セゾンカードデジタルは即日発行が可能なデジタルクレジットカードです。
アプリから利用可能なバーチャルカードが即座に発行されるので、最短5分で利用可能という触れ込みになっています。
これが本当ならクレカ発行→即現金化という使い方もできそうですが、その実力はいかがなものでしょうか。
実際に発行してみましたので、今回はセゾンデジタルカードを使った即日現金化についてレビューしたいと思います。
即日発行の前提条件は?
セゾンカードデジタルを即日発行して利用するための前提条件は以下の2つです。
- 免許証かマイナンバーカードを持ってる
- 21:30まで
上記以外に18歳以上でスマホを持っていることなど基本的な条件はあるものの、それ以外に特別なものは必要ありません。
本人確認にはLIQUID eKYCが採用されていて、スマホのカメラで身分証をスキャンすれば、その場で認証されます。
角度を変えたり、自撮りしたり、数パターンの写真を取らされますが、それでもものの5分もあれば終わります。
使える身分証は、
- 運転免許証
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 在留カード
- パスポート
となりますが、2020年2月4日以降のパスポートは住所記載がなくなっており、本人確認書類としては使えません。
多くの人は運転免許証かマイナンバーカードになるかと思いますが、いずれかがあれば問題なく認証できるはずです。
それと、審査システムの都合だと思いますが、申込みが21:30以降になると、審査結果は翌日へ繰越となり当日発行はできません。
無職でも申し込める?
申し込みの入力項目に「おしごと」欄があります。
選択肢には、「会社員」以外にも
・学生
・配偶者収入(本人収入なし)
・利子配当による収入
・その他(家事手伝い等)
などの無職系の選択肢があって、
入会資格についても、
18歳以上のご連絡可能な方
と書かれているだけで、「安定した収入」は条件に入っていません。
なので、カード申し込み条件として、必ずしも仕事をしてないと利用できないということではなさそうです。
私は、「会社員・公務員・役員」の項目で申し込みをしましたが、会社へ電話などによる在籍確認はありませんでしたし、収入証明書の提出なども求められませんでした。
選べるカードブランドは?
選べる国際カードブランドは、
VISA、Mastercard、JCB、AMERICAN EXPRESSの4種類で、どれを選んでも年会費永年無料です。
キャッシング枠は?
キャッシング枠は、
50万円
30万円
20万円
10万円
0円
の選択肢がありますが、今回はキャッシング枠0円で申し込みしました。
おそらくキャッシング枠申請の有無によって、審査の厳しさや必要書類などが変わると思います。
口座はオンライン登録が可能
カード発行の申し込み後、口座登録をします。
連携させる銀行を選択して、ネットバンキングにログインしてセゾンカードとの連携を許可するという流れです。
大手都市銀行をはじめ、ゆうちょ、ネット銀行系など、有名どころであればだいたい使えそうです。
ちなみに、今回はカード発行時にオンライン口座登録をしましたが、セゾンカードデジタルは、口座登録はカード発行後でも大丈夫なので、この手順はスキップしてもカードは作れるかもしれません。
セゾンPotalのインストールが必要
セゾンカードデジタルは、一応、物理カードもついてきますが、スマホ上で使うバーチャルカードがメインなので、アプリのインストールが必要です。
インストールが必要なアプリは、セゾンPortal/クレジット管理となります。
このアプリからカード番号やセキュリティーコードの確認をはじめ、買い物の履歴、利用限度額の管理まで全部できます。
カード発行にどのくらいかかる?
