ペイディカードを使った5万円の現金化の方法を解説します。
ペイディカードは、ペイディの後払い枠を紐付けて使うことができるVISAプリペイドカードで、アプリからの申し込むとすぐに発行することができます。
通常は買い物の支払いを後払いにするためのサービスですが、初めての利用でも即時審査で5万円以上の枠をもらうことができます。
ペイディカードを現金化する際の注意点としては、ペイディアプリをインストールして本人確認を済ませペイディカードを発行しておく必要があるのと、現金化することで利用規約に違反するリスクがある点です。
それでは、具体的なやり方について見ていきましょう。
1)Appleギフトカードでペイディカードを現金化
Appleギフトカードの電子ギフト券は買取サイトへ送って現金化させることができますが、Appleギフトカードはペイディカードで買うことができます。
Appleギフトカードの換金率は?
ペイディをAppleギフトカードで現金化するとき注意するのは換金率です。
例えば、換金率85%で60,000円分のギフトカードを売却する場合、受け取れる現金は51,000円という計算になります。
換金率は買取サイトによっても違いますし、買取りに出す時期によっても変わります。
また、初回利用時は特別に高いレートが適用されることもあるので、条件をよく確認して換金率で損をしないような買取サイト選びが重要です。
ペイディカード発行の流れ
- ペイディのアプリをダウンロード
- メアドと電話番号の認証して登録
- アプリ「ホーム」>「カード」を選択し、[ペイディカードを使ってみる]から申し込み
- [本人確認をする]で身分証をスマホカメラで読み取って本人確認
- 問題なければ承認の通知が来て登録完了
本人確認は自動承認で、可否にかかわらず審査結果は即座に送られてきます。
サービス機能 | 本人確認なし | 本人確認あり (ペイディプラス) |
---|---|---|
翌月あと払い | 〇 | 〇 |
3回あと払い | ✕ | 〇 |
リアルカード (ペイディカード)発行 |
✕ | 〇 |
予算設定 | ✕ | 〇 |
限度額確認 | ✕ | 〇 |
あと払いプランApple専用 | ✕ | 〇 |
ペイディは本人確認しないと一部のサイトの少額決済にしか使えませんが、本人確認をすることでペイディカード(VISAプリペイド)の発行、3回分割払い、ペイディApple専用枠などのサービスを利用することができるようになります。
ペイディカードはVISAカード利用可能なネットショップなどで利用可能で、後払い枠から数万円分をカード決済で使うことができます。
ペイディを現金化するなら本人確認は必須です。
Appleギフトカードでペイディを現金化する方法
ペイディでAppleギフトカードを現金化する方法を確認しておきましょう。
AppleギフトカードはAppleストアで買うことができて、購入後すぐにメールでギフト券番号が届くので、それを買取サイトへ送れば即日買い取りしてもらえます。
- Appleギフトカードの購入
- 買取ショップに申込みする
- 入金
AppleストアでAppleギフトカードを購入します。
購入額面はペイディ残高の範囲内で選択します。
支払いには、ペイディアプリでペイディカード(バーチャルカード)を開いて、表示された16桁のカード番号を使います。
問題なく購入できれば、5分くらいで入力したメールアドレス宛にギフト券番号が届きます。
電子ギフト券買い取りに対応した買取サイトへ申し込みをします。
ギフト券番号の他、入金先の銀行口座などを入力します。
購入方法の確認のため、購入時の明細(スクリーンショット)などを要求される場合もあります。
送ったギフトカードの有効性が確認されて問題がなければ、すぐに指定の口座に代金が振込まれます。
振込までは早ければ20分〜30分くらいです。
2)ペイディApple枠でiPhoneを現金化
ペイディには通常の後払い枠とは別に、iPhoneを購入できるApple専用枠があり、20万円〜30万円程度の枠を使うことができます。
分割手数料無料で、最大36回払いでiPhoneを購入することができます。
これを利用してiPhoneを購入し、買取ショップへ未開封品の状態で買取りに出して現金化ができます。
iPhoneの換金率はどのくらい?
