複数のクレジットカードを持っている人は、ショッピング枠の余裕のあるカードに限りすべて現金化ができます。
複数のカードを現金化することのメリットやデメリットはどんなものでしょうか。
より大きい額を現金化できる
1つのクレジットカードでは、目的の金額に達しないことがあります。
しかし2枚、3枚とクレジットカードを寄せ集めれば、現金化できる金額も増えますね。
ただし、還元率は1枚1枚の利用金額に沿って計算される可能性があります。
トータルでは大きな金額でも1枚についての利用金額が少なければ、還元率も低くなるということです。
還元率はどのように計算されるのか、申込前に確認するといいでしょう。
支払い日をずらすことができる
クレジットカードによっては毎月の支払い日が異なることもあります。
支払い日が集中すると返済も厳しくなりますが、分散できれば楽になりますよね。
そんな人にとって、異なる支払い日のクレジットカードを現金化するのは便利なことです。
ただし異なるカード会社でも同じ支払い日のカードもあるので、その場合はメリットを感じられません。
利用金額が分散できて現金化が疑われにくい
クレジットカード現金化も利用金額が大きいと、よりカード会社に疑われやすくなります。
特に普段高額な買い物をしない人は要注意です。
しかし複数のカード会社を利用すれば金額が分散でき、1ヶ所での利用金額が少なくなります。
そのことによってより自然なクレジットカードの使用方法ができ、現金化が疑われにくくなります。
手数料が増えてしまう(還元率が下がる)
クレジットカード現金化の還元率は、利用金額が大きければ大きいほど高くなります。
しかし複数のクレジットカードを使うことによって利用金額が少なくなり、還元率が下がってしまうのです。
リスクは分散できるようですが、手数料がかさんでしまうというデメリットがあります。
全部カードが使えなくなると不便
すべてのクレジットカードのショッピング枠を使い果たしてしまうと、今後ショッピングをしようと思った時に不便です。
それに万が一支払いができなくなって利用が止められてしまったら、一気にカードが使えなくなってしまいます。
そんなことが無いように、クレジットカードによって使い道を分けておくのもコツのひとつです。
困った時の現金化用、光熱費の支払い用と分けておくと便利でしょう。
支払いの管理が大変
支払い日が重ならないということは、それだけ管理が大変だということになります。
5日にクレジットカードの支払いを終えたから安心!と思っていたら…
次の10日の支払いを忘れてしまったなんてケースもあります。
支払い日が増えれば増えるほど忘れてしまうリスクが高くなります。
うっかり支払いを忘れてしまうと返済遅延になり、カードの利用停止に繋がります。
そんなことにならないように、クレジットカードの支払い日は忘れずに管理しましょう。
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