸契約に必要な敷金礼金などの費用
・一時生活再建費
生活費からまかなえない、生活再建のために一時的に必要な費用
福祉資金
福祉資金は、高齢者や障害者がいる世帯に対する支援制度です。
・福祉費
生活を維持するための必要経費、病気療養経費、住宅の増改築・補修経費、福祉用具の購入経費、介護・障害者サービス経費などに対する貸付
連帯保証人ありの場合は無利子、なしの場合は年1.5%で貸付を受けられます。
・緊急小口資金
緊急かつ一時的な生活困窮に対する少額の貸付
連帯保証人の有無にかかわらず無利子で貸付を受けられます。
教育支援資金
教育支援資金は、授業料など子供の教育にかかわる資金に対する支援制度です。
こちらも、無利子となっています。
・教育支援費
子供の高校、高専、大学などにかかわる経費
・就学支度費
子供の高校、高専、大学などの入学経費
不動産担保型生活資金
現在住んでいる土地・建物に、将来住み続けたい高齢者世帯に対する支援制度です。
不動産担保型生活資金・要保護世帯向け不動産担保型生活資金の2種類が用意されています。
利子は、年3%、または長期プライムレートのいずれか低い利率です。
貸付開始までの生活支援制度もあり
上記の貸付が開始されるまでの生活を支援する制度もあります。
連帯保証人不要、無利子で10万円までの貸付が可能です。
クレジットカードを申込む
直接現金を手に入れる方法ではありませんが、クレジットカードがあれば買い物をすることはできるので、ひとまず申込んでみるというのもひとつの手です。
「無職だからクレジットカードは作れないんじゃないか」と思っている方も多いかもしれません。
たしかに、無職の場合は審査に通過する可能性は低くなりますが、なかには
・無職の申込みを制限していない
・審査基準が「世帯収入」
というクレジットカード会社もあります。
申込時は、審査通過の確率をあげるために、キャッシング枠を希望しないようにしましょう。
カードローンに申込む
基本的に、無職の場合はカードローンの審査に通過することは難しいです。
しかし、現在無職であっても、家賃収入や年金収入などの定収入を証明できれば、申込み自体は可能なカードローンもあります。
また、会社に属していなくても、ブログなどでのアフィリエイトやGoogleアドセンスからの不労所得がある場合は、安定収入と判断される可能性も考えられます。
すでにクレジットカードを持っていればクレジットカード現金化が早い
無職になる前にクレジットカードを発行していて今手元にある方は、クレジットカードのショッピング枠を現金化する方法もあります。
クレジットカードの現金化には、「自分でやる現金化」と「専門業者を利用する現金化」があります。
自分でやる現金化は、クレジットカードで何らかの商品を購入し売却するという方法ですが、選ぶ商品や状況によっては失敗するリスクがあるだけでなく、現金化したことをクレジットカード会社に突き止められてしまうと、最悪クレジットカードが利用停止となってしまいます。
そのため、クレジットカードの現金化専門業者の利用が最も安全です。
現金化専門業者に依頼すれば、自宅に居ながら最短数十分で口座に現金を振り込んでもらうことも可能です。
また、業者がプロとしておこなっている事業なので、クレジットカード会社にバレて利用停止になるリスクもありません。
お金がない無職の方は、早急に生活の基盤を整える行動を
「無職でお金がなく、あと何日生活できるかわからない」という状態は、精神的に非常に辛い状況だと思います。
これ以上、ネガティブ思考で自分自身を追いつめないために、早急にお金を調達し当面の生活の目処をたてましょう。
今回紹介した内容で、あなたが実践できるものがないか、もう一度確認してみましょう。
そして、下記に現金化業者のおすすめを紹介していますので、現在クレジットカードをもっている方は検討材料のひとつにしてみてください。
クレジットカードで資金調達する方法?
クレジットカードを現金化して資金調達することも可能です。
キャッシング枠を使わずに現金を作ることもできるので、ショッピング枠のみのクレジットカードでも利用可能です。
ウェブで申し込みをすれば、あとはスマホで完結させられるので、店頭で物を買ったり売ったりする手間はありませんし、代金もすぐに振り込んでもらえます。
ただし、身分証の提示などスマホからやる手続きもあるので、ある程度スマホの操作はできる必要があります。
定番どころですが、条件が良くて運営もしっかりしたサイトをいくつか紹介しておきますのでご参照ください。
この記事に対するコメント