iPhoneを使って現金化した場合の換金率を計算してみましょう。
例えばApple公式サイトでiPhone15(128GB)をペイディApple枠を使って購入すると、112,800円(税込)です。
それを買取ショップに売却したときの買取相場は96,000円くらいなので、
換金率にすると85%程になります。
Appleストア | 買取価格 | ||
機種名 | 一括定価 | SIMフリー未開封 | |
購入価格 | 買取価格 | 換金率 | |
iPhone15 128GB |
112,800 | 96,000 | 85.11% |
iPhone15 256GB |
127,800 | 110,000 | 86.07% |
iPhone15 512GB |
157,800 | 112,000 | 70.98% |
iPhone15 Plus 128GB |
124,800 | 105,000 | 84.13% |
iPhone15 Plus 256GB |
139,800 | 118,000 | 84.41% |
iPhone15 Plus 512GB |
169,800 | 120,000 | 70.67% |
iPhone16 128GB |
124,800 | 121,000 | 96.96% |
iPhone16 256GB |
139,800 | 135,000 | 96.57% |
iPhone16 512GB |
169,800 | 161,000 | 94.82% |
iPhone16 Pro 128GB |
159,800 | 163,000 | 102.00% |
iPhone16 Pro 256GB |
174,800 | 178,000 | 101.83% |
iPhone16 Pro 512GB |
204,800 | 208,000 | 101.56% |
iPhone16 Pro 1TB |
234,800 | 238,000 | 101.36% |
iPhone15はペイディApple枠で買うと、金利無料36回払いが可能なので、返済額は月々約3,466円になります。
iPhone16など最新機種の新品未開封品ならそれなりに高換金率で現金化が可能です。
ただし、最新機種はタイミングによって品薄状態だと届くまでに2週間以上かかる場合もあります。
なお、ペイディApple枠はAppleストア店頭でも使うことができます。
Appleストア店頭でiPhoneを購入して、買取サイトの店頭へ持ち込めば即日の現金化も可能です。
新品未開封品を高換金率で買い取ってくれる買取店は店舗が少ないので、地方在住の場合は郵送買取りが基本になります。
新品iPhoneの店頭買取りの流れ
購入したiPhoneを買取店で買い取ってもらうときの流れです。
- 買取額の確認
- 買取店に来店
- 査定
- 現金受け取り
買取サイトのホームページに記載の買取価格表などを参考に、買取価格と換金率を確認します。
持参するものはiPhone本体(付属品なども一緒に。新品なら未開封の状態がいい)と身分証明書です。
身分証は、免許証、パスポート、保険証などが有効です。
店頭買取の場合、その場で査定されます。
査定は無料なので納得できない場合はキャンセルも可能です。
査定額に問題がなければ、買取り依頼書にサインして、その場で代金を受け取ります。
新品未使用品と未開封品
新品iPhoneには買取の区分が2種類あって、それが、
- 新品未使用品
- 新品未開封品
の2つです。
「新品未開封品」は、新品かつ未開封のもので、主にApple公式サイトで購入することができます。
一方、「新品未使用品」は、新品で未使用だけどすでに開封されている状態のものです。
例えば、キャリアで購入するとその場で動作確認が行われ、未使用でも「開封済み商品」の扱いになります。
同じ新品でも、未開封品に比べると、未使用品(開封済み)の方が買取価格は数千円低くなります。
iPhoneの買取りには購入証明書が必要?
