あなたは自分のクレジットカードの種類が何なのか、発行会社がどこなのか分かりますか?
実はクレジットカードの種類には、色々あります。
VISA、マスター、アメックスといった国際ブランド以外にも、ハウスカードという呼ばれ方もあります。
ハウスカードとはいったい何か、カード現金化ができるのか考えてみましょう。
ハウスカードとは
ハウスカードはクレジットカードの1つです。
お店のレジで提示して決済し、後から1ヶ月分まとめて請求が来るので、その分返済すればいいのです。
使い方は普通のクレジットカードと何ら変わりはありません。
ただしハウスカードは発行元がちょっと異なるのです。
ハウスカードの発行元は、一般の企業です。
ハウスカードはその発行元の企業が運営する店舗やチェーン店でしか利用できないクレジットカードなのです。
企業独自のクレジットカードといっていいでしょう。
例えば石油会社が発行するハウスカードがあります。
そのハウスカードは石油会社のグループが運営するガソリンスタンドの支払いのみ使えます。
あるいは石油会社が手広く飲食店を運営していることもあるので、グループが運営するレストランや居酒屋で使えることもあるでしょう。
主にスーパー、デパート、外食チェーンなどの企業がハウスカードを発行することが多いです。
自社の店舗や支店を多く持っている企業がハウスカードを発行します。
ハウスカードのメリット・デメリット
ハウスカードは企業独自のクレジットカードです。
独自のサービスを行っていることが多いですね。
自社のハウスカードを使えばポイントが貯まりやすい、割引が得られる、バーゲン情報をいち早く知ることができるなどの特典が得られることがあります。
その企業が運営するお店を頻繁に利用する人なら、多いにメリットがあるカードです。
そして比較的発行されやすいのも特徴のひとつです。
しかし別の企業が運営するお店では、全く使えないのです。
一企業が発行している為、利用可能枠が小さいです。
利用できる場所は非常に狭く、海外旅行では使えないクレジットカードです。
ハウスカードでも現金化可能?
利用範囲が少ないというハウスカードですが、発行しやすい点は魅力的です。
そんなハウスカードでも現金化できるのでしょうか。
実はハウスカードでもしっかり現金化できます。
ハウスカードのショッピング機能を使って商品を購入し、転売して現金化する方法もあります。
それだけではなく、現金化業者を使うこともできます。
まず、ハウスカードでも様々な規模があります。
かなり大きな企業で発行しているハウスカードなら、対応している現金化業者もあります。
コスモ石油、紀ノ国屋、JR東海などのハウスカードを持っているなら、対応している現金化業者がないかチェックしてみましょう。
また、ハウスカードでも国際ブランド付きがあります。
その場合はハウスカードの種類に関係なく使えるので安心です。
VISAやマスターカードの国際ブランドがついているなら、問題ありません。
現金化が難しいと言われているJCBやアメックスでも対応している現金化業者は探せますので、心配無用です。
ハウスカードはショッピングメインのカードなので、キャッシングの利用額が非常に少なかったり、ついていなかったりします。
その為、ショッピング枠の現金化はいざという時にとても助かる方法なのです。
国際ブランド付きは発行が難しい?
ハウスカードのみのクレジットカードは、国際ブランド付きよりは比較的発行がしやすいです。
パート主婦でもスーパーのハウスカードなら発行できたという人もいるのではないでしょうか。
使い勝手がいいのはやはり国際ブランドですが、残念ながら職業の属性によっては発行できない人もいます。
ですからなんとかハウスカードが持てたという人にとっては、ハウスカードで現金化してくれる業者はとても助かる存在なのです。
また、自分の属性がアップしたと思うなら、クレジットカードのグレードアップも申請してみましょう。
属性がアップするというのは、転職して収入が増えた、借金が減った、バイトから正社員になったなどを差します。
ハウスカードのみよりやはり国際ブランドが付いていた方がいいのです。
属性に自信が出てきた時を見計らって、手続きしてみるのもいいですね。
クレジットヒストリーを稼ぐためにハウスカードを利用
クレジットヒストリーはクレヒスと略されることがあります。
クレヒスはクレジットカードの利用履歴のことです。
借入審査ではクレヒスをチェックすることがあります。
延滞も無く毎月きれいに支払っているクレヒスが並んでいれば、他の借入審査の時にも有利になります。
つまり、一度健全なクレヒスを作っておけば、2枚目のクレジットカードを作る時に有利になる可能性があるのです。
いきなりハードルが高いクレジットカードを最初から作るのではなく、ハウスカードで地道に手慣らしをしてからグレードアップするのも1つの方法です。
企業側のメリット
企業が発行するハウスカードは、利用者側だけではなく企業側のメリットが多いです。
まず、自社の顧客を囲い込むことができるという点が大きいでしょう。
ポイントが貯まり後払いできるなら、自然とカードを保有している企業のお店を利用するようになります。
後払いシステムを導入することで顧客の購買意識を高めることもできますね。
手持ちのお金が足りなくてもカードが使えるなら買ってみよう!となることも多いでしょう。
ハウスカードのみは減ってきている
特定の店でしか使えないハウスカードは、使い勝手が悪いとの理由から数が減ってきています。
大手の百貨店で発行していたハウスカードも、最近では国際ブランド付きが主流になっています。
これまでハウスカードならなんとか発行できたという人にとっては、少々不便でもあります。
ただ、ハウスカードは金融機関を通さない為即日発行が可能な場合が多く、企業も顧客取り込みを狙ってまだまだ利用していることもあります。
どうしてもクレジットカードが欲しいという人は、家電量販店などを狙ってみるのもいいでしょう。
クレジットカードで資金調達する方法?
クレジットカードを現金化して資金調達することも可能です。
キャッシング枠を使わずに現金を作ることもできるので、ショッピング枠のみのクレジットカードでも利用可能です。
ウェブで申し込みをすれば、あとはスマホで完結させられるので、店頭で物を買ったり売ったりする手間はありませんし、代金もすぐに振り込んでもらえます。
ただし、身分証の提示などスマホからやる手続きもあるので、ある程度スマホの操作はできる必要があります。
定番どころですが、条件が良くて運営もしっかりしたサイトをいくつか紹介しておきますのでご参照ください。
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