クレジットカード現金化サービスをビジネスで行っている業者があります。
お金のやりとりになるので不安が残りますが、これは契約書などが必要ありません。
契約書が無いと一体どのような事になるのでしょうか。
クレジットカード現金化サービスって?
クレジットカード現金化は専門の現金化業者を利用すれば簡単に現金が手に入ります。
店舗型、オンライン型の2種類の業者があります。
店舗型はその名の通り、店舗で現金化を行っています。オンライン型は全てインターネットで完結できる現金化です。
どちらを利用しても契約書を交わす必要はありません。
審査もないので、クレジットカードを持っている人なら誰でも現金を手にすることができるんです。
クレジットカードのショッピング枠を現金に換えることで現金化できます。
クレジットカード現金化の流れ
①申し込み
クレジットカード現金化業者はたくさんあります。自分に合った業者を見つけて申し込みします。
各業者の公式サイトにある申込フォームから申し込みします。電話からでも受け付けています。店舗型の場合、直接店舗に行って申込します。
②本人確認
店舗型の場合は、クレジットカードと身分証明書を持参しましょう。
オンライン型の場合は、折り返し業者から電話がきます。本人確認と申し込み内容の確認が行われます。
③クレジットカード決済
店舗型は、店舗にある商品をクレジットカードで購入し、それを再度業者に買い取ってもらい現金を受け取ります。
オンライン型は、指定されたサイトでネットショッピングをして、そのキャッシュバックとして現金を受け取ります。
④振込み
店舗型の業者はその場で現金が受け取れますが、オンライン型はクレジットカード決済が業者で確認できたら、すぐに自分の口座に現金を振込みしてもらえます。
クレジットカード現金化には契約書が無い?
このようにクレジットカード現金化には、契約書が発生しません。店舗型なら申込書の記入があるくらいです。
現金化はあくまでも所持しているクレジットカードのショッピング枠で買い物をするだけという形なので、借入れとは違います。また新たな借り入れ契約が発生することではありません。
現金化業者は買い物した商品に対してキャッシュバックや買取の方法を使って現金化するため、契約書のやりとりがないのです。
契約書があると郵送で書類が届くこともあります。現金化は無いから、書類が届いたせいで家族にばれる心配はありません。
カードローンに申込んだ時のように在籍確認もないので、職場にばれる心配もないでしょう。
ただし、通常のショッピング同様利用明細書には記載されます。現金化がすぐにバレるような記載はありませんが、家族に利用明細書を見られれば何に使ったのか追求を受ける可能性があるので、ばれたくない人は言い訳も考えておきましょう。
契約書がないから問題点もあり
契約書のやりとりが無いということは、現金化で発生する手数料や還元率についての証拠が残らないということになります。
クレジットカード現金化サービスを利用する人に多いトラブルでは、還元率をごまかされるようなことがあります。
最初は95%というかなり高い還元率を提示してきたのに振り込まれたのは50%にも満たないような金額なんてこともあります。
振り込まれるのはまだいい方で、一切入金が無く電話を掛けても繋がらなかったなんてケースもあります。
口頭だけで済ませてしまうこともあるため、証拠は残らないし、業者に文句を言おうにも威圧的な業者も多くなかなか言うことができません。
契約書がないから、自分で証拠を作る必要もあるでしょう。例えば、換金率や手数料について、わざわざメールなどで問い合わせてみるというのも良いでしょう。
メールでのやりとりが残っていれば、それが証拠となります。
また、申し込みから手続きすべて、スクリーンショットを撮っておくのも良いでしょう。どんなものが証拠となるか分かりませんから、証拠になりそうなものがあれば全て画像保存しておきましょう。
現金化を上手に使うための注意点
安心して現金化を利用するには、高還元率だけに囚われずその会社がちゃんとしているか調べるようにしましょう。
クレジットカード現金化サービスの実績があるか、会社情報がしっかりと記載されているかウェブサイトでもチェックします。
事業者名、代表者名、所在地、電話番号がちゃんと記載されているか特に注意です。
実際に現金化サービスを利用した人の体験談をチェックするのもいいです。
体験談をチェックするには口コミサイトが便利ですが、まれに業者のやらせのことがあります。
口コミはすべて正しいというわけでは無いのであくまでも参考程度に留めておいた方が無難です。
個人ブログの体験談があればかなり参考になりますが、あまり数は多くありません。
また、ウェブサイトに表示されている換金率と実際の換金率が違う場合や、別途手数料を請求するような業者は避けた方が無難です。
少しでもおかしいと思ったら、利用しないようにしましょう。
この記事に対するコメント