本当は怖いクレジットカード現金化が注意喚起される理由

※同記事の内容には一部広告が含まれます。
クレジットカード現金化を利用して怖い思いや危ない目にあうことはない?

クレジットカード現金化を利用すると資金調達ができるということをなんとなく知っているという人は多いかと思います。

しかし、実際使ったら怖い思いや危ない目にあったりしないか心配だという方も多いのではないかと思います。

確かに消費者庁やカード会社のHPをみても注意喚起がされていますし、トラブルに巻き込まれる危険性もありそうです。

しかし、具体的にどのような被害があるのか詳しいことはわかりません。

今回は、現金化を利用して怖い目にあってしまった方に取材をさせて頂き、その体験談を通してクレジットカード現金化を使うとどのようなリスクがあるのかを探っていきたいと思います。

現金化の代金が振り込まれない

Aさんは、休職期間中にお金に困って、はじめてクレジットカードの現金化を利用することにしました。

きっかけはSNSに流れてきた投稿で、あまり深く考えずに申し込み、言われるがままにカード決済をしました。

しかし、カード決済が完了したのにいつまで経っても振り込みがされません。

おかしいと思い業者へ電話をしたのですが、

「銀行の都合で送金が遅れている」とか、

「使ったカードに問題があったので決済が通らなかった」とか、

言い訳ばかりで一向に振り込まれません。

Aさんは業を煮やして

「警察へ行きますよ」というと、それでやっと

「いま手続きが終わったので10分くらいで振り込まれます」と連絡がありました。

しかし、その後10分どころか30分経っても振込がなく、挙句の果てに次に電話をかけたときにはすでに電話が繋がらなくなっていました。

いま思えば、業者の言い訳は、すべてただの時間稼ぎだったのでしょう。

電話番号も090の匿名携帯電話で、気がついたときにはSNSのアカウントも閉鎖済みになっていました。

SNSを使った詐欺業者に注意

SNSを使ったカード現金化を装う詐欺業者は多く、このような被害も少なくありません。

Aさんの場合は幸いすぐに気がついてカードを止めてもらって事なきを得ましたが、もう少し気づくのに遅れていたらカード決済がキャンセルできなくなっていた可能性もあります。

また、状況によっては、カードの新規発行に支障がでたり、その後カードが使えず不便な思いをすることにもなりかねません。

まず、SNSで流れてくるような身元のよくわからない業者は利用しないようにしましょう。

また被害に気がついたときですが、できるだけ速やかにカード会社に連絡して、カードの利用を止めてもらうとともに、引き落としを中止してもらうことをおすすめします。

カードに見知らぬ支払いが見つかる

Dさんは、とあることから出費がかさみ、普段使ったことがないクレジットカード現金業者を利用しました。

その時は10万円ほどカード決済をして、無事に手続きも済んで代金も入金されました。

しかし、それから数ヶ月たったある日、それ以降使っていなかったカードで不審な支払いを見つけます。

現金化で利用した10万円の決済以外に数万円のカード決済が継続的に引き落とされていたのです。

利用内容も金額にも身に覚えがなく、しかもドル建ての外貨決済になっています。

慌てて現金化業者へ連絡をしたのですが、現金化で決済した分以外は全く預かり知らぬことと取り合ってもらえません。

次にカード会社へ連絡して不正利用であることを訴えて、取り消してもらうようお願いしようとしました。

しかし、カード現金化をしていることがカード会社へバレてしまうことを恐れてすべてを申し出ることが出来ませんでした。

その時点でカードは止めてもらったものの、結局Dさんは、現金化した額以外の不正利用によって数万円の損害を被ることになりました。

カード不正利用対策には3Dセキュアの登録を

現金化した際に意外と多いトラブルがカード不正利用の被害です。

Dさんの場合、不正利用の被害と現金化業者の利用とを結びつける証拠はありませんが、状況から見るにそれがきっかけとなった可能性は否定できません。

現金化をする際のカード情報は、厳格なセキュリティーによって管理されるべきものですが、ずさんな業者では簡単にカード情報が漏洩したり、もしくは意図的にカード情報を流出させる可能性も否定できません。

これは現金化に限った話ではありませんが、ネット上でカード決済をする場合、信頼性の低い業者でのカード決済は控えるべきでしょう。

また、こうしたカードの不正利用は、3Dセキュアなどの本人認証システムや、ワンタイムパスワードなど、カード会社が提供しているセキュリティ機能で一定数防ぐことができるようになるので、忘れずに有効化させておくことをおすすめします。

身分証明書のコピーで知らぬ間に借金を作らされる

ある日、Bさんのもとにとある消費者金融会社から一通のハガキが届きます。

その消費者金融会社は実在の会社で、Bさんも聞いたことがある会社でしたが、利用についてはまったく身に覚えがありません。

不審に思ったBさんは、はがきに書かれていた電話番号に連絡をしてみると、◯月◯日にインターネット申し込みでカードローンの契約をされているとのこと。

免許証による本人確認が済ませてあり借入枠も30万円の設定がついていました。

さらに確認するとBさん名義の銀行口座が登録されているのもわかりましたが、そもそも口座を作った覚えもありません。

幸いまだ代金の振込みがされていなかったので、すぐに契約を取り消してもらい事なきを得ました。

その時ふと、以前クレジットカード現金化業者へ免許証のコピーを提示したことを思い出しました。

確かなことは言えませんが、その時の提出させられた免許証のコピーが流出して、消費者金融の契約や銀行口座を作るのに使われてしまったのではないかとBさんは疑っています。

