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自分自身の収入がない専業主婦の方にとって、金銭的な問題の解消はなかなか難しいことだと思います。
そんなときには「消費者金融や銀行カードローンを利用して借り入れができないか」という点が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
安心してください。専業主婦でも借り入れをおこなうことは可能です。
この記事では、なぜ専業主婦でも借り入れができるのか、専業主婦でも即日融資が受けられる方法を紹介していきます。
お金の悩みを抱えている専業主婦の方は、ぜひ参考にしてみてください。
本来、専業主婦は消費者金融から借り入れできない
収入のない専業主婦の方は、基本的に消費者金融から借り入れすることはできません。
消費者金融は、貸金業法により総量規制の対象となっており、年収の3分の1を超える貸し付けは認められません。
そのため、本人に収入がない専業主婦の方は借り入れができない仕組みなのです。
旦那にバレてもOKであれば即日融資可能なクレジットカード会社もあり
しかし、一部例外的に借り入れが可能なケースがあります。
それは、貸金業法に記載がある「配偶者貸付」を採用している場合です。
総量規制の例外に、「配偶者と併せた年収の3分の1以下の貸付け」という文言が記載されています。
これが配偶者貸付といわれるもので、適用される場合は配偶者に安定的な収入があれば、専業主婦でも借り入れが可能です。
ただし、配偶者の収入証明や同意書が必要となるため、こっそり知られずに借り入れをするというのは難しいでしょう。
専業主婦が配偶者貸付で借り入れできるクレジットカード
配偶者貸付は、すべての消費者金融で実施しているものではありませんが、クレジットカード会社である「セディナ」では、配偶者貸付や即日融資に対応しています。
■金利
~18.0%
■限度額
50万円
■申し込み条件
・20歳以上64歳以下
・電話連絡が可能
・一定収入がある(パート・アルバイト含む)
配偶者貸付の場合、通常の借り入れ審査よりも必要な書類が多く手続きも煩雑化、配偶者に協力してもらわなければならない点もあります。
そのため、書類に不備があれば即日融資が難しくなる可能性もあるため、念入りな事前準備が必要です。
旦那にバレたくない場合は銀行カードローンがおすすめ
「できれば旦那に内緒で借り入れがしたい」という方には、銀行カードローンがおすすめです。
貸金業法に基づき貸し付けをおこなっている消費者金融などでは、借り入れの審査で「本人に安定的な収入があるかどうか」を重要視しますが、銀行法に基づき貸し付けをおこなっている銀行カードローンの場合は、配偶者を含めた世帯収入をみて判断します。
つまり、配偶者が定職につき安定的に稼いでいれば申し込みでき、審査通過の可能性があるということです。
また、先ほどの配偶者貸付のように、配偶者の収入証明や同意書は必要ないため、基本的にバレる心配はありません。
あくまでも契約者は専業主婦本人のため、配偶者の勤務先に在籍確認の連絡がいったり、本人に電話がきたりすることはないでしょう。
ただ、まれに配偶者の収入証明や同意書の提出が必要なケースもあるため、申し込み前の確認は必須です。
郵送物からバレる可能性はあり
借入先から本人に連絡がいきバレる可能性はありませんが、自宅に届いた郵便物によって勘づかれたりバレたりする可能性はゼロではありません。
封筒には、基本的に銀行名が記載されているため何の書類かはわかりませんが、万が一勝手に開封されてしまった場合は、借り入れしている事実がバレてしまいます。
契約締結後や更新後には、ローンカードや契約書が郵送されるため注意しましょう。
郵便物は、簡易書留などで届くこともあるため、届く可能性がある時間帯はなるべく不在にしないことが大切です。
ただし銀行カードローンは即日融資が不可
銀行カードローンであれば、専業主婦でも旦那にバレずに借り入れが可能ではありますが、残念ながら即日融資はできません。
これは、専業主婦に限らず、安定的な収入がある会社員の場合でも同様です。
銀行カードローンは、反社会的勢力への融資が問題となったことをきっかけに、2018年より融資の際に警視庁のデータベースの照会を必須としました。
これにより、従来よりも審査に時間を要するため、即日融資は現実的に不可となりました。
そのため、「一刻も早く現金が必要」という方には不向きな方法です。
【厳選】専業主婦でも借り入れ可能な銀行カードローン2選
では、実際に専業主婦でも借り入れが可能な、優良銀行カードローンを2つ紹介します。
楽天銀行スーパーローン
■金利
1.9%~14.5%
■限度額
50万円
■申し込み条件
・満年齢20歳以上62歳以下(専業主婦は60歳以下)
・日本国内に居住
・勤めていて毎月安定した収入がある、もしくは専業主婦
・楽天カード株式会社、または株式会社セディナの保証が受けられる
楽天銀行スーパーローンは、専業主婦でも借り入れが可能なカードローンのひとつです。
通常、最大限度額は800万円ですが、専業主婦の場合は50万円と低く設定されている点は注意しましょう。
100万円以下の借り入れの場合は、金利が14.5%と高めの設定です。
イオン銀行カードローン
■金利
3.8%~13.8%
■限度額
50万円
■申し込み条件
・日本国内に居住
・満年齢20歳以上65歳以下(契約時)
・安定的な収入が継続的にある
・イオンクレジットサービス株式会社、またはオリックス・クレジット株式会社の保証が受けられる
楽天銀行スーパーローンと同様、専業主婦の上限金額は50万円までです。
また、イオン銀行カードローンは、10万円〜90万円の金利が11.80%〜13.80%となっており、楽天銀行スーパーローンと比べて低い設定となっています。
専業主婦の借り入れは優先事項を明確にして決めましょう
紹介してきたように、配偶者貸付に対応している金融機関の場合は、即日融資の可能性はあるものの、配偶者の協力なしには申し込みができません。
一方、銀行カードローンは手軽に申し込みが可能な反面、即日融資はできません。
どちらにもメリット・デメリットがあるため、早く借り入れできることが優先なのか、配偶者にバレずに借り入れすることが優先なのかを明確にして検討してみてください。
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