1万円だけカード現金化ってできますか?
「給料日前でお金がないけど少しは財布にお金を入れておきたい」とか、
「どうしても断れない飲み会に参加するから現金が必要」といった、
「あと1万円だけで良いから現金が必要」という状況もあるのではないでしょうか?
クレジットカードの現金化というと、10万円以上の高額な資金調達のイメージがあるかもしれませんが、1万円程度の少額でも現金化は可能です。
今回は、手持ちのカードを使って1万円を現金化する方法を解説していきます。
電子ギフト券で1万円現金化する
少額のカード現金化でポピュラーな方法の一つが、電子ギフト券を使った方法です。
電子ギフト券は、ネットで購入できてネットで換金できるため、現金化手続きが全てネット上で完結するのが特徴です。
電子ギフト券の中でも、Appleギフトカードは安定して換金率が高いことでも知られていて、額面のバリエーションも豊富なため金額調整がしやすく少額の現金化にも最適です。
ただし、繰り返し購入していると購入に制限がかかったり、発行に時間がかかるようになるといったデメリットもあります。
いくらの額面を買えばいいか?
電子ギフト券の現金化で1万円つくるには、換金率に応じた額面のギフト券を購入する必要があります。
Appleギフトカードや、Amazonギフト券などであれば、換金率の相場は80%〜90%程度です。
よって1万円欲しいとして、
換金率が90%なら、額面12,000円分を買って10,800円の現金化、
換金率が80%なら、額面13,000円分を買って10,400円の現金化、
となります。
12,000円(額面) ✕ 90%(換金率) = 10,800円 (入金額)
13,000円(額面) ✕ 80%(換金率) = 10,400円 (入金額)
Appleギフトカードであれば、額面を選択して購入することができるので、額面を12,000円と入力して購入することもできますし、10,000円+2,000円で2枚に分けて購入しても問題ありません。
どここで換金するか?
購入した電子ギフト券は、電子ギフト券専門の買取サイトで換金させることができます。
買い取り申し込みフォームからギフト券のコード番号を送信すれば、すぐに査定されて代金を振り込んでもらえます。
買取りは24時間対応で、入金まで30分〜1時間程度ですが、月末月初など混雑していると2時間〜3時間かかる場合があります。
必要書類は?
申し込みには、
- ギフト券のコード番号
- 銀行口座
- 本人確認書類
が必要です。
また、購入時のレシート(メール履歴や購入履歴の画面)などが求められる場合もあります。
大手の買取サイトであれば、換金率は80%〜90%が相場ですが、券種や時期によって換金率が変動するので、サイト内に提示されている換金率を確認してから申し込みすることをおすすめします。
電子ギフト券で1万円現金化する流れ
- 買取サイトで換金率を確認
- Apple StoreなどでAppleギフトカードを選択
- 必要な額面を入力
- 受取人に自分のメールアドレスを入力
- 支払いに進みクレジットカードで購入
- メールアドレス宛に届いたギフト券のコード番号を買取サイトの申込みフォームで買取依頼に出す
- 指定銀行口座に現金が振り込まれる
切手で1万円現金化
古典的な方法ですが、金券ショップを使った現金化も健在で1万円くらいの少額現金化でも利用可能です。
金券ショップで1万円を現金化させるなら切手の購入が最適です。
切手は、全国の郵便局窓口でクレジットカードや各種電子マネーで購入することができ、額面も豊富なので金額の調整もしやすいです。
また、金券としての価値が下がらないのも切手の特徴で、全国どこの金券ショップでも安定して買い取ってもらうことができます。
換金率の相場は、80%〜90%程度です。
切手の種類などによっても換金率は変わります。
どの切手を買えばいいか?
購入する切手は、85円切手、110円切手などのよく使われる額面、また、500円切手、1000円切手などの高額の額面のものを選びます。
また、バラの切手や記念切手は買取額が下がることがあるので、シート単位で現行デザインの普通切手を購入します。
額面 | 種類 | 購入額 |
---|---|---|
普通切手85円 | 100枚1シート | 8,500円 |
普通切手110円 | 100枚1シート | 11,000円 |
普通切手500円 | 100枚1シート | 50,000円 |
普通切手1,000円 | 20枚1シート | 20,000円 |
この方法のデメリットは?
この方法は、購入、売却ともに店頭へ足を運ぶため手間がかかるのがデメリットです。
また、買取店によっては切手の買取り枚数に制限を設けている場合があるので、事前に買取店へリサーチが必要です。
必要書類は?
金券ショップでの切手の買い取りに必要なものは、
- 切手
- 本人確認書類
です。
金券ショップの店頭で、買取を依頼すると免許証などの本人確認書類の提示を求められます。
切手で1万円現金化させる流れ
- 最寄りの金券ショップで切手買取の有無を確認する
- 郵便局窓口へ行き切手を購入したい旨伝える
- クレジットカード払いにて切手を購入
- 金券ショップへ切手と本人確認書類持参して買取を依頼
- 査定に同意して買取代金の受け取る
ゲームソフトで1万円現金化
最新のゲームソフトも換金性の高い商品の一つで、人気タイトルなら買取単価も4,000円〜5,000円くらい出るので、数本組み合わせれば1万円の現金化も可能です。
手持ちのクレジットカードでゲームソフト買って、ゲームソフトを売却することで現金化させることができます。
この方法は、クレジットカードのみならず、電子マネーなどのチャージ残高の現金化にも使えます。
想定される換金率は、70%〜80%程度。
どのゲームソフトを買ってどこで換金させるかによるところが大きいです。
どのゲームソフトを買うか?
