クレジットカードの返済をおまとめローンで一本化する方法

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複数のクレジットカードでキャッシングをしている方の中には、このように感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

・金利ばかりかかって元金がなかなか減らない
・1ヶ月に何度も訪れる返済日が憂鬱
・その度に返済手続きするのが面倒
・キャッシュフローが煩雑で今自分がいくら使えるのか把握できない

このような方に適しているのが、おまとめローンです。

この記事では、おまとめローンとは何なのか、おまとめローンにするメリットについて紹介していきます。
クレジットカードの返済を複数抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

おまとめローンとは借入先を一本化すること

おまとめローンとは、クレジットカード会社など複数の金融機関から借り入れをおこなっている方が、借入先をひとつの金融機関に絞り融資を受けることです。

たとえば、A社で30万円、B社で5万円、C社で20万円借入をおこなっている方が、新たにD社から65万円を借入することで、A~C社の借入分を完済し、D社の返済に一本化することができるという仕組みです。

複数のクレジットカード返済をおまとめローンで一本化する方法

実際におまとめローンにする際の、大まかな手順を紹介していきます。

1.おまとめローンにする金額を把握

まずは、現在何社のクレジットカード会社から借入があり、総額はいくらになるのかという点を把握しましょう。
おまとめローンは、サービスごとに上限金額が定められているため、総額を把握しなければ、どのおまとめローンが利用できるのか判断できません。

2.申し込みに必要な書類をそろえる

おまとめローン申込時に必要な書類をそろえておきましょう。
主に、本人確認書類・収入証明書・他社の借入状況が記載されている書類の3点となりますが、利用するおまとめローンによってほかに必要な書類が発生する場合もあるため、申し込み前に再度確認が必要です。

3.おまとめローン先を決定し申込

複数のおまとめローン商品を比較し、自分に適したおまとめローンを選択しましょう。
借入総額によって金利も変わってくるため、確認は必須です。
また、いくら金利が低くても、返済期間が長引けばおまとめローンが逆効果になる危険性も。
必ず事前のシミュレーションをおこないましょう。

4.審査通過後、おまとめローンの利用が可能に

無事に審査に通過すると、おまとめローンの利用が可能となります。
会社によって、現在の借入先への返済を代行してくれる場合と、自分で返済手続きをおこなう必要がある場合があるため、確認しておきましょう。

5.おまとめローン先の返済をおこなっていく

あとは、おまとめローン先の返済を毎月おこなっていくことになります。
返済日が統一されることにより、返済手続きの負担も軽くなるはずです。

おまとめローンは総量規制の対象外のため年収の3分の1を超えていても可能

「自分はすでに年収の3分の1程度の借入があるから、おまとめローンはできないのかな」
と不安な方もいるかもしれませんが、心配は不要です。

消費者金融などの貸金業に基づくおまとめローンは、貸金業法により総量規制の対象となり、本来であれば年収の3分の1を超える借入は不可です。

しかし、おまとめローンは多重債務者の救済を目的として登場した商品であり、総量規制の対象外となる条件である「顧客に一方的に有利な借り換え」に該当するため、たとえ年収の3分の1を超える借入があったとしても、おまとめローンが可能となります。

クレジットカードのショッピング枠や銀行からの借入はおまとめローン対象外

ただし、上記のおまとめローンが可能な範囲は、クレジットカードのキャッシング枠です。
クレジットカードのショッピング枠利用分と、銀行からの借入に関しては、基本的におまとめローンの対象外となります。

おまとめローンが対象とする範囲は「借りたお金」です。
クレジットカードのショッピング枠は、あくまでも立替金という扱いであり、借入金ではありません。

また、銀行の場合は、銀行法に基づいて貸付がおこなわれているため、貸金業法に基づき提供されているおまとめローンの利用はできません。

しかし、上記はあくまでも基本的な部分であり、おまとめローン商品によっては例外もあります。
そのため、現状クレジットカードのショッピング枠や銀行からの借入がある方は、申し込み前に必ず確認しておきましょう。

クレジットカード返済におまとめローンを利用するメリット

おまとめローンを利用するメリットにはどんなものがあるのでしょうか?
主な3点について紹介していきます。

返済日が統一され管理が簡略化する

おまとめローンで借入先を一本化すると、返済の管理を簡略化できます。

借入先が3社、4社とある場合、各金融機関への返済日を管理するだけでも一苦労。
キャッシュフローが煩雑となり、いつまでにいくらを返済し、自分の手元にいくら残るのか把握することが難しくなります。

おまとめローンを利用することで、毎月返済日が1日のみ、返済手続きも1度のみとなり、手間だけでなく精神的なストレスも軽減できるはずです。

金利が低くなる可能性がある

おまとめローンの種類や借入額によっては、現在の金利よりも低く借入ができ、返済額を抑えることが可能です。

一般的には、借入額が多いほど金利が下がる傾向にあります。
そのため、現状それぞれの金融機関で設定されている金利よりも、おまとめすることで抑えられることが想定されます。

たとえば、下記に当てはまる方の場合です。

・全金融機関からの借入合計が100万円を超えている
・現状、どこかの金融機関での金利が15%以上かかっている

利息制限法により、元金100万円以上の借入金額の場合、金利上限は15%と定められているため、上記ケースの場合はおまとめローンで金利を抑えられます。

一部では、消費者金融系の金利は高く、銀行系の金利は低いといわれていますが、それはあくまでも振り幅の問題。
実際は、各金融機関の条件により一概に言えない部分が多いため、自分の状況を踏まえて検討することが重要です。

返済額が明確になり返済計画がたてやすくなる

上記でお話してきたように、おまとめローンにより返済額が明確になります。その結果、返済計画がたてやすくなります。

多重債務者が陥りやすいパターンとして、今自分にいくらの借金があって、いくらをいつまでに返済しなければいけないのかを把握していないという点があげられます。

多重債務者にとってのゴールは、借金を完済すること。
そのためには、ゴールに到達するための具体的な道筋、必要な行動が明確化する必要があります。

おまとめローンを活用することにより、借金完済までの道筋がシンプルにわかりやすくなります。

銀行のフリーローンは一見好条件だが注意が必要

おまとめローン専用商品の場合、あくまでも返済専用のため基本的に追加借入は不可ですが、一方で、銀行が扱っているフリーローンの場合、使用目的が自由であり追加の借入も可能です。

それならば、銀行のフリーローンの方が使い勝手が良いだろうと思う方もいるかもしれませんが、その考え方は少々危険かもしれません。

そもそも、おまとめローンを利用する目的は、返済手続きの簡略化などのほかにも、低金利の借入先で一本化することにより、早期の完済を目指すということも含まれているはずです。

そのためには、今後の生活が多少苦しくなることが想定されても、簡単に借金を増やしてしまわない環境に身を置くことも大切です。

クレジットカードのおまとめローンは自分に適したものを選択しよう

最近は、おまとめローン専用商品も増え、選択肢も広がっています。
ネット上にはさまざまな口コミも掲載されていますが、あくまでもあなた自身の状況を基準に選ぶようにしましょう。

また、おまとめローンで返済額を大幅に減らずことは難しいため、自分の力で返済の目途がつかない場合は、債務整理も視野に入れ検討することをおすすめします。

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投稿:2019.12.12 / 更新: / 融資・借入
著者プロフィール
佐藤明宏(Sato Akihiro)
現金化ガイド管理人兼ライター。現金化に関するマニアックな解説からお金に困ったときに使える資金調達のアイデアなど。他では聞けないお金や支払いにまつわるライフハックを日々発信しています。