電子ギフト券(デジタルギフトカード)を使った現金化は、平均して80%を越える換金率の高さと、24時間いつでも思い立ったときに利用できる利便性の良さが魅力です。
やり方は、ネットで電子ギフト券を買って買取サイトへ売却と非常にシンプルです。
そのため、購入も売却もネット経由ででき、お店とのやり取りもメールやLINEで完結するので、人と対面したり電話で話したりすることなく現金化できる手軽さも特徴の一つです。
一方、デメリットとしては、どのギフト券を使うかによって換金率が変わるため、事前にリサーチが必要な点と、ギフト券発行元の規制が厳しくなっていて、ギフト券の購入に制限がかかることがある点などがあげられます。
そのため、現金化する額が増えてくるとどのギフト券をどこのお店で買うかということで頭を悩ませることも少なくありません。
この記事では、電子ギフト券で現金化するための知識として、
- 現金化に使えるのはどんな電子ギフト券か?
- どこで買えばいいか?
- どんな支払方法が使えるか?
- 電子ギフト券はどうやって現金化させればいいか?
などについて解説しています。
電子ギフト券をなにを買えばいいか?
現金化に使える電子ギフト券は定番のもので以下の5つがあります。
Appleギフトカード
Nintendoプリペイドカード
GooglePlayギフトカード
プレイステーションストアカード
Amazonギフトカード
いずれもネットからクレジットカードや各種プリペイドカード払いで買うことができて、買取サイトを通じて現金化させることもできます。
この中でも特にAppleギフトカード、ニンテンドープリペイドカードあたりは換金率の面でも有利です。
ただし、ギフト券発行会社側もいろいろと規制をかけているので、一度にあまり多くの金額を買うことができなくなっています。
まずAppleギフト、ニンテンドーギフトあたりを買って、それ以上買えなくなったら、Googleギフト、PlayStationギフト、Amazonギフトを検討するという順番になることが多いようです。
各ギフト券ともに買えるお店がいくつかありますが、それぞれ上限額や使える支払い方法、発行にかかる時間など個性もあるので、その辺を踏まえた上で購入先のお店を選ぶ必要があります。
それぞれの特徴をみてみましょう。
Appleギフトカード
Appleギフトカードは換金率の面でも買いやすさの面でも現金化に使われることが多いギフト券の一つです。
Appleギフトカードをネット購入できるお店はいくつかありますが、最も分かりやすいのは公式販売サイトApple Storeです。
支払い方法も豊富で購入限度額も高いです。
ただし、最近では現金化対策が厳しくなっていて、複数回購入や高額購入すると発送の遅延が起こったり、決済が通らなかったりといったことも増えています。
決済が通っていれば5〜6時間待つと何事も無かったように発行されることもあるので、すぐに発行が無くても慌てずしばらく待ったほうがいいかもしれません。
AppleStoreの他にも、Amazon、Kiigo、楽天などでも買えるので、購入額の制限に引っかかった場合は、複数店で買い周りすることである程度の額面を買い集めることもできます。
クレジットカードは概ねどのカードでも使えますが、キャリア決済で買うならキャリア発行のプリペイドカード(auPAYプリペイドなど)へのチャージが必要です。
なお、Appleギフトカードは、例外的にiPhoneのAppStoreでキャリア決済直購入ができます。
ニンテンドープリペイドカード
ニンテンドープリペイドカードも換金率の高さから近年人気が出てきたギフト券の一つです。
ただし、Appleギフトカードに比べると、購入先が少なくて購入制限も厳し目です。
高額の現金化を目的としてニンテンドープリペイドを買いすぎると購入制限に引っかかって承認が下りないこともあります。
ニンテンドープリペイドカードは例えばAmazonなどで購入できます。
使えるクレジットカードの種類は豊富で各種プリカも使えますが、1万円を超えるような高額購入や連続購入をすると決済の承認に時間がかかったり、購入制限に引っかかって購入できないこともあるので注意が必要です。
GooglePlayギフトカード
GooglePlayギフトカードも現金化に使われる電子ギフト券の一つです。
AppleギフトやNintendoプリペイドと比べると換金率はやや落ちますが、購入のしやすさ、決済方法のバリエーションなどの観点からGooglePlayギフトカードを選ぶ人も少なくないようです。
GooglePlayギフトカードは、意外にもGoogle公式サイトでの販売は無くて、買うならAmazonや楽天などのネットショップになります。
支払い方法は、各種クレジットカードが使える他、Paidyカードなどの後払いアプリ系、auPAYプリペイドカードなどのキャリア系プリペイドカードでの購入も可能です。
Amazonも楽天も10,000円あたりで購入額制限があるので、高額の額面を買いたい場合は、少し間を置いてから買うか、kiigoやPINCOMなどをハシゴして買い増すことになります。
プレイステーションストアカード
プレイステーションストアカードも、現金化用途に使われる電子ギフト券の一つです。
Appleギフト、Nintendoプリペイドと比べると換金率がやや落ちるので現金化目的なら先にそちらを検討することをおすすめします。
プレイステーションストアカードは、Amazon、楽天ブックス、kiigoなどで買うことができますが、発行に時間がかかるので、初回購入でも1時間〜4時間くらい見ておいた方がいいでしょう。
買取対象額面は10,000円以下なので、15,000円券の購入は控えておいた方がいいです。