買取店では、買取商品が転売商品ではなく、Appleストアなどの公式ストアで正規のルートで購入されたかものかどうかがチェックされ、買い取りの査定に影響します。
その確認のため購入証明書の提示が求められる場合があります。
購入証明書はいわゆる領収書や明細書のことで、Appleストアでオンライン購入した場合はメールやマイページなどに詳細が記載されています。
それを印刷して購入証明書として使うことができます。
製品番号、IMEI、シリアル番号が記載されている必要があり、記載されていない明細は購入証明とはなりません。
Appleストア店頭で購入した場合はレシートがあれば確実です。必要な情報がほぼ記載されているためスムーズに買取できます。
もし、明細書などが見つからない場合は、配送で届いたままダンボールごと持ち込むことで証明になる場合があります。
配送番号や注文番号などがダンボールに記載されているのでAppleで購入した証明となります。
なお、ダンボール箱が開けてあると別途証明書が必要になります。
3)現金化サイトでペイディカードを現金化
ペイディカードは実態がVISAプリペイドなので、アプリに表示されるバーチャルカードには16桁のカード番号や、カード名義人、有効期限、セキュリティー番号など、カード決済に必要な情報がすべて記載されています。
ペイディの後払い枠をクレジットカードのように利用できるため、現金化サイトを使った現金化も可能です。
現金化サイトでの換金率は?
換金率は各現金化サイトによっても違いますが、82%で計算してみると
6万円を決済 → 49,200円(換金率82%)の受取り
となります。
換金率は業者によって異なるので、できるだけ高換金率の現金化サイトを利用することが重要です。
ホームページを見ていると99%などと超高換金率を謳っている業者もいますが、これはあくまで最大換金率で、実際に適用されるケースはまれです。
換金率はホームページに記載されている他、無料で見積もりをしてくれる業者もありますので、確認して納得してから利用するようにしましょう。
現金化サイト利用の流れ
- 現金化サイトへ申込み
- 折り返し連絡
- 本人確認
- ペイディカードで決済
- 商品の買取り
- 入金
- 振込完了の連絡
- 返済
現金化サイトの申込みフォームから必要事項を入力して申し込みをします。
入力項目は、・利用金額、・メールアドレス、・電話番号、・使うカードの種類などです。
希望した時間に折り返しの連絡がくるので、申込内容の確認やサービスの説明を受けます。
その際、ペイディカードを利用したい旨、伝えておきます。
本人確認のため身分証明書のスクショを送ります。
使える身分証明書は、免許証、マイナンバーカード、健康保険証などです。
本人確認が終わったらペイディで決済を行うため指定された商品を購入します。
自分で決済を行うこともありますが、業者側で決済を行ってくれることもあります。
購入した商品はそのまま買取業者に引き継がれ現金化されます。
手続き完了後すぐに代金が振込まれます。
振込み完了の連絡があり取引は終了です。
後日ペイディから請求がくるので支払いします。
ペイディのアプリから3回分割いに変更することも可能です。
返済はすべてペイディへ行うので業者への返済はありません。
現金化するならペイディプラス(本人確認)が必須
現金化サイトでペイディを現金化してもらうには、ペイディプラス(本人確認済みプラン)が必須です。
本人確認されてペイディプラス会員になっていれば、ペイディカード(バーチャルカード)が発行されるので、現金化サイトでの利用が可能になります。
ペイディ3回後払いを利用するには?
本人確認をしてペイディカードを発行すれば3回後払いが利用できます。
ペイディの3回後払いは手数料無料で分割払いが使えます。
3回分割は、決済時に選択するのではなく、一旦、一括で購入し、あとでペイディアプリから3回払いに変更します。
決済した履歴がアプリに反映されるまで1日〜2日かかるので、分割を希望するなら、忘れずにアプリの購入履歴をチェックして、できるだけ速やかに支払い方法の変更をしておくようにしましょう。
ペイディカードを現金化するには?
現金化サイトを使うとペイディカードで資金調達をすることができます。
現金化サイトなら、「何を買ってどこで売ってとか調べるのが面倒」ということもないし、「ギフトカードを買おうと思ったけど決済が通らない」といったこともないので手続きが楽です。
利用方法は、サイトの申し込みフォームに必要事項を記入して申し込みするだけ。
後は指示通り手続きすれば、30分〜1時間くらいで代金は口座へ入金してくれます。
携帯プリカでキャリア決済も現金化。
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