「クレジットカードが使えない!!」
突然クレジットカードが使えなくなって、焦った経験がある方もいるかもしれません。
現金の持ち合わせがないときや、クレジットカード決済しか対応していないインターネットショッピングを利用する際には、非常に困ってしまいます。
この記事では、クレジットカードが利用停止になる原因や対処法について紹介していきます。
今まさに利用停止で困っている方はもちろんですが、クレジットカードを利用している方すべてに起こりうる可能性があるため、ぜひ参考にしてみてください。
クレジットカードが利用停止される5つの原因
クレジットカードが利用停止される原因としては、以下のようなものが考えられます。
現時点で利用停止されている方は、自分に当てはまるものがないか確認してみてください。
支払いが遅延している
クレジットカードの支払いが遅延していると、利用停止となってしまいます。
クレジットカードの引き落とし口座に十分な残高がなかった場合は、支払いが遅延することになります。
クレジットカードの利用限度額を上回って決済した
クレジットカードは、契約者の個人信用情報に基づき、利用限度額が設定されています。
その限度額を超えて決済をおこなった場合、利用停止される場合もあります。
カード不正使用検知システムが作動した
カード不正利用検知システムとは、クレジットカードが従来と異なるパターンで利用された場合に作動するシステムです。
クレジットカード会社は、システムで24時間365日利用状況をモニタリングしており、疑わしい利用があった際は自動もしくは任意でクレジットカードをロックし利用を制限しています。
このシステムに引っかかってしまうと、利用停止になってしまいます。
不正利用検知システムが作動するケースは、以下のようなものです。
・短期間に同じ店舗で複数回決済した
・今までにない高額決済をおこなった
・日本国内のみでの利用だったにもかかわらず海外で決済した
クレジットカードの有効期限が過ぎている
クレジットカードには、利用期限が設定されています。
そのため、有効期限が過ぎたクレジットカードを利用できません。
現金化しやすい換金率の高い商品を購入した
クレジットカード会社は、各社の規約によりクレジットカードを利用した現金化を禁止しています。
金券類や新幹線回数券、ブランド品など、換金率が高く現金化しやすい商品を購入すると利用停止となる可能性があります。
クレジットカードが利用停止された際の5つの対処法
では、実際にクレジットカードが利用停止となってしまったら、どうすれば良いのでしょうか?
事例ごとに、具体的な対処法を紹介していきます。
遅延分の支払いをおこなう
支払いが遅延している場合は、その分の支払いがおこなわれない限り利用停止は解除されません。すぐに支払いましょう。
口座の残高が不足していて引き落としがうまくいかなかったのであれば、クレジットカードの引き落とし口座を給与振込口座に変更すると良いです。
それが難しい場合は、「毎月〇日には必ず残高を確認する」と決めて、口座残高を管理するようにしましょう。
クレジットカードの利用枠を引き上げてもらう
限度額を上回る利用がある場合には、利用可能額の引き上げを申し込むことが可能です。
海外旅行や大型家電の買い替えなどであれば一時的な引き上げを、長期的な利用が想定される場合は継続的な引き上げを希望しましょう。
クレジットカード会社によっては、限度額を超える利用に対しての罰則などがあるため、今後はあらかじめ利用前に引き上げておくようにしましょう。
不正利用検知システムが作動した場合は電話がかかってくる場合も
不正利用が検知された場合は、クレジットカード会社から状況確認の電話がかかってくることがあります。
その際、不正利用の危険がないと判断されれば、すぐに利用停止を解除してもらえます。
一方で、不正利用が認められた場合は、セキュリティを考慮し新しいクレジットカードに差し替えられる場合もあるため、数日間クレジットカードが利用できません。
その間は、別のクレジットカードを利用するか、現金やデビットカード、プリペイドカードを利用するようにしましょう。
また、海外旅行の予定がある場合は、その旨をあらかじめクレジットカード会社に伝えておくと「不正利用検知システムが作動し旅行中クレジットカードが使えない」という事態に陥らずに済みます。
有効期限が更新されたクレジットカードを利用する
クレジットカードの有効期限が近づいてくると、クレジットカード会社から新しいカードが郵送されます。
今一度、手元に届いていないか確認し、新しいクレジットカードを利用しましょう。
もちろん、クレジットカード番号やセキュリティコードも変わっているため、確認してみてください。
万が一、新しいカードが届いていない場合は、クレジットカード会社へ確認してみましょう。
高額利用の前にはあらかじめ連絡しておく
先述した、金券類や新幹線回数券、ブランド品などの換金率が高い商品を、頻繁に購入したり大量購入した場合は、クレジットカードが利用停止されるケースがあります。
そのため、何にどれだけ利用する予定があるか、あらかじめ自分からクレジットカード会社に連絡しておくのもひとつの手です。
途上与信に落ちている可能性もあり
クレジットカード会社は、発行時だけでなく発行後も途上与信といわれる再審査をおこなっています。
その結果に問題あると、クレジットカードが利用停止となったり、限度額が減額されたりする可能性があります。
この場合は、突然利用停止となるのではなく、クレジットカード会社から通知が届いているはずなので確認してみてください。
カードが利用停止されたらまずはクレジットカード会社へ確認
クレジットカードが利用停止になる原因と対処法について紹介しました。
自分で心当たりがあるケースも、まったくないケースもあるかと思いますが、利用停止となった場合は心当たりの有無にかかわらず、まずクレジットカード会社へ連絡したり、会員サイトをチェックするのが先決です。
また、毎月のように支払いが間に合わず遅れてしまっているような方は、この機会にクレジットカードとの付き合い方を見直してみましょう。
安全にカードを現金化するなら
自分でカードの現金化をしようとすると、どうしても利用停止などのトラブルに巻き込まれやすくなります。
しかし、専門の業者を介在させることでカード事故を起きづらくさせることができます。
安全にカードを現金化するためには、優良な現金化サービスの利用をおすすめします。
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