働かなきゃお金が手に入らないのはわかっているけれど、どうしても事情があって働けないという方も多くいらっしゃることと思います。
この記事をご覧のあなたも、理想と現実の間で苦しんでいるのではないでしょうか?
今回は、無職の方が労働以外でお金を得る方法を紹介していきます。
あなたの状況と照らし合わせて、利用できそうな方法をみていきましょう。
【お金が欲しいけれど働けない人におすすめ】お金の調達方法
まずは、働かずに自分でできる、お金を手に入れる方法を2つ紹介します。
治験モニターに参加する
治験モニターとは、新薬の効果や安全性を試験するために募るボランティアです。
ボランティアと称されていますが、謝礼や協力費という名目で現金がもらえます。
謝礼や協力費の金額は治験内容により異なり、1万円~十数万円とかなり幅があります。
金額があがるほど、入院を伴ったり生活の制限が厳しかったりするため、金額だけでなくきちんと内容を確認した方が良いでしょう。
また、薬を服用する以上、副作用のメリットも覚悟しなければなりません。
不要品を売却する
不要品の売却は、手軽に現金を手に入れる方法のひとつです。
自宅に使わずに眠っているモノはありませんか?
「こんなもの売れないだろう」と思わず、リサイクルショップやオークションなどを活用し、現金化していきましょう。
たとえ一つひとつが小さなお金でも、「塵も積もれば山となる」です。
家族や友人に借りる
「とにかくこの状況を乗り越えなきゃいけない」と切羽詰まった状態の場合は、ひとまず家族や友人など、身近にいる信頼できる人にお金を貸してもらう方法もあります。
疎遠で相談しにくい、今後の関係性に影響しそうで怖いという方もいるかもしれませんが、あなたの事情や思い、明確な返済計画を伝えることで力になってくれる可能性もあるのではないでしょうか?
働けない人が受けられる政府の制度
上記の方法ではお金を調達できないという場合は、政府の制度を利用しましょう。
政府は、事情により働けず、生活がままならない方を支援するため、主に以下のような制度を用意しています。
生活福祉資金貸付制度
生活福祉資金貸付制度とは、低所得世帯、高齢者世帯、障害者世帯に、状況に応じた資金の貸付をおこなうものです。
■貸付対象
・低所得世帯:貸付や支援により自立した生活が営めると認められ、ほかの場所から資金の借受けが困難と判断される世帯。(目安は住民税非課税程度)
・高齢者世帯:療養または介護を要する65歳以上の高齢者が含まれる世帯
・障害者世帯:身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の交付者が含まれる世帯
■利子
連帯保証人がいる場合:無利子
連帯保証人がいない場合:年1.5%
原則的には、連帯保証人を立てることが求められますが、事情により困難な場合はいなくても借入れが可能です。
■受付窓口
各市町村の福祉協議会
■詳細
生活福祉資金
生活困窮者自立支援制度
生活困窮者自立支援制度とは、働く意思があるけれど働けない、住む家を失ってしまったなど、日常生活に困窮している方に向けた厚生労働省の支援制度です。
生活困窮者自立支援制度では、主に以下のような支援がおこなわれています。
・自立相談支援事業
各々にあわせた自立支援プランを作成
・住居確保給付金の支給
家賃相当額の支給
・一時生活支援事業
住居がない人へ衣食住を提供
・就労準備支援事業、就労訓練事業
就労に向けた支援
・家計相談支援事業
家計の立直しを支援
■支給対象
・生活保護対象に至る可能性がある
・生活保護未受給
・自立の見込みがある
■受付窓口
居住地を管轄する福祉事務所
■詳細
生活困窮者自立支援制度
障害年金制度
障害年金制度とは、病気やケガにより働けない人が受取れる年金です。
障害年金には2種類あり、はじめて医師の診察を受診したときに加入していた年金によって、請求できる障害年金が異なります。
・国民年金:障害基礎年金
・厚生年金:障害厚生年金
■支給対象
・ 障害の原因となる病気やケガに関する初診日が、国民年金もしくは厚生年金加入期間中であること
・一定の障害の状態にあること
・初診日が含まれる月の前々月までの公的年金加入期間の3分の2以上の期間に関して、保険料が納付もしくは免除されていること
・初診日において65歳未満
・初診日が含まれる月の前々月までの1年間、保険料の未納がないこと
■受付窓口
・障害基礎年金:市区町村役場・居住地を管轄する年金事務所
・障害厚生年金:原則として、最後に勤めた事業所を管轄する年金事務所
■詳細
障害基礎年金の受給要件・支給開始時期・計算方法
障害厚生年金の受給要件・支給開始時期・計算方法
生活保護制度
生活保護制度とは、生活に困窮する世帯に対し、その程度に応じた保護、最低限の生活保障、自立支援をおこなうものです。
■支給対象
・世帯収入が厚生労働省の定める最低生活費以下であること
・現金、預金、株、不動産など、生活に充てられる資産がないこと
・その他公的制度の利用が不可、利用後も最低生活費以下であること
・家族や親族の援助が受けられないこと
■受付窓口
居住地を管轄する福祉事務所
■詳細
生活保護制度
クレジットカードを持っている場合は現金化が確実で早い
「働けないけれどお金が欲しい方」がお金を手に入れるための方法をいくつか紹介してきましたが、なかには審査が通らないなどの理由で工面ができない方もいるかもしれません。
そんな時には、クレジットカードが活用できます。
無職の状態で新たにクレジットカードを発行することは非常に難しいですが、すでに持っている場合は、そのクレジットカードを使わない手はありません。
クレジットカード現金化の専門業者に依頼すれば、最短30分程度で自分の銀行口座に現金が振込まれます。
いわゆるショッピング枠の現金化という手法ですが、これは業者を使わず自分ひとりで商品を転売しおこなうことも可能です。
しかし、自分でおこなう現金化は、クレジットカードの利用停止や強制解約のリスクが高く非常に危険です。
一方、現金化専門業者の利用は、そのようなリスクはほぼなく、安全確実に現金化が実現します。
お金が欲しいけれど働けない方が考えるべきこと
上記のように、事情によって働けないけれどお金が欲しいという方が、お金を得る方法はいくつかあります。
政府の支援制度は、審査の結果利用できない方もいるかもしれませんが、ぜひ自分が対象者に含まれるのか、受付窓口へ相談してみてください。
また、今この状況を乗り切るためにお金を工面することも重要ですが、その後の生活についても見通しを立てなければなりません。
短期視点だけでなく、長期視点も同時にもつことを忘れずにしましょう。
先述したお金の調達方法や政府の制度が利用できない場合は、クレジットカードの現金化が有効です。
もちろん、翌月以降利用分の返済が発生しますが、「とにかく、今この瞬間の危機を乗り越えなければならない」という方は、選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。
以下がおすすめの現金化専門業者なので、ぜひ参考にしてみてください。
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