セゾンカードデジタルのカード発行にかかった時間は、以下の通りです。
15:55 カードの申込み開始
16:19 申し込み完了
16:22 発行完了のメール受信
16:29 バーチャルカードの発行を確認
申し込み開始からバーチャルカードの発行まで約34分でした。
内訳としては、申込み手続きに24分、審査に3分、アプリの設定に7分くらいです。
アプリインストールに多少手間取りましたが、実際は、申し込み完了から発行完了メールまで3分だったので、ほんとに瞬時に審査をして、カード発行していることがわかります。
バーチャルカードには16桁のカード番号やセキュリティーコードも記載されているので、そのままクレジットカードとしてオンライン決済に使うことができます。
発行されたバーチャルカードを使えば、即日の現金化してお金を作ることも可能です。
利用限度額はどのくらい?
私の発行されたセゾンカードデジタルでは、ショッピング枠は100万円、キャッシング枠0円でした。
これは属性や利用実績にもよるので、会社員なら30万〜100万円、無収入でも5万〜10万円程度のショッピング枠がつくようです。
キャッシングはそもそも0円で申し込んでいますが、キャッシング枠ありで申し込めばその分審査基準が上がる可能性はあります。
ショッピング枠が100万円ついていたので、バーチャルカードとは言え、れっきとしたクレジットカードであることがわかります。
また、リボ払い、分割払いにも対応しています。
アマギフ、APPLEギフトは買える?
発行直後にセゾンカードのバーチャルカードでAmazonギフト券(Amazon)とAppleギフトカード(Apple Store)を買ってみましたが、問題なくカード番号の登録ができて、ギフト券の購入もできました。
Amazonのカード登録時にオーソリ(1円)があったので、利用限度額はマイナス1円になっています。
カード発行が早かったので、Amazonテンポラリーカード的な暫定カードかと思いきや結構ちゃんとした本カードとして使えました。
審査はゆるい?
なんとも言えないのですが、バーチャルカードとは言えクレジットカードなのでそこそこちゃんとした審査基準は持っていると思います。
でも、その一方で、即日発行の謳い文句どおり、審査結果は即座に返ってくるので、まだるっこしい金融審査や在籍確認とかはせず、本人確認による属性一発の簡易的な審査を採用していると思われます。
たぶんですが、電話番号の利用履歴とかは見てない気がします。
申込み条件にしても、職業欄に、学生や専業主婦、家事手伝いなどの選択肢があることや、利用条件にも「収入があること」の記載は見当たらなかったので、収入の有無や勤務実績はカード発行の絶対条件ではなさそうです。
つまり、無職や専業主婦の人でも申込みできるカードと言えます。
ここのところクレカはスマホ決済に押されているので、セゾンカードも、あんまり堅苦しくなく手軽に使えるクレジットカード的なコンセプトを大事にしているのだと思いますが、思いの外、カジュアルに利用できたので驚きです。
申し込みの段階で名前や住所、免許証番号あたりはチェックが入るのでその辺をもとにして、最低限の審査はするのでしょうが、よっぽど延滞が多いとかじゃなければ大丈夫ではないかと思います。
即日発行でカード現金化に使える?
セゾンカードデジタルの即日発行に偽りはなく、身分証さえあればものの30分でカード発行されて、アプリからバーチャルカードが使えます。
ショッピング枠は30万円〜100万円、無職申請でも10万円くらいの枠がつくようです。
VISAやJCBなどの国際カードブランドがついて16桁のカード番号も発行されるれっきとしたクレジットカードなので、カード現金化にも利用できます。
少額ではありましたがAmazonギフト券、Appleギフトカードの購入は問題なくできましたし、カードを止められることもありませんでした。
もし、手持ちにカードがなくて、即日現金化してお金を作りたいという場合は、バーチャルカードを発行して、現金化サイトを通じて代金を入金してもらうという使い方もできそうです。
クレジットカード現金化でお金を作るには?
クレジットカードがあれば、現金化サイトを使って資金調達が可能です。
WEB申し込みで入金まで20分〜30分くらい、現金化につきまとうカード利用停止のリスクも軽減できます。
利用条件は本人名義のクレジットカードがあることだけ、面倒な審査や保証人は不要です。
対応が早くて条件も良いサイトをいくつか紹介しておきますので参考にしてください。
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