カード現金化に対する批判的な意見、様々なニュースが聞かれます。
一時は流行ったカード現金化も、以前よりはなんだか情報が聞かれないような気もします。
クレジットカード現金化はもう流行らない、過去のもの!そんな感じになっているのでしょうか。
現金化業者は淘汰されている
以前よりカード現金化は問題視されていましたが、最近は特に風当りが強くなっているような気がします。
現金化業者も次々色んな手段が生み出すものの、その都度対策が立てられ現金化が難しくなっていくのです。
「現金化はしてはいけない」そのような意見も目立つようになりましたね。
新しい現金化業者もポツポツ出ているのですが、すぐに消えていく業者もあります。
カード現金化は、非常に移り変わりの激しい業界です。
もはや現金化業者は淘汰されているのではないかとも思えます。
カード現金化の全盛期
カード現金化業者のサービスが目立つようになってきたのは、2000年以降だと思われます。
それまでも店舗型で細々と現金化運営をしていた業者はありました。
しかしインターネット普及によって、カード現金化というサービスが大きく広まることになりました。
店舗型の現金化業者もネット申し込みに切り替えるところが増えましたし、新規参入する業者も増えました。
2010年には貸金業法改正により総量規制が敷かれましたね。
そのせいでキャッシングができる金額に限度ができた為、これまで自転車操業をしていた人は大打撃を受けました。
そして支払いに困った人が現金を作る為に、カード現金化を利用したのです。
しかしあまりにも現金化利用が殺到してしまい、目立つ事になってしまいました。
クレジットカード現金化は、これまで隠れてやるものだったのです。
カード現金化で利用した分も当然後からクレジットカードの支払をしなければいけません。一時は良かったけど結局支払に行き詰って自己破産する人も出てきました。
また、現金化業者に成りすました詐欺業者も多かったので、騙された人の被害が明るみにでました。
騙された事について、消費者センターや警察に相談する人も増えました。
2011年には現金化に絡んだ件で、とうとう業者が逮捕されてしまいました。
カード現金化を利用する人が法違反に問われる事ではなかったのですが、なんとなく事件に発展してしまった事から、まずますイメージが悪くなってしまったのです
クレジットカード現金化の流行り廃り
まず、クレジットカードができたのが1960年代だと言われています。
昔からお金を借りたいと思っている人は、クレジットカードで品物を購入し、質屋などで転売して現金を作っていたことでしょう。
そのような人が増えたので「現金化は需要がある」と考えた人がビジネスにする事を考案しまあした。
その後現金化専門の業者が誕生したのです。
現金化業者が商品のクレジットカード販売・買取までを行い、その場で現金化できます。
これが買取式という現金化方法なのです。。
しかし転売目的で品物をクレジットカード購入する行為は、カード会社の規約違反です。
もしカード会社に現金化目的であることがばれたら、カードは強制退会させられて使えなくなります。
それから生まれたのが、キャッシュバック式という現金化業者です。
キャッシュバック式とは、購入した品物やサービスの料金の一部が後から現金で戻ってくる方法です。
家電量販店でネット契約、携帯電話契約で現金が戻ってくる方法も、キャッシュバック式と似ています。
現金化業者が販売するのは、対して価値のないDVDや書籍、イミテーションのアクセサリーなどです。
大した価値のない商品に10万、20万と利用者が現金化したい価格をつけて、カード決済で販売し、その後キャッシュバックと称して利用者の口座へ振り込みます。
しかし、このキャッシュバック式は景表法という法律に触れてしまうのではないかと騒ぎ立てられました
カード会社を気にせず堂々と現金化できると人気だったキャッシュバック式も、だんだんと鳴りを潜める事となります。
結局残ったのは買取式の現金化業者でした。
買取式はカード会社の規約違反ですが、穂には触れないグレーな存在です。
以前はブランドバッグ、新幹線の回数券などが使用されていたが、最近ではターゲットになる商品が変わってきています。
最近になって増えているのは、amazonのギフト券などを利用したカード現金化です。
ネットでコード番号のやり取りだけで済むので、商品の配送や受取も発生しません。
カード現金化は自分でやった方がいいの?
買取式であれば、何も現金化業者を通す必要はないのではないかとも考えられます。
現金化業者を通すからこそ手数料が発生するし、詐欺業者にも騙されやすいです。
確かに自分でやると現金化業者に支払う手数料は発生しません。
でもその分、高く現金化できるかというとそうではないのです。
現金化では、ショッピング機能で購入した品物をいかに高く売るかが大事です。
転売で高く売れる商品なんて、早々見つかりません。
仮に高く売れる商品があったとしても、クレジットカードで購入ができないものだったりするのです。
素人がブランド品でショッピング枠現金化しようとしても、買取ショップに持っていって70%以上で売るのは難しいのではないのでしょうか。
これでは現金化業者に手数料を支払うより、割が合いません。
つまり、個人だと高額買取ルートがないから、高還元率での現金化が難しいのです。
カード現金化の需要は減るのでは
批判的な意見、現金化業者の逮捕というショッキングなニュース。
そんなこともあり、これから現金化しようとする人はいなくなるのではないだろうかと思われます。
しかし、そんなことはないでしょう。
日本はとにかく現金が必要になるシーンが多いです。
冠婚葬祭ごとに現金を贈る風習、他にもイベントごとで現金をプレゼントする事が多いですね。
そんな時にキャッシングができない、クレジットカードのショッピング枠は空いているとなると、やはり頼りたくなるのがカード現金化なのです。
クレジットカードがある限り、カード現金化を必要とする人はいます。
現金化業者も数は淘汰されて少なくなっているように思えますが、流行った時に生まれた業者がいなくなっただけです。
詐欺業者が減ったなら、それだけ昔から続けている業者が見つけやすくなったのではないでしょうか。
これからカード現金化を利用しようと思う人は、長く運営している業者の情報に注目しているのもいいのかもしれませんね。
クレジットカードで資金調達する方法?
クレジットカードを現金化して資金調達することも可能です。
キャッシング枠を使わずに現金を作ることもできるので、ショッピング枠のみのクレジットカードでも利用可能です。
ウェブで申し込みをすれば、あとはスマホで完結させられるので、店頭で物を買ったり売ったりする手間はありませんし、代金もすぐに振り込んでもらえます。
ただし、身分証の提示などスマホからやる手続きもあるので、ある程度スマホの操作はできる必要があります。
定番どころですが、条件が良くて運営もしっかりしたサイトをいくつか紹介しておきますのでご参照ください。
この記事に対するコメント