急にお金が必要になる場面って、意外とあるものですよね。
・結婚式が重なった
・事故で車の修理が必要
・家電製品が立て続けに壊れた
・ギャンブルで使いすぎた
・つい衝動買いしてしまった
「拠金もないし給料日まではだいぶ日にちがある。そもそも給料だけじゃ足りないかも…どうしよう」
お金に対する不安や恐怖は、なかなか人に相談することもできず、ひとりで苦しんでいる人も多いはず。
そんな方に向けて、急にお金が必要になったときにお金を手に入れるための方法を紹介していきます。
急にお金が必要になったら〜まずは自分で稼ぐ〜
体調面に不安がなければ、まずは自分で働いてお金を稼ぐ方法を考えましょう。
不用品を質屋・オークション・フリマアプリで売る
腕時計やバッグなどブランド品はありませんか?ある場合は近くの質屋で売ってしまいましょう。
不用品の売却は手っ取り早くお金を手に入れる最適な方法です。
「ブランド品なんかもってないし」という方でも、諦めないでください。
家電製品や生活用品、コレクションしているものなど、売れそうなものがないか今一度自宅内を見渡してください。
めぼしいものが見つけて、ヤフオクなどのオークションサイトや、メルカリ・ラクマなどのフリマアプリに即出品しましょう。
あなたにとっていらないもの・使わないものだとしても、ほかの誰かにとっては必要でなくてはならない大切なものになることだってあります。
とにかく使わないもの、必要ないものがあれば、片端から出品していきましょう。
≪メリット≫
・いつでもどこでも出品できる
・自分の売りたい価格で出品できる
≪デメリット
・すぐに売れるとは限らない
・落札価格は自分で決められない
・販売手数料が高い
・お金の振り込みまでに数日必要
ポイントサイト(自己アフィリエイト)で即換金
一時期からブームとなったポイントサイトでポイントを貯め換金することで、お金を稼ぐこともできます。
この方法は、スマートフォン1台あれば誰にでもできる方法です。
各ポイントサイトに広告を出している企業のサービスに申し込みをしたり商品を購入したりすることでポイントが溜まり、交換申請をおこなうと自分の口座に現金が振り込まれます。
通常は、換金まで最短でも2営業日程度かかるケースが多いですが、早いサイトだと指定時間までに申請すればリアルタイムで換金が可能です。
ただし、ポイント付与には、ポイントサイトに掲載されている広告主側での判定が必要となるので、広告主側の利用条件に満たない場合は、無効と判定されポイントが付与されないケースもあるので注意です。
≪メリット≫
・スマートフォン1台で手軽に稼げる
・時間を有効活用できる
≪デメリット≫
・大金を稼ぐのは難しい
・場合によっては広告主に無効判定される場合がある
・大体のサイトは即日振込不可
日払いのアルバイトや派遣で稼ぐ
時間と体力に余裕があれば、日払いバイトや派遣の仕事がおすすめです。
不用品の売却の場合は事前に手に入る金額が不透明であったり、ポイントサイトの場合は広告主側にきちんと有効判定されポイントが付与されるかという不安があったりしますが、労働によりお金を稼ぐことができれば確実に見込んだお金を手に入れることができます。
ただし、注意すべき点は、必ずしも ”日払い=即日払い” ということではないということです。
実は振り込み日は後日だったり、60%は即日払いで残りは翌月払いだったりというケースも中にはあります。
そのため、事前に応募する会社の給与支払い形態を確認しておきましょう。
≪メリット≫
・自ら労働することでお金が手に入る
・1日で稼げる金額が明確だから計画しやすい
≪デメリット≫
・精神的、体力的に負担がかかる
・即日払いではない可能性がある
・家族の理解がないと難しい
急にお金が必要になったら〜まわりに頼る〜
体調面に不安がある、その他何らかの理由により自分でお金を稼ぐことができない場合は、まわりの人・環境に頼ってみましょう。
家族・友人・知人に借りる
金額にもよりますが、一刻を争うという場合は家族や友人・知人に借りるのが早いかもしれません。
ただし、”親しき中にも礼儀あり” という心を忘れずに。
身内だとしても、何年来の親友だとしても、誠心誠意、自分の状況や心境を話して理解してもらう努力が必要です。
ただ「お金を貸してほしい」ではなく、返済計画もあわせて伝えることで少しでも安心してもらえるようにしましょう。
後々のトラブルを避けるためにも、借用書を作成することがおすすめです。
≪メリット≫
・手っ取り早くお金が手に入る
・気軽に頼むことができる
≪デメリット≫
・日頃の信頼度により貸してくれない場合もある
・一度でもお金の「借主」「貸主」という関係になることで、今後の関係性に影響が出る可能性がある
給与前払い制度を利用する
会社に勤めている場合、労働者は会社側に給与の前払いを請求することができます。
~労働基準法第25条~
労働者が、出産、疾病、災害等の非常の場合の費用に充てるために請求する場合は、賃金支払期日前であっても、使用者は、既に行われた労働に対する賃金を支払わなければならない
