日常的にクレジットカードを利用している方は、「気が付いたら思いのほかポイントが貯まっていた」という経験をされた方も多いのではないでしょうか?
せっかく貯まったポイント、「できる限り効率良く使いたい」「有効期限が切れる前に現金化したい」と思いますよね。
今回は、クレジットカードの貯まったポイントを現金化する方法について紹介していきます。
クレジットカード会社により詳細は異なりますが、貯まったポイントはギフト券や商品券、電子マネーや提携ポイントへの交換など、さまざまな使い道が用意されています。
- ギフト券・商品券と交換
- 電子ギフト券と交換
- 電子マネー・提携ポイントと交換
- 商品カタログで商品と交換
上から順に換金率が高く現金化ができますが、クレジットカードによって交換できる商品が違います。
それぞれ解説をしていきますので、ご自身のクレジットカードのポイントが何に交換できるか確認しながら、最適なポイント現金化の方法探しを見つけてみてください。
1) ギフト券や商品券に交換して現金化
ギフト券や商品券といえば、現金化の定番商品といっても過言ではありません。
換金率も90%以上と高い水準で安定しているため、現金化が初めての方、慣れていない方でも失敗のリスクが少なく、安心してできる現金化です。
多くのクレジットカード会社では、ポイントをギフト券や商品券に交換することが可能です。
たとえば、JCBであれば「JCBギフトカード」など、セゾンカードであれば「UCギフトカード」「ナイストリップ」などが用意されています。
ギフト券や商品券を金券ショップで現金化する流れ
ギフト券や商品券を現金化する際には、金券ショップに売却するのが王道です。
金券ショップは、ターミナル駅や繁華街を中心に数多く店舗を構えていて、クレジットカード会社発行のギフト券であればどこのお店でも良いレートで買い取ってもらえます。
来店する手間はかかりますが、その場で手続きが終わって、即日現金を受け取れる方法が店頭買取です。
郵送買取に比べて換金率は下がりますが、送料などが手数料が不要なため、最終的な手取り額は店頭買取の方が多くなります。
- 身分証と商品を用意する
- 店舗へいく
- 商品の査定と顧客カードの入力
- 買取成立・現金を受け取る
商品と身分証明書(運転免許証、保険証、日本国発行パスポート、外国人登録証)を用意します。
ウェブサイトから近くの店舗を調べて店舗へ行きます。
『お客様カード』に必要事項のご記入し、身分証の確認をします。
その場で商品の査定をしてもらいます。
買取金額を聞いて、問題がなければその場で現金を受け取ります。
すべてその場で完結するため、用事のついでや通勤前後にも気軽に立ち寄りやすいです。
2) 電子ギフト券に交換して現金化
ギフト券や商品券に次いで、現金化の代表的な商品といえば電子ギフト券です。
電子ギフト券とは、Amazonギフト券やiTunesカード、Google Playギフトカード、ニンテンドープリペイドカードなど、オンライン上で使えるギフト券を指します。
金券やギフト券に比べて若干換金率は下がりますが、それでも80~90%程度の換金率で現金化ができる商品です。
セゾンカードでは、「Amazonギフト券」や「WebMoney」、
Oricoカードでも「Amazonギフト券」「iTunesカード」「nanacoギフト」
などが用意されており、電子ギフト券への交換ができるクレジットカードは少なくありません。
しかも、申請から即時発行されてコード番号が受け取れるようになっている場合もありますので、現金化までのスピードも早いです。
電子ギフト券を専門買取サイトで現金化する流れ
電子ギフト券は、紙の商品券やギフト券と異なり、金券ショップなどの実店舗では、ほとんど取扱いがありません。
未使用品である確認ができないことや、不正に入手した電子ギフト券の流通を防止する観点から、積極的に取り扱っていないのが実情です。
そのため、Amazonギフト券やiTunesカードなどの電子ギフト券の売却は、電子ギフト券買取サイトでおこなうのがベストです。
電子ギフト券買取サイトでギフト券を換金する流れは、おおまかに以下の通りです。
- 買取の申し込み
- 買取内容の確認
- 問題なければ指定銀行口座に買取額が振込まれる
ギフト券買取サイトで買取換金率を確認して、申込フォームから必要事項(初回は身分証の写メ)とギフト券のコード番号を入力し申し込む
買取サイト側での受付。必要であれば確認の連絡などが来る。
問題なければ、指定銀行口座に買取額が振込まれる。
必要なものは、ギフト券のコード番号、身分証、銀行口座です。
早ければ、申込から振込まで30分程度で完了するため、急いでいる方でも利用しやすくなっています。
電子ギフト券はどこで換金すればいい?
