レターパックってクレジットカードの現金化にも使えるの?
レターパックは、クレジットカード購入ができて、かつ現金化しやすい商品の一つです。
最近では、キャッシュレス化が進み、郵便局の窓口でもクレジットカードや電子マネーを使ってレターパックを購入できるようになりました。
レターパックは換金性の高い商品で、現金化するときも高い換金率で換金可能です。
今回は、
- レターパックをクレジットカードや電子マネーで購入するには?
- コンビニでもレターパックを購入できるか?
- 携帯キャリア決済でも買える?
- レターパックを現金化するにはどうしたらいいか?
などについて解説します。
レターパックの種類と値段
レターパックとは、日本郵便が発行している全国どこでも一律料金でA4サイズ・4kgまで送ることができる封筒のことです。
レターパックには、2つの種類があります。
- レターパックプラス:600円・対面配達
- レターパックライト:430円・ポスト配達・厚さ3cm以内
封筒の中に荷物を入れて、ポスト投函もしくは郵便局に持参することで、手軽に荷物を発送することができます。
レターパックが購入できる場所
レターパックは全国各地の郵便局および、以下の場所で購入することができます。
- 郵便局
- コンビニ
- Amazon
- 金券ショップ
- ネットオークション・フリマアプリ
○ 郵便局の窓口
○ 郵便局のネットショップ
○ ローソン
○ ミニストップ
○ デイリーヤマザキ
○ セイコーマート
△ セブンイレブン(一部)
△ ファミリーマート(一部)
○ ヤフオク
○ メルカリ
○ ラクマ
この中でクレジットカードで購入できるのは、郵便局の窓口、郵便局のネットショップ、ミニストップ(限定)、セブンイレブン(限定)、ファミリーマート(限定)、Amazon,ヤフオク、メルカリ、ラクマです。
レターパックはクレジットカードで購入可能
郵便局
レターパックは、全国の郵便局の窓口で購入できます。
キャッシュレス決済対応済みの郵便局であれば、クレジットカードや各種電子マネーでの購入ができます。
https://www.post.japanpost.jp/life/cashless/index.html
また、郵便局のネットショップでもクレジットカード払いで購入することができます。
ただし、郵便局のネットショップは最低20部単位となるのと、使えるクレジットカードはVISAとMasterCardに限られます。
Amazon
Amazonでもレターパックを購入することができます。
ただし、公式出品ではないので値段が高いのと、いつ無くなるかは分かりません。
クレジットカード決済の他、携帯キャリア決済での購入も可能です。
ネットオークション・フリマアプリ
ヤフオクやメルカリ、ラクマなどフリマアプリでもレターパックの購入が可能です。
公式出品ではないので定価に比べて値段が少し高く、また、出品も必ずあるとは限りません。
いずれもクレジットカードで決済が可能なのと、ヤフオクであればPayPay,メルカリであればメルペイなど電子マネーでの支払いの他、auかんたん決済など携帯キャリア決済での支払が可能です。
金券ショップ
金券ショップでもレターパックの購入が可能です。
ただしクレジットカードでの購入はできません。
コンビニ
主に取り扱いがあるコンビニはローソン、ミニストップなどです。
コンビニであれば24時間いつでもレターパックを買うことができますが、原則クレジットカードで購入はできません。
例外的にファミリーマートはファミマTカードでレターパックの購入ができますが、レターパックの取り扱い自体が一部の店舗に限られています。
レターパックは携帯キャリア決済で購入可能
レターパックは携帯キャリア決済でも買うことができます。
レターパックの購入に携帯キャリア決済が使えるのは、
- Amazon
- メルカリ
- ラクマ
で、
- d払い(docomo)
- ソフトバンクまとめて払い(SoftBank)
- auかんたん決済(au)
が使えます。
ただし、公式出品ではないので出品がなかったり、売っていても値段が高いこともあります。
なお、メルカリで携帯キャリア決済をする場合は、アプリ版から決済する必要があります。
ブラウザ版では携帯キャリア決済は選択できません。
レターパックは電子マネーで購入可能
郵便局
郵便局の窓口で電子マネーでレターパックの購入ができます。
使える電子マネーは以下の通りです。
キャッシュレス決済に対応済みの郵便局窓口はこちらです。
コンビニ
コンビニではクレジットカードを利用してレターパックを購入することができませんが、電子マネーを使うことで間接的にクレジットカード決済を行うことが可能です。
- ミニストップ:WAON(イオンカード)
- セブンイレブン:nanaco(セブンプラスカード)
- ファミリーマート:ファミマTカード
セブンイレブン、ファミリーマートについてはレターパックを取り扱っていない店舗もあります。
Amazon
Amazonで使える電子マネーは以下の通りです。
- 楽天Edy
- iD
- JCB PREMO
- Suica
これらの電子マネー決済でレターパックの購入できます。
ただし、公式の出品ではないので定価に比べて割高になのと、品切れになる場合もあります。
レターパック現金化の方法
レターパックを現金化する方法を紹介していきます。
金券ショップで買い取ってもらう
金券ショップでのレターパックの換金率相場は90%前後と、高い水準となっています。
買取方法は、店頭買取と郵送買取があります。
店頭買取の場合は、