結論から言うと、購入するゲームソフトは買取サイトでの買取価格をみて決めます。
未開封ゲームソフトを高値で買取りしてくれる現金化御用達の買取業者があるのでそこで買取価格をチェックします。
購入するところはAmazonでもヨドバシカメラでもどこでもいいですが、かならず新品未開封のものにしましょう。
現金化目的なら、安く買うこと以上に高く売れることが重要になるので、その時最も人気のあるゲームソフトを未開封の状態で手に入れるのがポイントです。
買取換金率の高いゲームソフトはその時々で変わりますが、参考までに今日時点の買取額をみると、
ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom
Nintendo Switchパッケージ版
の中華系買取サイトでの買取価格が5,500円で、
楽天で販売額が6,975円送料無料でした。
換金率にすると、78.8%です。
1万円現金化したいなら、2本買って13,950円の購入で11,000円の現金化が可能です。
どうやって現金化させるか?
購入したゲームソフトを買い取ってもらう場所は、中華系の買取サイトです。
ゲームの現金化ならメルカリとかTSUTAYAとかもありますが、これらのお店はあくまでも不要なゲームを処分するのが本来の目的なので、現金化に最適な方法とまでは言えません。
中華系買取サイトだと、未開封商品とか同じタイトルを複数とか、ある意味、換金目的を承知の上で買い取ってくれるので現金化には重宝します。
また、商品ごとの買取価格が予め提示されていて、条件さえ満たせば、その価格で買い取ってもらえるのも好都合です。
中華系といってもちゃんと実績の業者選びさえすれば、郵送買取でも商品到着したらすぐに査定してくれし、翌日くらいには代金は振り込んでくれます。
ただし、店舗も都内に数店とかだけなので、地方の人が利用するなら郵送買取りになります。
この方法のデメリットは?
この方法のデメリットは、購入、買取でそれぞれ店頭もしくは郵送の手続きが必要で手間と時間がかかる点です。
店頭で買って店頭買取に持ち込めば最短で即日の現金化も可能ですが、それなりに高い換金率で買い取ってくれるお店は店舗数もそう多くはないので、地域によっては郵送買取にせざるを得ません。
その場合、購入から現金化まで2日〜3日程度見ておく必要があります。
また、ゲームソフトの購入自体は簡単ですが、購入するゲームタイトルの選定や、売却する方法をミスると換金率が大きく下がってしまい現金化が失敗するリスクもあります。
ゲームソフトで1万円現金化する流れ
- 買取サイトで換金率の高いゲームを見つける
- 目星をつけたゲームをネットや店頭で購入する
- 買取サイトに買取を依頼(店頭もしくは郵送)
- 買取りの代金を受け取る
現金化サイトで1万円現金化
手間や時間をあまりかけられないという人は、現金化サイトを使って現金化させる方法もあります。
現金化サイトは、現金化に関わる一連の手続きをすべて一箇所でまとめてやってくれるサービスで、申込みさえすれば、後は入金までそこで一括してやってもらえます。
また、手続きがオンラインで完結する点も特徴で、店頭へ足を運んだり商品を送ったりといった手間はかかりません。
何を買ってどこで売ってと言った現金化方法に迷うこともないので、初心者でも使いやすい方法です。
その代わり現金化サイトの利用には手数料がかかるため、サイトによっても違いますが、換金率は70%〜80%が相場です。
1万円など少額利用ではあまり高い換金率は期待できないかもしれません。
クレジットカードは全ブランド利用可能で、クレカの他、Paidyなどの後払いアプリのバーチャルカードの現金化も可能です。
やり方は?
利用するには、現金化サイトの申し込みフォームへ必要事項を入力して申し込みをします。
折返し連絡があるので、使うカードや入金先の口座を伝えます。
本人確認を済ませて、決済額、入金額などの提示された条件に問題がなければ、カード決済をして代金を入金してもらいます。
申し込みから入金まで30分〜1時間程度で済みますが、月末月初など繁忙期は待たされることもあります。
必要書類は?
現金化サイトに必要なものは、
- クレジットカード(もしくはPaidyなどのバーチャルカードでも可)
- 本人確認書類
- 銀行口座
の3点です。
申し込み前に事前に必要書類を用意しておくとスムーズです。
特に申し込み資格とかは無くて、本人名義のカードさえを持っていれば誰でも利用できます。
この方法のデメリット?
この方法のデメリットは手数料がかかる点です。
一般的に、現金化サイトは少額になればなるほど換金率が低くなるので、1万円の現金化についてはあまり高い換金率は期待できません。
具体的な条件については、申込後、見積もりを出してもらって確認の上で利用することをおすすめします。
どこで現金化させるか?
現金化サイトを使うなら、手続きがオンライン化されていて、即日入金に対応しているところを選ぶことをおすすめします。
また、少額利用の場合は、申し込み最低利用金額の設定が無いかなど、条件を確認の上、申し込みしましょう。
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