クレジットカード購入できる数少ない金券として人気のあるアマゾンギフト券ですが、少しでもお得に換金するなら高く売れるところで売りたいものです。
そこで注文されるのがオークションサイトなのですが、そのひとつにモバオクがあります。
オークションサイトではそれぞれ利用規約があるので、出品するにも注意が必要です。
そこで、モバオクでアマゾンギフト券の現金化は可能なのか、見てみましょう。
モバオクとは
モバオクはネットオークションサイトの一つで、2004年からサービスを始めています。
ネットオークションといえばヤフオクがとても有名ですが、モバオクも運営歴が長く利用者も多くいます。
ヤフオクはしたことがなくても、モバオクなら利用した事があるという人も多いでしょう。
モバオクとヤフオクの違い
モバオクもネットオークションのひとつですから、ネットに繋がる端末を持っていれば誰でも利用が可能です。
仮に自分でネット環境を持っていないとしても、ネットカフェなどを利用すればモバオクに参加する事はできます。
その点はヤフオクと共通する点でしょう。
しかしヤフオクとは異なる、モバオクならではの特徴があります。
それは全利用者の中で携帯・スマホユーザーの割合が圧倒的に多いという点です。
そもそもモバオク自体、携帯向けのオークションサイトというイメージを持つ人も多いですね。
実際にモバオク利用者には携帯ユーザーが多く、その為レスポンスが非常に早く求められる傾向にあります。
そして月額利用料がかかる点も大きな特徴です。
スマホが誕生する前では月額料を支払って利用する携帯のサービスが多くありましたが、そのような感覚です。
月額料は携帯料金と一緒に支払う事もできますが、他の支払方法も選べます。
月々料金が発生するなら、一見するとあまりお得な感じもしません。
でもモバオクでは、出品者側に販売手数料はかかりません。
定期的に出品する人にとっては、月額料支払っても販売手数料がかからないモバオクは非常にお得だといえます。
利用者数も扱っている商品カテゴリもヤフオクが圧倒的に多いですが、モバオクならではの特徴もある為、あえて利用する人もいるのです。
モバオクでの金券出品
ここまでモバオクの特徴を簡単にまとめてみましたが、肝心なのは金券が出品できるかどうかという点です。
モバオクで金券と検索するとたくさんの商品がヒットしますし、カテゴリにもしっかりと「チケット/金券」とあります。
特にモバオクでは金券の出品を禁止している事はないようです。
モバオクでは様々な金券類が出品されており、プリペイドカードもあれば食事券、図書カード、お米券、クレジットカードのギフト券などもあります。
モバオクでのアマゾンギフト券の出品
モバオクではアマゾンギフト券も多く出品されていますが、ここでもヤフオクとはちょっと異なる特徴があります。
それはコンビニで販売されているカードタイプなどは出品されているものの、Eメールタイプのアマゾンギフト券の出品は無い点です。
実はモバオクではデータのみのやり取りは違反となっている為、番号のみメールで送るEメールタイプのアマゾンギフト券は出品できないのです。
アマゾンギフト券は紙もしくはカードに記載されている番号が重要ですが、モバオクで出品する場合は紙・カードごと出品しなくてはいけません。
その為、その紙やカードを送る為の送料がかかります。
モバオクでの支払い方法
モバオクでは利用者同がの直接料金を支払いする事によるトラブルを避ける為、支払方法をモバペイもしくは代金引換に限られています。
モバペイ取引は、以下の5つの方法から支払方法を選択できます。
・携帯キャリア決済
・ATM払い
・クレジットカード払い
・コンビニ払い
・ネットバンキング
つまりモバペイ取引を選べば、クレジットカードや携帯キャリア決済も可能という事になります。
この方法ならモバオクでアマゾンギフト券をクレジットカード購入できるのかと思いきや、残念ながらできません。
金券類をモバオクで落札してモバペイで支払おうとしても、携帯キャリア決済やクレジットカード決済は選べないようになっています。
コンビニ、ATM、ネットバンキングで支払うしかありませんね。
でもモバオクで金券の出品はできるので、アマゾンギフト券の現金化は可能です。
モバオク、アマゾンギフト券を利用したカード現金化は可能?
クレジットカード現金化を望んでいるなら、クレジットカードで購入したアマゾンギフト券を売らなくてはいけません。
クレジットカードでアマゾンギフト券を購入するならアマゾンのサイトでしかできません。
モバオクだとEメールタイプの出品はできませんから、印刷タイプや配送タイプの購入が必要です。
実際にモバオクでアマゾンギフト券を出品したらどうなる?
少しでも高く売って損失を少なくしたいものです。
実際にモバオクでアマゾンギフト券を出品して落札した場合、どれだけの手数料がかかるのかを見てみましょう。
まず、1万円の額面のアマゾンギフト券を額面通り1万円で落札されたとします。
ATM、ネットバンキングなら183円、コンビニ払いなら1万円の4.3%430円かかります。
代金引換だと390円の他に送料もかかりますね。
しかしこれらの手数料は、落札側が負担しますので、出品側は支払いません。
出品者が支払うのは、324円月額料のみです。
もし月1回1万円のアマゾンギフト券を額面通りの金額で売ったとしても、損失は324円のみなのです。
モバオクでは額面以上の金額で出品されている?
アマゾンギフト券を額面以上の金額で購入するくらいなら、わざわざモバオクではなくアマゾンで買った方がずっといいですよね。
でもモバオクでは額面以上の金額でアマゾンギフト券が出品されています。
それはモバオクではポイントが付与されるからです。
期間限定のモバオクポイントが失効されてしまうのは勿体ないから、それよりは多少高くてもアマゾンギフト券などに換えておこうと考える人もいるからです。
だから多少値を上げてアマゾンギフト券を出品しても、オークションが成り立つんですね。
モバオクでアマゾンギフト券現金化のまとめ
モバオクは月額使用料以外に出品側の負担はないので、アマゾンギフト券を現金化するには向いていると言えます。
ただし、それは運よく落札された時のみです。
全体の利用者はヤフオクに比べると圧倒的に少なく、アマゾンギフト券を出品してもなかなか入札されないなんて事もよくあります。
ましてや新規利用者だと評価もないので、より入札されにくくなるでしょう。
以前よりモバオクを利用していて慣れているならいいのですが、これから初めて参加して出品しようと思うならハードルが高いかもしれませんね。
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