レターパックを直接持参すれば(要身分証)、その場で現金を受け取ることが可能です。
郵送買取の場合は、
申込書や身分証明書のコピーなどの必要書類とレターパックを郵送し、内容に問題ないことが確認され次第、指定した銀行口座に現金が振り込まれる形となります。
即金性を求める場合は、直接店舗に足を運ぶのが早いです。
郵送買取の方が買取価格が高い傾向がありますが、送料や振り込み手数料が別途負担になるため、最終的な換金率はそれほど違いはありません。
100枚以上の大量買取の場合や、すでに店舗に在庫が豊富にある場合は、買取を断られてしまうこともあります。
ヤフオクに出品
ヤフオクをはじめとした、インターネットオークションサイトに出品して換金する方法です。
ヤフオクではレターパックの取引が数多く行われています。
出品者も多いですが、その分落札者も多いので、適正な価格設定をすれば比較的早い段階で落札されます。
ただし、オークションという特性上、いつ落札されるか確実にはわかりません。
出品のタイミングによっては、ほかの出品者が増加し、なかなか自分の出品が落札されないということも想定されます。
そのため「いますぐ現金化したい」という場合、ヤフオクは不向きといえます。
たとえ出品した当日に落札されたとしても、落札者の入金・商品の発送・落札者の受取連絡のステップを考えると、どんなに早くても現金が手元に入るまで3日はかかります。
ヤフオクを利用するには、
- プレミアム会員費:月額462円(税抜)
- 落札システム手数料
・・・プレミアム会員:落札価格の 8.64% (税込)
・・・ プレミアム会員以外:落札価格の 10.0% (税込)
上記2点の費用がかかってきます。
手数料が10%掛かるので、それだけで換金率は10%下がっているということになります。
また、売上代金を引き出す際の振り込み手数料が1回100円(ジャパンネット銀行は無料)かかります。
プレミアム会員以外の場合は、出品の際の機能が一部制限されますが、出品自体は可能です。
フリマアプリに出品する
メルカリやラクマをはじめとした、スマートフォンのフリマアプリに出品して換金する方法です。
近年フリマアプリは利用者数を伸ばしており、メルカリやラクマもヤフオク同様、レターパックの取引が行われています。
早いと出品から数分で購入されることもあります。
また、売上金は現金として銀行口座へ振り込みしてもらう以外にも、フリマアプリ内の商品を購入する際に利用することもできます。
ヤフオク同様、フリマアプリの場合も出品には手数料がかかります。
メルカリの場合は商品価格の10%、
ラクマの場合は商品価格の3.5%
の販売手数料がかかります。
時間に余裕がある場合は最初にラクマに出品し、数日たっても購入されなければラクマでの出品を取り消し、新たにメルカリで出品するということも可能です。
メルカリ・ラクマ共に、他サービスに同時に出品することを利用規約で禁止しています。トラブルにならないよう、1つずつ出品するようにしましょう。
レターパック現金化の注意
汚れや折れ
レターパックを少しでも高く現金化するために、レターパックを折ったり汚したりしないように注意しましょう。
オークション・フリマアプリでは、買い手が付きづらくなったり、金券ショップでも、買取価格を減額されてしまいます。
ネットオークションやフリマアプリの場合は、郵送の都合上(送料を浮かすため)、レターパックを折って発送される場合があります。
後々トラブルとならないように、発送方法も事前に確認しておくようにしましょう。
値上げ
レターパックの料金は、時々、値上げされています。
直近では、以下の通り値上げがありました。
たまにのことですが、値上がりした後は古いレターパックがそのままでは使えなくなるので、買取をしてもらえないなど、現金化が難しくなります。
もし、現金化を予定している場合は、長い間保存せずに、すぐに現金化してしまうことをおすすめします。
レターパックは払い戻しできる?
未使用のレターパックや書き損じてしまったレターパックは、現金で払い戻しを受けることはできません。
ただし、交換してもらうことが可能です。
郵便局窓口で手数料41円を支払うことで、新品のレターパック、切手類に交換できます。
なお、「ゆうゆう窓口」では交換対応はできません。
エクスパック・レターパック350・レターパック500は現金化できる?
エクスパックとは、レターパックの前身となるサービスです。
2010年3月31日に販売を終了し、その後レターパック500・レターパック350が発売されました。
現在販売されている「レターパックプラス」「レターパックライト」は、レターパック500・レターパック350の名称が変更されたものです。
レターパック350・レターパック500については、現在でも買取業者で取り扱いがありますが、エクスパックについては、ほとんどの買取業者で買取不可となっています。
郵便局に持ち込むことで銀行口座への振り込み、500円分の切手類との交換が可能でしたが、2019年4月1日以降、旧郵便事業株式会社発行のものに関しては、払い戻し請求ができなくなっています。
安全にカードを現金化するなら
自分でカードの現金化をしようとすると、どうしても利用停止などのトラブルに巻き込まれやすくなります。
しかし、専門の業者を介在させることでカード事故を起きづらくさせることができます。
安全にカードを現金化するためには、優良な現金化サービスの利用をおすすめします。
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