クレジットカードには、色々と種類があります。
本会員の家族宛に発行される家族カードもその一種ですね。
そして、学生カードというものあります。
クレジットカード現金化には、いったいどんな種類のカードでも利用できるんでしょうか?
学生カードってどんなもの?
学生カードとは、大学生や認可専門学校生を対象にして発行されるクレジットカードのことです。
高校生は不可で、18歳以上なら申込めます。
ショッピング機能はもちろん、電子マネーなど色々なオプションを追加できるものもあります。
自分名義なら学生カードでも利用可!
学生カードといっても、カードを提示してお買い物ができる機能は全く変わりません。
ショッピング枠の範囲内であれば、カード現金化の利用も可能ですよ。
学生カードはキャッシング枠が付いていないことが多いので、現金化はとっても便利です。
学生カードで現金化する時の注意
いくら自分名義の学生カードを持っているからといっても、使えないケースがあります。
カード現金化は、利用できる年齢に制限を設けていることがあります。
多くは20歳から70歳ぐらいまでなので、大学に入学したばかりの18歳では利用ができないことになりますね。
また、学生カードはキャッシング機能が付いていないばかりか、ショッピング枠も少なめに設定されていることが多いので、現金化を利用したくてもほんの少ししかキャッシュバック出来ないことが予想されます。
また、学生は無収入で親の収入に頼って生活しているか、アルバイトで低収入の場合が多いですよね。
あまり安易にカード現金化を利用しても、その後に支払いをしなくてはいけないので、後から困ったなんてこともあり得ますよ。
ですから、本当に使った分の支払いがちゃんとできるのかどうか、よく考えてから利用するようにしましょう。
自分で支払うことができないのであれば、現金化を利用するのではなく家族に相談するのが一番ですよ。
学生がクレジットカード現金化を利用するメリット
中には高還元率を謳っている現金化業者もいますが、現実的には85%ぐらいなものです。
それならキャッシングに申込んだ方がいいのではという気にもなりますよね。
金利手数料のことを考えたら、キャッシングだけ利用した方がお得です。
では、学生でもキャッシングが利用できるのか考えてみましょう。
消費者金融のキャッシングの年齢制限は、20歳から69歳が主です。
大学生でも成人している人はいるので、年齢的にはクリアする人も多いでしょう。
でも年齢制限だけではなく、収入が安定しているかどうかも重要なポイントになっています。
学生でも安定してバイトを続けている人なら、キャッシングの利用ができるかもしれません。
でもやはりほとんどの人は学業との両立で安定したバイトをするのが難しく、キャッシングの審査に通過するのはハードルが高いでしょう。
どうしてもキャッシングが利用できない学生にとって、学生カードの現金化はとても便利なものです。
返済計画さえ間違えなければ急場をしのぐために役立つので、大事に使いたいですね。
学校を卒業したらどうなる?
学校を卒業するころになると、カードの切替案内が来るでしょう。
もしここで就職が決まっていなかったらどうなるのでしょうか?
残念ながら、もし就職が決まっていなかったらカードの切替はできない恐れがあります。
利用残高があれば地道に返済し続けるだけになるでしょう。
もし就職が決まっていれば、学生カードはグレードアップできるかもしれません。
就職すれば給料も安定して収入が増えます。
ショッピング枠の拡大はもちろん、これまでなかったキャッシング枠ができるかもしれません。
ただしいくら利用可能枠が広がったからといって、調子にのってクレジットカードを使いまくるのはよくありません。
新入社員のうちはまだ給料も安いですし、最初に浪費を覚えてしまうと後から苦しむことになります。
就職したてはスーツや小物など色々と買い揃えるものがあり、そんなときにクレジットカードが役立ちます。
でも遊びにカードを使いすぎていざという時に買い物できなかったら、困りますよね。
また、学生のうちに安易にクレジットカードを使いすぎるのも今後のカード作成や更新のときの審査に響いてしまう恐れがあります。
必要なときにクレジットカードが作れなくなってしまったということがないためにも、学生カードの現金化は控えめにしておきましょう。
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