買取業者を選ぶポイントは換金率、振込時間、手数料の3つです。
以下の業者は買取価格も良く面倒な手続きも少なくおすすめです。
3) 電子マネーや提携ポイントに交換して現金化
クレジットカードのポイントは、直接商品に換える以外にも、電子マネーにチャージすることも可能です。
たとえば、
JCBカードは「楽天Edy」など、
セゾンカードは「Suica」など、
ヤフーカードは「Tポイント」など、
への交換に対応しています。
Tポイントの現金化方法についてはこちらを参照ください。
クレジットカードのポイントは電子マネーにチャージすることで、購入できる商品の幅が広がります。
チャージした金額で、換金率の高いゲーム機やゲームソフトなども購入できるため、ある程度ポイントが貯まっている方にはおすすめの方法です。
チャージした電子マネーで商品を購入し現金化する流れ
電子マネーにチャージ後は、電子マネー決済に対応している店舗で、換金率の高い商品を購入し別店舗で売却します。
換金率の高い商品は、先述したゲーム機やゲームソフトのほかにも、スマートフォンやタブレット、最新の家電製品などもおすすめです。
売却先の候補としては、購入した商品を専門に扱う買取業者がベストですが、ヤフオクなどのオークションサイトや、メルカリ、ラクマなどのフリマアプリでも問題ありません。
購入から現金化までの流れは、大まかに以下の通りです。
- 購入した商品を扱う専門買取業者に出向く
- 商品と身分証明書を提示
- 査定を受ける
- 査定額に納得できれば売買が成立、現金を受け取る
直接出向くことが難しい場合は、出張買取や郵送買取に対応している業者を利用しましょう。
4) 商品カタログでに交換して現金化
クレジットカード会社によっては、ポイント数に応じて、商品カタログから好きな商品に交換できるサービスを提供しています。
たとえば、JCBカードでは「Oki Doki」というカタログがあり、テーマパークチケット、美容グッズ、キッチングッズなど、幅広いジャンルの商品が取り揃えられています。
クレジットカードのポイントを、この中から換金率の高い商品と交換すれば、そのまま買取業者やオークションなどで現金化が可能です。
商品カタログから商品を選び現金化する流れ
商品カタログに掲載される商品は、クレジットカード会社や時期によっても異なるため、都度確認が必要です。
一例ですが、換金率の高い商品は、以下のようなものが挙げられます。
- ダイソン製品(掃除機、ドライヤー、ファンヒーター、空気清浄機など)
- バルミューダのトースター
- ハーゲンダッツやミスタードーナッツの商品券
- サンシャイン水族館やUSJのチケット
このような有名なメーカーの商品や人気のある商品券やチケットと交換しすることで現金化がしやすくなります。
商品券やチケットは金券ショップへ持込めば、その場で即買取で現金化できます。
また、ヤフオクやメルカリへ出品して現金化することも可能です。
安全にカードを現金化するなら
自分でカードの現金化をしようとすると、どうしても利用停止などのトラブルに巻き込まれやすくなります。
しかし、専門の業者を介在させることでカード事故を起きづらくさせることができます。
安全にカードを現金化するためには、優良な現金化サービスの利用をおすすめします。
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