他にお金を作れる方法は無い?
カードローンはお金がないときに頼れるサービスですが、残念ながら審査に通らない人もいます。
「どうしてもお金が必要なのに、カードローンの審査に通らない」と焦っている方もいるかもしれません。
今回は、カードローンの審査に通らない理由や、通るための対処法、審査に通らない方がすぐにお金を用意するための方法について紹介していきます。
カードローンの審査に通らない方も、これからカードローンの審査を申込むという方も、ぜひ参考にしてみてください。
カードローンの審査に通らない6つの理由
カードローンの審査に通らない理由は、主に以下6つの点があげられます。
自分に該当するポイントがないか確認してみましょう。
属性に問題がある
属性とは、申込み時に記載する、以下のような個人情報です。
・年齢
・年収、雇用形態、勤務先、勤続年数
・居住形態、居住年数
・家族構成、配偶者、同居者
・運転免許
・個人信用情報(借入状況、利用履歴)
カードローンは、借入れ金の使い道に制限がない無担保の融資です。
そのため、審査の際には、毎月安定した収入が継続的にあることが重要視されます。
勤続年数が短い、短期的な仕事を渡り歩いている、毎月の収入が不安定などの場合は、審査通過が難しくなります。
金融事故を起こしている
過去や現在に金融事故を起こしている場合、カードローンの審査はほぼ通りません。
金融事故とは、主に以下のものを指します。
・クレジットカードの強制解約
・支払いの長期延滞
・任意整理
・個人再生
・自己破産
これらの金融事故は、個人信用情報機関のクレヒス(クレジットヒストリー)といわれる記録に履歴が残されます。
クレジットカードやカードローンの審査の際には、必ずクレヒスが参照されるため、上記の履歴が確認されれば、カードローンの審査は通らないです。
すでに年収の3分の1の借入れがある
キャッシングや消費者金融のカードローンの場合、年収の3分の1を超える借入れができません。
これは、貸金業法の総量規制により定められています。
一方、銀行カードローンの場合は、銀行法に基づいているため、上記のような制限は設けられていません。
しかし、法的な問題はないものの、年収の3分の1を超える借り入れがある人物の審査を通過させることは、銀行としてはかなりのリスクです。
そのため、消費者金融系、銀行系いずれのカードローンにおいても、年収の3分の1程度の借入れがある場合は、審査が通らないと思っておいた方が良いでしょう。
虚偽の申告・申込書の記載ミスがある
申込み時に虚偽の申告をしたり、記載内容に誤りがあったりすると、審査には通りません。
基本的に審査では、勤め先に在籍確認をおこなうため、前職の会社を記載したりまったく関係のない会社を記載したりすると、確実に虚偽が発覚します。
年収についても、一定金額以上の借入れを希望する場合は、収入証明書の提出が必要になるため、すぐにバレてしまいます。
また、申込書の記載ミスは意外と多い事例で、それが原因で審査に通らないというケースも見受けられます。
短期間に複数社のクレジットカードや消費者金融に申込みしている
短期間にクレジットカードや消費者金融に何社も申込みをしていると、審査に通らない可能性が高まります。
考えられる理由としては
・返済能力を危惧された
・総量規制に抵触
・金策に焦っていると判断された
などがあげられます。
借入れ先が多くなるほど、自社の返済が滞るリスクが高まるため、カードローン会社も警戒するでしょう。
スーパーホワイトで金融事故を疑われたため
スーパーホワイトとは、今までクレジットカードやローンを組んだ経験がなく、クレヒスに何の履歴も記載されていない状態を指します。
スーパーホワイトがなぜ審査に通らない理由になるかというと、過去に金融事故を起こした場合、ある一定期間が経過すると、クレヒスから記録が消えるためです。
20代前半など若いうちには、1度もクレジットカードを作ったことがない、ローンを組んだことがないスーパーホワイトという人は珍しくありません。
しかし、年齢が上がると不自然さが増してしまいます。
スーパーホワイトは、過去の金融事故を疑われる大きな要因のため、カードローンの審査に通らない可能性は高まります。
カードローンの審査に通らない理由は教えてもらえない
上記のように、カードローンの審査に通らない理由はいくつかあげられます。
しかし、あなたがカードローンの審査が通らない本当の理由は、残念ながら知ることができません。
申込み先に問い合わせをしても、「総合的な判断」という結果のみ伝えられ、詳細は教えてもらえないのです。
なぜ自分がカードローンの審査に通らないのか、原因がわかれば改善できますが、それが叶わない以上、自分で推測し改善を図るしかありません。
カードローンの審査に通らないときの対処法
カードローンの審査に通らない場合、何かしらの改善を図る必要があります。
カードローンの審査に通らない人は、どのような対策をとれば良いのでしょうか?
