株主優待を目的として株を保有する個人投資家が増えています。
様々な株主優待があるのですが、最近ではアマゾンギフト券を送る企業もあります。
アマゾンギフト券はそのまま利用してもいいのですが、現金化できれば便利です。
では、株主優待として受け取ったアマゾンギフト券を現金化する事ができるのか見てみましょう。
株主優待とは
株主に対して、企業が送るものです。
内容はさまざまで、自社製品を送るところも多いですが商品券などを送る企業もあります。
旅行券なども有名ですね。
株主優待の商品券といえばデパート商品券が多かったのですが、最近はアマゾンギフト券を株主優待として送る企業も増えているようです。
持っている株数によって、もらえる株主優待の内容が異なります。
株を保有し続ければ、株主優待がずっと受けられます。
つまり売らずにずっと持ち続けてありがとうという意味合いでも送られるのです。
また、株主優待は必ずしも全ての企業が行っている訳ではありません。
中には株主優待の代わりに配当金で株主に還元している企業もあります。
株主優待でアマゾンギフト券を進呈している企業
アマゾンギフト券を株主優待として送る企業といえば、日本アジアグループが挙げられます。
保有期間3年未満、1000株以上で1000円分、2000株以上で2000円分の株主優待を進呈しています。
また、VOYAGE・GROUPもアマゾンギフト券を株主優待で進呈しています。
こちらは100株以上で1000円相当のアマゾンギフト券を進呈するとあります。
また、証券会社の口座開設と取引をするとキャンペーンでアマゾンギフト券がもらえる事があります。
そのキャンペーンを狙って、証券会社で口座開設する人もいるようです。
株主優待はいつもらえる
株主優待は、決算日に株主名簿に記載されていれば受ける事ができます。
その決算日は企業によっても異なりますが、一般的には3月31日、9月30日が多いです。
その決算日の3営業日前に権利が確定し、約2ヶ月後に株主優待が進呈されます。
企業によっては1年1回の事もあります。
決算日の3日前には優待狙いの人が一斉に株を買う為、株価が上昇するという現象が起こります。
逆に権利が確定する最終日の翌営業日は株を売ってしまう人が増え、株価が下がるという現象も起きます。
株主優待は意外と身近
株主優待なんてあまり縁がないというかもしれませんが、そんなことはありません。
1000株以上保有で株主優待が受けられる場合もあれば、100株以上保有で商品券を進呈、という企業もあります。
1株1500円であれば100株保有で約15万、それくらいでも株主優待を受けるチャンスはあります。
株主優待でもらったアマゾンギフト券を売る
非常に幅広いジャンルを扱っているアマゾンでも、なかなか購入するものが見つからないときがあります。
株主優待としてもらうのはありがたいですが、デパート商品券と違って有効期限があるのが玉にきずですね。
そんな場合は売ってしまうのが便利です。
売る場所はアマゾンギフト券買取に特化している買取ショップ以外にも、オークションサイトやフリマサイトなどが挙げられます。
100%の価格で売るのは難しいですが、90%以上で売る事は可能でしょう。
安くでアマゾンギフト券を購入し、お得にアマゾンで買い物をしたいと考えている人は多くいます。
メルカリでは株主優待券を売れない?
株主優待券の出品を禁止しているオークションサイトや買取をしない金券ショップはあまりないのですが、メルカリは禁止されているようです。
株主優待券を出品したところ、メルカリ運営側から禁止商品に該当すると警告を受けた人もいます。
この場合、サービスが何%オフになるという株主優待券だったと思われます。
そして金券類も一切出品できない為、メルカリではどちらにしてもアマゾンギフト券を売る事ができません。
商品の買い手が付きやすくメルカリが使いやすいと思っている人も多いでしょうが、トラブルを避ける為に、別のオークションサイトや買取ショップで売った方が無難かもしれませんね。
Amazonギフト券はどの買取業者に売却すればいい?
電子ギフト券買取サイトを選ぶポイントは換金率、振込時間、手数料の3つです。
以下の業者は買取価格も高いし、手続きもシンプルで楽なのでおすすめです。
Appleギフトの換金率が高水準。24時間365日即日振込み。その他券種も充実。ソクフリ系。
Appleギフトが高換金率。24時間365日即日振り込み対応。
換金率はいつも高水準。24時間365日即日振込み。取り扱いカードも豊富。ソクフリ系列。
気になるアマゾンの株主優待
株主優待は株を保有してもらっている企業が自社の商品やサービス料金が割引になる券を進呈する事があります。
アマゾンギフト券はアマゾンと関係のない企業が株主に進呈する事もあるのですが、ではアマゾンではいったい株主に対しどのような株主優待を進呈しているのでしょうか。
アマゾンはアメリカの企業です。
アメリカの企業の株を購入するには、米国株式の取引ができる証券会社で口座開設をしなくてはなりません。
もちろん日本国内の証券会社でもアマゾンの株を購入できる所はあるので、英語が苦手な人でも問題なく購入できます。
気になる株主優待なのですが、残念ながらアマゾンでは行っていないようです。
実は株主優待とは日本固有の制度のようです。
アメリカの企業であるアマゾンでは、そのような制度はないのです。
株主優待がなくても配当金という制度があるのですが、アマゾンでは配当も行っていないようです。
その為、もしアマゾン株で利益を得ようとするなら、売却した時の差益を期待する事になるようです。
株主優待目的に株を保有するのは有?
株を保有するのは、あくまでも資金に余裕がある人がする行為です。
株主優待を目的にわざわざこれから株を保有しようと思っても、株を購入する為の資金が必要になります。
それに一度株を購入したからといって、すぐに株主優待が受けられる訳ではありません。
タイミングよく権利確定の時に合わせて購入したとしても、恐らく2ヶ月ぐらいはかかるでしょう。
銀行に預金するよりはずっと利回りがいいという感覚でいた方がいいかもしれません。
ただしどうせ株を保有するのであれば、やはり少しでもお得な株主優待を受けたいと考えたくなります。
株を保有している企業のサービスオフ権利を株主優待券として受け取るよりは、使い道の多いデパート商品券やアマゾンギフト券をもらえた方がお得に感じるでしょう。
これから株を買ってみたいと考える人は、株主優待の内容で購入する企業を選んでみるのもいいかもしれませんね。
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