・非常の場合と認められれば給与前払い請求が可能
・すでに労働し発生している給与に関して、会社側は労働者からの請求に応じる必要がある
ということになります。
あくまでも ”前払い” なので、現状で働いた範囲の給与しか受け取ることはできません。
”非常の場合” とは、労働者、もしくは労働者の収入によって生計を維持している者が以下のケースに当てはまる場合を指します。
・出産した
・結婚した
・疾病にかかった
・災害による被害をうけた
・死亡した
・やむを得ない事由により一週間以上帰郷する場合
また、会社側が民間企業の給与前払いサービスと連携している場合もあるので、会社の給与担当者に確認してみましょう。
≪メリット≫
・自分の働いた範囲内のお金のため多額の借金を背負う危険がない
・労働者の正当な権利を利用してお金を手にすることができる
≪デメリット≫
・前払い分は次回給与支給から差し引かれるため、翌月の生活が苦しくなる
従業員貸付制度を利用する
福利厚生の一環として、従業員貸付制度を準備している会社もあります。
これは、給与前払いと異なり、労働対価は関係なく会社からお金を借りることができる制度です。
返済期間、連帯保証人の有無など利用の条件は会社ごとに異なるので確認が必要です。
消費者金融やカードローンと比べて低金利で借りることができるケースが多いので、条件があえば利用しない手はないでしょう。
≪メリット≫
・消費者金融などからお金を借りるより一般的なイメージが良い
・低金利でお金を借りることができる
≪デメリット≫
・勤続年数によって利用上限が定められている可能性がある
・保証人が必要な場合がある
緊急小口資金を利用する
緊急小口資金とは、生活福祉資金貸付事業により、他所から借り入れが難しい低所得の方、障がい者の方、高齢者の方がいる世帯が利用できる貸付制度の中のひとつです。
緊急かつ一時的に、生計の維持が困難な世帯に対し、10万円まで無利子でお金の貸し付けをおこなっています。
お金が手元に入るまで、最短でも5日はかかるので注意が必要です。
収入基準など細かい利用条件は、居住している地域により若干ことなる可能性があるので、市区町村社会福祉協議会で確認してみましょう。
急にお金が必要になったら〜キャッシングやカードローン〜
誰にも頼りたくない、自分だけで解決したいという場合は、やはりキャッシングやカードローンを利用するほかありません。
キャッシングを利用する
キャッシングは、クレジットカードに付帯しているキャッシング機能を利用し、お金を借りることができるサービスです。
クレジットカード発行時にキャッシング枠が設定されていれば、いますぐお金を借りることができます。
ただし、カードローンと比較し金利が高く、返済方法は、翌月に一括払いかリボルビング払いとなるため、少額の利用の場合におすすめです。
カードローンを利用する
カードローンは、使い道自由の個人向け無担保融資です。
おもに消費者金融系と銀行系にわかれており、貸付上限額までであればいくらでも何度でも自由にお金を借りることができます。
キャッシングと比較し金利が低い傾向なので、ある程度まとまった金額を借りたい場合はキャッシングがおすすめです。
即金性を求める場合は、銀行系カードローンではなく即日融資可能な会社が多い消費者金融系カードローンを選びましょう。
早ければ審査30分、融資1時間程度でお金を手に入れることが可能です。
クレジットカード現金化を利用する
キャッシングやカードローンは「いかにも借金している」って感じがして嫌だ、怖いという方もいるかもしれません。
その場合は、クレジットカードショッピング枠の現金化という方法もあります。
クレジットカードの現金化とは、クレジットカードショッピング枠を利用して商品を購入し売却することで現金を得る商品買取方法と、商品に対するキャッシュバックを受けることで現金を得るキャッシュバック方法があります。
自分で商品を購入し、ヤフオクやメルカリなどに売却する転売という方法もありますが、確実に商品が売れて希望する金額を手にすることができる保証はありません。
より確実に早く安全に現金化するためには、現金化専門業者を利用することがおすすめです。
「お金がない」と焦らないために計画的な蓄えをしよう
急にお金が必要な状況に陥る可能性は、誰にでもあります。
そんな時に焦りや恐怖を感じずに済むよう、毎月少額ずつでも貯金や積み立てをおこなっておくことが重要です。
ただ、過去を後悔しても前に進むことはできません。
いまは、どういう方法でお金を用意するのがベストなのか、地道に稼ぐのか借金するのか、慎重に検討しましょう。
これ以上働けないし誰にも頼りたくないという場合は、先ほど紹介したクレジットカードの現金化はおすすめです。
以下におすすめの現金化専門業者を紹介しておきますので、あわせてご覧ください。
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