各種クレジットカードで買える他、Paidyカードなどの後払いアプリ系のバーチャルカードも使えます。
Amazon、楽天などの大手ネットショップをはじめ、kiigoやビットキャッシュ、PINCOMと購入先は豊富なので、発行に時間がかかることを除けば、悪くない選択肢かもしれません。
Amazonギフト
Amazonギフト券は電子ギフト券現金化の定番ギフト券でしたが、最近では換金率が下がっていて他のギフト券に比べても下火になっています。
購入できる場所も少なくてネット経由だと、
Amazon
WebMoney PINCOM
の2択です。
PINCOMはWebMoneyの物理カード(プリペイドカード)を発行しないと使えないので初回利用まで1週間ほどかかります。
なので、利便性と即時性の面を考えると、実際のところAmazonギフト券を買えるのはAmazon一択と言えるかもしれません。
Amazonであれば、一応クレジットカードは全種類使えるし、各種プリペイドカードも使えますし、初回であれば発行もスムーズです。
しかし、最近ではAmazon側のギフト券購入に対する規制も厳しくなっていて、購入しようにも決済承認が通らなかったり、決済が通っても発行に時間がかかったりといった事例も増えています。
これから購入するのであれば、先にAppleギフト、Nintendoプリペイドあたりを検討してからの方がいいかもしれません。
ちなみに最近、ギフト券のメールにギフト券コード番号の記載がなくなりましたが、「アカウントに登録する」ボタンをクリックして画面を進むとギフト券コード番号を確認することができます。
電子ギフト券は店頭でも買うこともできる?
上述で紹介した電子ギフト券は、コンビニなど店頭でも販売されていて、特定のクレジットカードで購入することができます。
ネット購入と違って店頭へ足を運ぶ必要がありますが、発送遅延でコード番号が届かなかったり、決済承認に時間がかかったりしないので購入先の一つとしては検討に値するかと思います。
やり方は2つあります。
セブンイレブン
1つが、セブンイレブンでnanacoで購入する方法です。
セブンイレブンではnanacoに限って電子マネーでのギフト券購入が認められていて、電子ギフト券を購入することができます。
nanacoへチャージできるクレジットカードは、nanacoモバイルだとセブンカードプラスのみですが、Apple PayのnanacoならMastecard、JCB、AMEXが使えます。
iPhone + (Mastercard、JCB、AMEX)
という条件にはなりますが、セブンイレブンでカードタイプの電子ギフト券をクレジットカード購入することができます。
ファミマ
2つ目が、ファミマでFamiPayで購入する方法です。
ファミマではFamiPayに限って電子マネーでのギフト券購入が認められています。
FamiPayへチャージできるクレジットカードはJCBカードです。
FamiPayアプリもしくは、ApplePayのFamiPayへJCBのクレジットカードからチャージができます。
JCBカード限定ではありますが、ファミマでも電子ギフト券をクレジットカード購入することができます。
また、FamiPayにはファミペイあと払いという後払い決済サービスが付いていて、デフォルト枠は5,000円と少額ですが、現金やカードがなくてもギフト券を買うことができます。
コンビニ購入の電子ギフト券はカードタイプですが、裏面のスクラッチを削ってコード番号を出せば、Eメールタイプと同様に買取サイトで現金化することができます。
ただし、一部の買取サイトでは、カードタイプの電子ギフト券を買い取りをしてないこともあるので、購入前に、取り扱いの有無について確認しておくようにしましょう。
また、サイトによっては購入時のレシートを要求される場合があるので、事前に買取りの要項を確認の上、購入時のレシートは必ず取って置きましょう。
電子ギフト券はどこで現金化できる?
電子ギフト券を購入したら電子ギフト券の買い取りサイトへ売却して現金化することができます。
この方法が一番安全で早くてかつ換金率も高いのでおすすめです。
買い取り換金率は日によって変わるのとギフト券によっても違いますが、買い取りサイトのHPに常時記載されていて、そのレートで買い取ってもらうことができます。
現金化目的で電子ギフト券を買うなら、事前に買取サイトの買い取り価格をチェックしておいた方がいいでしょう。
24時間365日振り込みしているので、土日や夜間でも手続きをして現金を振り込んでもらうことができます。
買い取りサイト側の制限はそれほど厳しくなくて、最低1,000円からで、上は初回でも10万円くらいまで買い取りしてくれます。
申し込みにはギフト券コード番号の他、本人確認書類、振込先口座情報の送信が必要です。
査定は20分〜30分程度で代金はすぐに振込まれますが、月末月初は混み合うので急ぎの場合は余裕を持って申し込むことをおすすめします。
以下に、換金率が高くて入金スピードも早い買い取りサイトをいくつか紹介しておきますので参考にしてください。
クレジットカード現金化でお金を作るには?
クレジットカードがあれば、現金化サイトを使って資金調達が可能です。
WEB申し込みで入金まで20分〜30分くらい、現金化につきまとうカード利用停止のリスクも軽減できます。
利用条件は本人名義のクレジットカードがあることだけ、面倒な審査や保証人は不要です。
対応が早くて条件も良いサイトをいくつか紹介しておきますので参考にしてください。
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