クレジットカードの与信枠とは?ショッピング枠を現金化する方法

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クレジットカードの「与信枠の現金化」というキーワードを聞いたことがある方もいるかもしれませんが、一体どういったものかご存知ですか?

与信枠とは、クレジットカード会社が私たち利用者に対しての信頼度を示したものです。

私たちがクレジットカードを日常で使用できるのは、クレジットカード会社から与信枠を与えられているためです。

与信枠はどういった基準で決定されるのか、そして与信枠を利用して現金化する方法について紹介していきます。

クレジットカードの与信枠とは

クレジットカードの与信枠は、クレジットカード会社から与えられた利用限度額のことで、その金額は信用の数値によって決定されます。

一般社団法人日本クレジット協会に掲載されている「クレジットの特徴には、クレジットカード会社との契約は消費者には支払い能力があるという、消費者に対する信用に基づいている契約だと明記されています。

クレジットカード会社は、利用者の職業・年収・他社からの借り入れ状況などから「この人はどのくらい信用できて、いくらまでならお金を貸すことができるか」ということを審査します。

信頼に値する基準に達すればクレジットカードの発行が許可され、そのレベルによって与信枠の大きさが決定されます。

つまり、与信枠=クレジットカードの利用上限額ということになります。

与信枠はスコアリングによって決まる

クレジットカード与信枠の決定には、スコアリングが用いられています。

スコアリングとは、個人の属性情報を点数化し、合計点数によってその人物の信用度を判断するシステムです。

このスコアリングを採用し、コンピュータで機械的に点数化をおこなうことで、クレジットカード会社の担当者による判断の偏りをなくし、かつ大量の申し込みを効率的に処理することができます。

スコアリングの点数が一定基準を超えなければ、クレジットカードの審査に通過できません。

合格の基準点は、クレジットカード会社やカードの種類により異なりますが、主に以下のような項目を見られることになります。

・年齢
・職業
・雇用形態
・勤続年数
・年収
・居住形態
・居住年数
・配偶者
・同居者
・運転免許
・固定電話
・個人信用情報(借入状況、利用履歴)

個人信用情報

個人信用情報とは、今までのクレジットカードの利用履歴、現在の利用状況、分割払いやローンの利用に関しての記録のことで、いわゆるクレジットヒストリー(クレヒス)といわれるものです。

個人信用情報機関に管理されており、クレジットカードやローンの審査の際は、必ず考慮されることになります。

初期の段階でスコアリングが低くても、クレジットカードやローンの支払い、返済を滞りなく積み重ねていくことで、スコアリングは上がり与信枠も増えていきます。

 

クレジットカード現金化には与信枠が重要

つまり、クレジットカードの現金化をおこなう場合、上記でお話してきた与信枠が重要ということになります。

与信枠=利用上限額です。与信枠が与えられなければ、私たちは商品やサービスを購入することはできません。

また、クレジットカードの審査は申込時だけではありません。
途上与信といって、利用に問題がないか、引き続き与信枠を与えて良いのかということを、定期的にチェックをおこなっています。

途上与信の結果によっては、限度額が上がる可能性もありますが、同様に下がる可能性も十分にあり、著しく状況が悪化していれば利用停止となる場合もあります。

申込審査を無事に通過しても、定期的な途上与信によって変動があるということを覚えておきましょう。

クレジットカード与信枠を現金化する方法

クレジットカードの現金化とは、具体的にいうとクレジットカードのショッピング枠を使用することをいいます。

実際の現金化の方法としては、大きくわけて2つあります。

・自分で商品を購入し売却する
・現金化専門業者を利用する

順番に紹介していきます。

自分で商品を購入し売却する

換金率の高い商品を購入し、売却する方法です。

換金率の高い商品の一例としては、以下があります。

・金券、商品券、ギフト券(Amazonギフト券、iTunesカードなど)
・新幹線チケット、回数券
・ブランド品
・ゲーム機
・家電製品

上記のように、効率よく現金化できる商品を購入し、金券ショップ、買取業者、オークションやフリマアプリで売却することで、現金を手に入れることができます。

最大限の換金率で現金化するため、購入商品・購入先・売却先を事前に見定めてから実行しましょう。

自分でやる現金化のメリット:審査がない

クレジットカードの与信枠を現金化する場合、クレジットカード会社の審査や在籍確認をうけることがありません。
キャッシング枠を利用しようとすると、別途審査が必要となります。