身分証が流出したら速やかに各機関への届け出を

最近のカードローンのインターネット申し込みでは、身分証の提出だけでなくセルフィーIDやeKYCなどを使って厳密に本人確認をしています。

なので免許証のコピーだけでは、そう安々と契約や口座開設ができないようにはなっています。

ただし、認証の甘い会社だとBさんのケースのように、本人確認をすり抜けて被害が及ぶ一歩手前まで行ってしまうこともありえます。

こうした被害を防ぐために信用できない業者は利用しないことが第一です。

もし免許証などの身分証明書を提出してしまって不安がある場合、紛失したことにして、所轄の警察署に届け出ることで被害にあったときに証明しやすくなります。

また、ローン審査に関する各機関へ届け出ておくことで悪用されることを未然に防ぐこともできますので覚えておきましょう。

一般社団法人全国銀行協会

指定信用情報機関(CIC)

日本信用情報機構(JICC)

マイナンバーの流出でスマホが乗っ取られる

Cさんは、ある日突然、スマホが使えなくなっていることに気が付きます。

電話もかけられないしインターネットも通じません。

はじめは一時的な障害だと思い深く考えていませんでしたが、一向に復旧しないので、携帯会社へ連絡してみると、思いも寄らない答えが返ってきます。

「Cさんの携帯電話は、本日の午前中に仙台市の携帯ショップで機種変更されています。」

とのこと。

Cさんは東京に住んでいて仙台に行った覚えもないし機種変更もしていません。

慌てて携帯の利用を停止してもらい、自宅のパソコンで確認したところ、すでにショッピングサイトが誰かに使われた形跡がありました。

アカウントに紐づけられていたクレジットカードや電子マネーなどを使って腕時計やブランド品を購入されており、店頭ですでに受け取られていることがわかりました。

被害に気がついてすぐに関係機関へ連絡をとって支払いは免れたのですが、警察や携帯会社、クレジットカード会社、ネットショップなど関係機関への連絡と調整でかなりの時間と手間がかかりました。

後でわかったことですが、犯人はCさんの個人情報とマイナンバーカードを使って携帯の機種変更をしていたとのことす。

CさんもBさん同様ですが、クレジットカード現金化業者で本人確認用にマイナンバーカードの提出をしていたので、そこから情報が流出して被害にあったのではないかと危惧しています。

スマホ乗っ取りには迅速な対応が重要

金融機関側のセキュリティー対策が進んできたこともあり銀行やクレジットカードの不正利用は一定の歯止めがかかっていますが、その反面、詐欺の手口も巧妙化していて、最近では不正入手した身分証を使ってスマホが乗っ取られる事例が報告されています。

スマホには個人情報はもとより、決済手段などの重要な情報が紐づいているにも関わらず、比較的簡単な手続きで機種変更が出来てしまうことが問題になっています。

特にマイナンバーカードなど秘匿性の高い情報が漏洩しているとこうした被害につながりやすいと言われていますので、個人情報の取扱には十分なご注意が必要です。

まとめ

以上、クレジットカード現金化にまつわるトラブルに巻き込まれた事例をご紹介させてもらいました。

実際に被害に合われた方たちは非常に怖い思いや不快な思いをされたことと思います。

こうした被害に合わないためにも出来るだけ正しい知識を身につけ、危険なものや怪しいものには近づかないというのが最も正しい姿勢かと思います。

上述で紹介したようなトラブルの多くも正しい知識や情報を得ることができていれば回避できたかもしれません。

特にクレジットカード現金化などの非正規なサービスを使わざるを得ない場合は、せめて身元のよくわからない業者を利用することは避けて、ある程度の実績がある業者なりサイトなりを利用することでリスクを極力少なくする心がけが必要です。

また、新たな投稿があればこのページで随時紹介していきます。

あなたの体験談をお待ちしております。

クレジットカード現金化でお金を作るには?

クレジットカードがあれば、現金化サイトを使って資金調達が可能です。

WEB申し込みで入金まで20分〜30分くらい、現金化につきまとうカード利用停止のリスクも軽減できます。

利用条件は本人名義のクレジットカードがあることだけ、面倒な審査や保証人は不要です。

対応が早くて条件も良いサイトをいくつか紹介しておきますので参考にしてください。

クレジットカード現金化
1
どんなときも。クレジット
4.6
\カード事故0件の実績/

クレジットカード、ペイディ、バンドル、各種プリペイドカードも対応。審査不要、在籍確認不要。年中無休で即日最短10分で振り込み。

クレジットカード現金化
2
GENKIN KAITORI
4.3
\即日現金化/

クレカ、プリカをはじめ、ペイディにも対応の現金化サービス。夜22時まで即日換金可能。最高還元率99.5%。

新規限定 成約時最大45,000円プレゼント

クレジットカード現金化
3
あっとマネー
4.1
\初回でも高換金率/

スマホからかんたん現金化。クレカ/プリカ/バーチャルに対応。年中無休夜20時まで即日入金。最高98.8%の初回高換金率

初回利用者換金率94%へアップキャンペーン

\さらに詳しく比較するなら/
カード現金化サイト比較
投稿:2024.05.02 / 更新: / クレジットカード現金化
著者プロフィール
佐藤明宏(Sato Akihiro)
現金化ガイド管理人兼ライター。現金化に関するマニアックな解説からお金に困ったときに使える資金調達のアイデアなど。他では聞けないお金や支払いにまつわるライフハックを日々発信しています。