クレジットカードの現金化を利用すると、現金が手に入りますが、あとでカードの請求があります、返済はどのようにしたらいいのでしょうか?
クレジットカード現金化の返済って?
急に現金が必要になると焦りますよね。
すぐに引き出せる現金はないし、どうしようと悩む方もいると思います。
そんな時にクレジットカード現金化はとても便利です。土日祝日でも即日現金を受け取ることができてとても助かる現金調達方法です。
でも、そのあとやってくるのは返済です。
消費者金融やキャッシングのような借入れを利用した場合でものちに返済があります。
もちろん、クレジットカード現金化も同じです。
クレジットカード現金化は借入れではないので、信用情報に関わらないといったメリットもありますが、計画的に返済していかなければ借金地獄となってしまいます。安易に利用せず、事前に計画を立てましょう。
返済は現金化業者にするの?
クレジットカード現金化を業者に依頼して現金化する場合、返済は現金化業者にすると思っている方もいるようですが、そうではありません。
クレジットカードのショッピング枠を使って現金化するので、普通にお買い物した時と同じく使った分をカード会社に返済します。
クレジットカード現金化のしくみですが、申し込み後、業者から指定されたサイトで指定されたキャッシュバック付の商品をネットショッピングといったかたちで購入します。その商品は、100均で買えるようなあまり価値のないものです。ですが、それにはキャッシュバックが付いており、それをクレジットカードで購入すると必要分の現金がキャッシュバックとして業者から受け取れるというものです。
普通のショッピング同様、返済はカード会社に行います。
また、このようなことから返済に関しては現金化業者はノータッチです。
返済について業者に聞いても筋違いということです。返済できないと業者に言っても業者は関係ありませんから、知らんぷりでしょう。返済に関しては全てカード会社に確認しましょう。
ただ、カード会社は現金化を禁止していますから、現金化をしたということは言うべきではありません。現金化がカード会社に知られてしまえば、そのクレジットカードは利用停止になってしまうでしょう。
そういったことから、利用後に返済に困るといったことは避けなければなりません。事前に返済の計画を立てておきましょう。
優良な現金化業者では、専門のアドバイザーを配置していることがあります。そういったアドバイザーに事前に返済の相談はできます。現金化の利用から、返済まで丁寧な説明をしてくれ、相談にものってくれますから、そのような業者を利用するのも良いでしょう。
請求書が届く
クレジットカード現金化の利用後は、カード会社から請求書が届きます。もちろん、他にショッピングをしていればそれと一緒の請求書に記載されています。web請求書などに切り替えていれば、そちらに記載されていますから、わざわざ現金化用で別に請求書が届くわけではありません。
申込の際に、業者のほうから返済方法については話があるかもしれませんが、この請求がきた時点では一括払いになっているかもしれません。分割やリボに変更する場合はカード会社のほうに連絡をして手続きしましょう。
ただ、この時カード会社によっては、すでに手遅れになる場合もありますから、現金化後になるべく早めに分割やリボに変更しておくと良いでしょう。
また、請求金額を見て驚く方もいるようです。受け取った現金よりも多い金額の請求がきます。何かの間違いじゃないかと思う方もいるようですが、これには手数料が関係しています。
業者側としても利益を得なければなりませんし、決済手数料、振込み手数料、消費税などが利用者側負担の場合も多いです。ですから、受け取った金額よりも多く返済しなければならないのです。
借入れは利息が発生しますが、クレジットカード現金化は利息は発生せず、このような手数料かかることを忘れないようにしましょう。
返済方法って?
返済方法は普通のショッピング同様、一括払い、二回払い、分割、リボ、ボーナス払いなど、その、クレジットカードに付随している機能で支払うことができます。
自分にどの返済方法が合っているかよく考えましょう。
もし、一括や二回払いができるなら、それを選んだほうが良いでしょう。利息がかかりませんから得です。
それが厳しいなら分割またはリボを選びましょう。分割やリボは利息が発生します。利息をなるべく払わないためには、早く返したほうがいいわけです。いくらなら返済に回せるか事前に計画をたてましょう。
ここでお気づきの方もいるかもしれませんが、先ほど、現金化業者を利用したことで手数料などが発生し、その分上乗せで返済しなくてはならないとお伝えしました。そして次に分割やリボを使うということでここでカード会社へは利息がかかることになります。
クレジットカード現金化はとても便利な反面、あまり得ではないことが分かります。
これなら、キャッシングや消費者金融を使ったほうが得策かもしれませんが、どちらもすでにもう利用できず、信用情報に残せないという方にはそれでも良いのかもしれません。最終手段として利用するほうが良いでしょう。
返済の仕方
返済の仕方は基本的に指定してある金融機関の口座から引き落としになります。ATMなどからも振込みもできますが、手数料が発生しますので引き落としにしたほうが良いでしょう。
毎月の支払い額を増やせば、最終的に負担は減ります。リボは毎月一定額だから安心!ですが、それだけ利息分多く長く払わなければなりません。リボ地獄に陥らないよう計画的に返済しましょう。
利用前に返済計画を!
先ほどから再三お伝えしていますが、利用前に返済のことを考えてから利用するべきです。
急にお金が必要になると目先のことばかり考えてしまいがちですが、この先困るのは自分です。
利用自体も本当に必要なのかよく考えましょう。
利用後の支払いですが、いつ支払わなくてはいけないのかは、自分が持っているカードの契約内容によっても異なります。
もし15日締めで翌月の10日引き落としなら、2月15日までに利用した分は3月10日に引き落とされます。
もし16日なら、4月10日が引き落とし日です。
ですが、15日の締め日に利用した分は、反映のタイミングによって16日以降に持ち越されることもあり、翌々月の4月10日になることもあります。
また、締め日と引き落とし日は同じカード会社でも、契約内容によって異なることも有ります。
2か月以上も支払い日が繰り越されるのは支払いが楽になったような気がしていいかもしれませんが、支払いに対する責任が薄れてしまいます。
後から来る支払い日を忘れてしまわないように、必ずいつ請求されるのかを明細書にて確認して下さい。
クレジットカードの返済方法については、こちらを合わせて参照ください。
クレジットカードで資金調達する方法?
クレジットカードを現金化して資金調達することも可能です。
キャッシング枠を使わずに現金を作ることもできるので、ショッピング枠のみのクレジットカードでも利用可能です。
ウェブで申し込みをすれば、あとはスマホで完結させられるので、店頭で物を買ったり売ったりする手間はありませんし、代金もすぐに振り込んでもらえます。
ただし、身分証の提示などスマホからやる手続きもあるので、ある程度スマホの操作はできる必要があります。
定番どころですが、条件が良くて運営もしっかりしたサイトをいくつか紹介しておきますのでご参照ください。
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