保証人を用意したり在籍確認されることがないので、手軽に利用することができます。

自分でやる現金化のデメリット:保障がない

自分で現金化をやる場合、保障がありません。

・いつ売れるか
・いくらで売れるか

この2点が想定通りにうまくいくこともあれば、思いのほか売れるまで時間がかかったり、売却金額が低くなってしまったりというトラブルも十分にあり得ます。

現金化業者を利用する

安全、確実に現金化したい方には、現金化業者を利用する方が良いでしょう。

現金化業者がおこなう現金化には、商品買取方式とキャッシュバック方式の2種類があります。

商品買取方式は、業者から指定された商品をクレジットカードで購入し業者へ売却する方法で、業者からは手数料を差し引いた金額が振り込まれます。

キャッシュバック方式は、購入した商品に対してキャッシュバックを受ける仕組みなので、商品を業者に売却する必要はありません。

商品そのもののやり取りが発生しないので、短時間で現金化できる点が魅力です。

業者でやる現金化のメリット:確実に現金化できる

自分でやる現金化と異なり、プロである現金化業者に依頼することで、早く確実に現金化することが可能です。

「〇日までに〇円必要」と明確な目的がある場合は、迷わず現金化業者を利用することをおすすめします。

業者でやる現金化のデメリット:手数料がかかる

現金化業者に依頼する場合、手数料がかかります。何社か比較して、手数料が低い業者を選択することが大切です。

手数料の詳細は、利用規約内に小さな字でわかりにくく記載されている場合もあるので、事前にきちんと確認しておきましょう。

クレジットカードショッピング枠現金化の注意点

クレジットカードの与信枠を利用した現金化をおこなう際は、以下に注意する必要があります。

クレジットカードの利用停止、会員資格剥奪、一括返済

クレジットカード会社の利用規約では、現金化目的の利用を禁止しています。

クレジットカード会社側に現金化の事実がバレてしまうと、クレジットカードの利用停止、会員資格の剥奪はもちろん、利用金額の一括返済を求められる場合もあります。

対策としては

・換金率の高い商品を短期間に大量購入したり、何度も購入しない
・キャッシング枠を上限額近くまで使わない
・支払いの遅延をしない
・現金化業者を利用する

といったことが有効とされています。

悪徳業者の存在

現金化業者の中には、悪徳業者といわれている利用者からお金や情報を奪い取る業者が存在しています。

悪徳業者に捕まらないためには、ホームページに

・代表者氏名
・住所(実在しているかも確認できればさらに良い)
・電話番号が携帯電話ではなく固定電話番号か

という点を主に確認してみましょう。

口コミを参考にするのも大切ですが、悪徳業者の中には口コミを偽装している業者も存在しているので、100%信用するのは危険です。

どうしても不安な場合は、申し込みの前に問い合わせをしてみて、担当者の回答から不審な点がないか観察してみるのも一つの手です。

与信枠の確保には遅延せず信頼を積み重ねていくことが重要

クレジットカードの利用には、与信枠の確保が必要となります。

そのためには、遅延することなく支払いをおこない、クレジットカード会社からの信頼を積み重ねていく必要があります。

クレジットカード現金化も与信枠ありきなので、日々のクレジットカードの利用や買い物の際のローン利用は計画的におこないましょう。

ショッピング枠の現金化に業者を利用したいという方は、安全確実に現金化できる以下の業者の利用をおすすめします。

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投稿:2019.08.22 / 更新: / 融資・借入
著者プロフィール
佐藤明宏(Sato Akihiro)
現金化ガイド管理人兼ライター。現金化に関するマニアックな解説からお金に困ったときに使える資金調達のアイデアなど。他では聞けないお金や支払いにまつわるライフハックを日々発信しています。