クレジットカード現金化の実質換金率はどのくらい?

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クレジットカード現金化の実際の換金率を知りたい。
業者のホームページは換金率が98%とか99%とか極端すぎて信用でない。

クレジットカード現金化業者のサイトをみると換金率というのを見かけますが、本当にこの条件で利用することができるのでしょうか

実際には、換金率とは別に手数料が掛かり、実質換金率は思ったより低くなることも多いようです。

私の印象でも正直に換金率を表記している現金化業者はあまり多くはありません。

では、実際にはどのくらいの手数料が取られて、最終的な本当の換金率はいくらになるのでしょうか。

今回はこの疑問について解説したいと思います。

クレジットカード現金化の実際の換金率は?

確かに現金化業者の実際の換金率は、公式サイトで書かれている情報だけだとハッキリしたことがわかりません。

実際にクレジットカード現金化業者3社に見積もってもらったので、カード決済額と入金額から計算した実際の換金率をそれぞれ見ていきましょう。

A社 B社 C社
カード決済額 50,000円 53,000円 50,000円
カード決済額 37,500円 36,040円 35,500円
実際の換金率 75% 68% 71%
ホームページ上の表記 料金表で5万円で
85%の換金率
最高換金率98%
と表記
料金表で10万円以下
は91%と表記
※2024年3月時点

対象は検索ではじめに出てきた業者から、みなさんが目にすることが多そうな業者を選びました。

いずれも、楽天カードVISAにて見積もりをしています。

5万円の利用だと75%、10万円の利用だと最高で77%のところが一社ありました。

この3社の事例だと、クレジットカードの決済額から23%〜30%程度の手数料が差し引かれて、振り込まれていることになります。

実際のホームページ上での換金率と、実際の換金率では開きがあることがわかるかと思います。

なぜホームページの換金率と実際の換金率がここまで違うのか?

手数料の割合

ホームページ記載の換金率と、実際の入金の換金率が違うケースが見受けられますが、その理由はいくつかパターンがあります。

別途手数料

換金率とは別に手数料がかかるパターン。

手数料の名目は、事務手数料や振込手数料、決済代行手数料など様々。

キャッシュバック方式の場合、商品の受け取りが必須となるため、配送料名目で手数料が加算されるケースもある。

最大換金率(変動制)

ホームページ上の表記はあくまで最高(最大)の換金率で、実際は換金率は状況によって変動する。

変動の理由は、時期、利用金額、振込スピード、使うカードのブランドなど様々。

消費税

ショッピングで購入した商品に別途消費税が掛かるパターン。

外税だと10万円で8万円(80%)だったとしも、
内税だと11万円で8万円(72%)になり、

実質的な換金率が低くなる。

キャンペーンの適用・不適用

ホームページ上にはキャンペーン適用の条件が提示されているが、実際に申し込むとキャンペーンが終了していたり、適用条件に当たらなかったりして換金率が下がるケース。

キャンペーンが魅力的でも適用条件が不明瞭な場合はあまりあてにしないように。

初回優遇の換金率

初回のみ優遇されるの換金率が提示されていて、2回目以降に換金率が下げられるパターン。

電子ギフト券買い取り系の現金化に多い。

 
 

場合によってはこれらが複合的に適応ケースもあります。

詳しい説明もなく、こちらから聞いてみて初めて、このような料金設定であることが知らされるということも多いです。

強引なのだと明確な説明もされず「不満があれば利用しなくて結構です」という対応をとる業者もいます。

なぜ、このような不明瞭な料金設定が取られているのでしょうか。

業者も商売なので、少しでも多く手数料を取ろうと考えています。

はじめから「70%です」っていうよりも、「最大90%です」って書いておいた方がお客が集まりやすいという理由はあるでしょう。

その一方で、現金化業者同士の競争もありますので、70%より75%、75%より80%というように、換金率について誇大表現がエスカレートしていったという背景もあるようです。

私の印象でも、正直に換金率を表記して営業している現金化業者はあまり多くはありません。

特にこの傾向が強いのがネットで宣伝している業者です。

ホームページでデカデカと表記されている高い換金率はあまり参考にならないので、そのつもりで見ておいた方がいいでしょう。

実質換金率の相場は?

実質換金率の相場

では、実際に入金される最終的な金額(実質換金率)の相場はどのくらいなのでしょうか。

概ね10万円以内の買い物で65%〜80%くらいになるのが相場です。

目安としては、70%を越えていれば普通くらいで、80%に近かければ良い方です。

一方、60%の換金率を切る場合は低すぎなので考え直した方が良いでしょう。

本当の換金率を知るには?

現金化見積もり依頼

多くの現金化業者では、本当の換金率をホームページ上では公表していません。

換金率表などの料金テーブルが記載してある場合でも、実際と異なる場合も少なくありません。

当サイトでも随時、業者をリサーチして実際の換金率がいくらになるか調査していますが、情報は流動的で随時条件が変わるので、完全にはフォローしていくことは難しいのが実情です。

現金化を利用する立場になって、一番間違い無いのは、申し込みして見積もってもらうことです。

申し込みすると必ず確認の電話があるので、カード決済の手続きをする前に振込金額にを確認します。

このとき、

「○万円のカード決済で振込がいくらになるか教えてもらえますか?」

という風に聞きます。

もしくは、欲しい金額が決まっているなら

「○万円必要なのですが、カード決済金額はいくらですか?」

と聞いてもいいです。

現金化は、カード決済→振り込み という流れなので、決済金額と振込み金額の両方を確認することで確実な換金率がわかります。

例えば、5万円の決済で4万円の振り込みなら、

40,000円 ÷ 50,000円 = 0.8

で実質換金率が80%であることがわかります。

できれば手元に電卓を用意しておいて換金率を弾き出してください

先ほど紹介した換金率相場に応じて、条件が悪そうであれば止めて他を探しても良いです。

「ちょっと検討します」と言って電話を切れば問題ありません。

これを知っているだけでも、悪質な現金化業者に騙される可能性はグッと減るし、損な条件で現金化してしまうリスクも大幅に減るはずです。

恐らくクレジットカードの現金化を利用しようしている方は、多かれ少なかれお金の問題で悩まれていることと思います。

悩んでいるとき、人は判断力が鈍るものですが、なにも業者の良いなりになる必要はありません。

サービスについての説明が曖昧だったり、利用に少しでも不安がある場合は、無理に話を進めずに他の選択肢がないか検討してみることをおすすめします。

クレジットカード現金化でお金を作るには?

クレジットカードがあれば、現金化サイトを使って資金調達が可能です。

WEB申し込みで入金まで20分〜30分くらい、現金化につきまとうカード利用停止のリスクも軽減できます。

利用条件は本人名義のクレジットカードがあることだけ、面倒な審査や保証人は不要です。

対応が早くて条件も良いサイトをいくつか紹介しておきますので参考にしてください。

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1
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投稿:2020.05.15 / 更新: / クレジットカード現金化
著者プロフィール
佐藤明宏(Sato Akihiro)
現金化ガイド管理人兼ライター。現金化に関するマニアックな解説からお金に困ったときに使える資金調達のアイデアなど。他では聞けないお金や支払いにまつわるライフハックを日々発信しています。