主な対処法を5つ紹介します。
属性を向上させる
先述したように、カードローンの審査では「毎月安定した収入が継続的にあること」が重要視されます。
そのため、現在不安定な職業、収入の場合は、長期的に勤められて安定した収入が得られる仕事に就きましょう。
自分のクレヒスを確認しておく
なぜカードローンの審査に通らないのか、まったく見当がつかないという方は、自分のクレヒスがどういう状態なのか確認しておくと良いでしょう。
クレヒスは、個人信用情報機関に開示請求することで、誰でも自分の情報を確認できます。
クレヒスに何らかの金融事故の履歴が残されていた場合は、記録が削除されるまで一定期間待つ必要があります。
他社の借入れ分を返済する
現時点で他社から借入れをおこなっている場合、まずはそちらの返済を進めていきましょう。
全体的な借入れ残高を減らすことで、カードローンの審査に通りやすくなります。
申込書は正確に記載する
ほかに大きな問題がないにもかかわらず、申込書の記載ミスで審査に通らないという事態を招くのは、非常にもったいないです。
勤め先の情報や年収、他社からの借入れ額など、今一度確認し、正確に記載するようにしましょう。
一度審査に通らなかったら半年間は期間をあける
カードローンの審査に通らなかった場合、次の申込みは6ヶ月程度期間をあけておこないましょう。
クレジットカードやカードローンの申込み履歴は、6ヶ月間クレヒスに記録が残ります。
記録が残っている間は、審査に通りにくくなるため、時間の経過を待つのが賢明です。
カードローンの審査に通らない人でもできるお金を用意する方法
先述したように、カードローンの審査に通らない場合、再申込みは6ヶ月の期間をあける方が確実です。
しかし、なかには「そんなに待っていられない」という方もいるでしょう。
そんな時には、クレジットカードの現金化という方法もあります。
クレジットカードの現金化とは、クレジットカードのショッピング枠を現金に換えるものです。
手持ちのクレジットカードのショッピング枠にあきがあれば、即日現金化が可能なので、とにかく急いでいる方には最適です。
クレジットカードの現金化は専門業者の利用が確実
クレジットカードの現金化をすべて自分でやるとデメリットもあります。
・時間がかかる
・手間がかかる
・購入した商品が売却できないリスク
・想定した金額より安値となるリスク
・現金化がクレジットカード会社にバレて利用停止になるリスク
・最悪の場合は強制退会や利用金額の一括返済も
取組むハードルが低い一方で、少なくても上記のリスクを負わなければなりません。
一方、現金化業者を利用すれば、上記のリスクは解消されます。
・申込みから最短30分程度で現金化が完了
・自宅からスマホ1台で手続き可
・商品が売れ残ったり安値になったりするリスクなし
・購入履歴から現金化がバレるリスクなし
以下がおすすめの現金化業者となっているので、カードローンの審査に通らない方は、ぜひ参考にしてみてください。
安全にカードを現金化するなら
自分でカードの現金化をしようとすると、どうしても利用停止などのトラブルに巻き込まれやすくなります。
しかし、専門の業者を介在させることでカード事故を起きづらくさせることができます。
安全にカードを現金化するためには、優良な現金化サービスの利用をおすすめします。
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