カード現金化業者は詐欺業者も多く潜んでいる為、サービス利用するときには十分な配慮が必要です。
色々と注意すべき点はたくさんありますが、特にクレジットカードの番号は決して業者に教えてはいけません。
いったいなぜ、クレジットカードの番号を現金化業者に教えてはいけないのでしょうか。
カードが不正利用されてしまう
クレジットカードの番号を教えてしまうと、カードが不正利用されてしまう恐れがあります。
本来、クレジットカードは名義である本人以外の利用は認められていません。
しかし実際にはカード決済時に身分を細かくチェックしていないため、大事なカード情報を知られてしまうと本人以外でも決済できてしまうのです。
番号を教えないとカード決済できないのでは
「現金化業者にカード番号を教えてはいけない」という事が分かっても、現金化するなら教えざるを得ないのではないかと思っている人がいるかもしれません。
しかし、スーパーやデパートでカード決済する時に、カード番号を教えるでしょうか。
カードは機械で読み取って決済する為、お店の人にカード番号を教える事はありません。
もし教えてしまうと、その店員が悪意を持っていれば不正利用してしまうでしょう。
ネットショッピングでも、ネットショップの人にカード番号を教えている訳ではありません。
決済代行会社の決済システムなどを通してカード情報を入力、それからカード会社にデータを送って決済するのです。
送信するデータは暗号化するので、個人で勝手に覗き見できないようになっています。
現金化業者も、カード決済する時には決済システムを使用してカードのデータを送るのです。
決して現金化業者の店員がカード番号を聴取する必要はないのです。
クレジットカードに記載されている情報
クレジットカードの表面には、カード番号、ローマ字表記の名前、有効期限の記載があります。
裏を見ると署名する欄の横に3桁から４桁の数字があります。
この数字は、セキュリティコードと言います。
セキュリティコードはカードにしか記載されていません。
カードに記載されていない情報でも、カード暗証番号や生年月日、ネットログイン暗証番号はとても大切です。
全ての情報が揃っていなくても、ネットショッピングではカード番号、名前、有効期限、セキュリティコードの情報だけで決済ができてしまいます。
インターネットの情報漏洩
現金化業者もネット申し込みが主流になってきました。
ネットショッピングする人も増えていますので、クレジットカードの情報をネットで入力するのは日常茶飯事の人もいるでしょう。
しかしインターネットの情報漏洩には十分注意が必要です。
インターネットの情報漏洩は、サービス提供側と利用者側のどちらかに原因があります。
サービス提供側、つまり現金化業者側の場合は以下の通りです。
・セキュリティ意識が甘い
・会社組織で情報を盗む
会社組織で情報を盗もうとするような業者は、もちろん悪徳業者です。
申込者の個人情報を自社のサービス提供だけに使うのではなく、第三者に売ったり、カードの不正利用に使用したりするのです。
また、悪意を持っていない場合でもセキュリティ意識が低く管理がしっかりしていなければ、申込者の情報を送信した時に他へ洩れてしまう事があります。
度々ニュースにもなっていますが、大企業でもたまに起こる情報漏洩事故です。
また、しっかりとした現金化業者を利用していても、利用者側のセキュリティ意識の甘さから自らの大事な情報を盗まれてしまう事があります。
例えばネットカフェで自分のクレジットカードの情報を入力してしまう行為です。
クレジットカード情報を入力した後にも、キャッシュを消去しなければパソコンの中には情報が残っています。
次の利用者に入力した情報が見られてしまう恐れがあります。
また、ネットカフェのパソコンにはキーロガーという悪意を持ったソフトが仕掛けられている恐れもあります。
もしキーロガーが仕込まれているパソコンでクレジットカード情報を入力すると、遠隔にいる人に情報が筒抜けになります。
これは後からキャッシュを消去しても手遅れです。
また、家のパソコンを利用したとしても、スパイウェアやウィルスに感染された状態だと情報が洩れてしまう事もあります。
不用意に送信元不明のメールを開封したり、セキュリティソフトの更新をせずにいたりするのはとても危険なのです。
店舗型も情報漏洩に注意
インターネットは内も外も危険がはらんでいるという事を聞けば、使わない方がいいのではないかとなりますよね。
ネットが怖いというなら、店舗型の現金化業者利用もありでしょう。
しかし、店舗型だってまったく情報漏洩が無い訳ではないのです。
店舗型現金化業者でカード決済をする時に、クレジットカードを店の人に渡します。
その時にカード情報を盗まれてしまう事もあるのです。
もちろん、そのような悪意を持った行動をする店員がいる店は少ないです。
そのような不正をしない為にも、店員は客が見える目の前でカードを切る（カードリーダーに通す）のが常識です。
クレジットカードのコピーを取ってと言われる事がある
カード現金化に申し込むと、たまにクレジットカードのコピーを取って提出するように求める業者がいます。
しかし、そのような要求に応えてはいけません。
クレジットカードの表・裏にはとても大事な情報が記載されている為、カード実物じゃなくてもその情報を見られるだけで不正利用ができてしまいます。
不正利用感知で利用停止
カード会社では、不正利用感知する為のシステムがあります。
例えば深夜にいきなり高額のカード決済の要求があった、換金性の高い同じ品物をいくつも購入しようとしたなど。
そのような使い方があれば「もしかしたらカードが不正利用されているのでは？」という事で利用停止されてしまうのです。
もちろんカード名義人がカード会社に連絡をして、不正利用ではない事を説明して疑いが晴れれば利用停止は解けます。
しかしカード現金化は名義人の利用であっても規約違反なので、疑いが晴れなければ利用停止が解かれないのです。
カード現金化しようとするとこの不正利用感知システムに引っかかってしまう時があるので、いかに引っかからず高還元率で換金できるかが大事です。
ですから自分でやる現金化よりは、慣れている現金化業者の利用の方が安心な事もあるのです。
大事な情報を聞こうとするなら断ろう
カード現金化業者は、信頼できる所に申し込めば安心できるサービスです。
いつものネットショッピングを利用する間隔と何ら変わりありません。
しかし、詐欺やずさんな管理をしている業者がいるのも事実です。
利用者の無知さを利用しようとして、カード情報を聞き出そうとするケースも多いので要注意です。
もし大事なカード情報を根掘り葉掘り聞こうとするなら、その現金化業者の申し込みは断るようにしましょう。
安全にカードを現金化するなら
自分でカードの現金化をしようとすると、どうしても利用停止などのトラブルに巻き込まれやすくなります。
しかし、専門の業者を介在させることでカード事故を起きづらくさせることができます。
安全にカードを現金化するためには、優良な現金化サービスの利用をおすすめします。
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