楽天カードは不正検知が多くて現金化に向かない?

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作るのは簡単だけど、やたらと不正検知で使えないクレカとして有名な楽天カードですが、やはり現金化には不向きなのでしょうか。

そもそも楽天カードにはキャッシング機能がついているので、キャッシング枠がある場合は、まずキャッシングの利用を検討するのが第一かと思います。

ただし、楽天カードのキャッシング限度額は初回利用時で10万円〜30万円程度で、カードによってはキャッシング枠なしの場合もあります。

さらに現金が必要な場合はショッピング枠に頼らざるを得ません。

楽天カードは現金化に厳しいカードとして知られていて、少しでも換金性の高いものを買おうとすると不正利用扱いを受けて決済が通らなかったりすることもしばしばです。

今回は、楽天カードを無難に現金化させる方法があるのかどうか調べてみましたので詳しくみていきましょう。

利用規約の現金化項目の改定について

2022年6月に楽天カードの利用規約が改定になり、現金化利用についての規約が大幅に追加されています。

元々、利用規約に現金化を禁止する旨の記載はありましたが、対象がより具体的かつ広範囲になっていて、現金化利用に対する制限をより厳格にしていくという方針の現れと受け取れます。

楽天カードで換金率の高い商品は買えない?

こうした動きを受けて、定番といわれるクレジットカード現金化の手段を楽天カードでやろうとした場合どうなるのか、やり方と共に、制限の厳しさ具合をリサーチしましたのでご紹介します。

新幹線回数券

楽天カードを使ってみどりの窓口で新幹線回数券を購入して、金券ショップで買い取ってもらって現金化させることができます。

みどりの窓口ではVisa、Mastercard、JCB、American Expressのカードが使えるので、楽天カードならどのカードブランドでも利用できます。

ただし、楽天カードは新幹線回数券をはじめとした鉄道チケットの購入に対して厳しくて、本来なら利用できそうなところでも決済に失敗することが多いようです。


みどりの窓口や券売機で決済エラーの事例も多数報告されていて、現金化目的じゃない利用者であっても決済が通らないことがあるようです。

一応、ロックを解除してもらうこともできて、その場合、楽天カードのサポートへ電話して事情を説明してロックを解除してもらいます。

ただし、あまりにも不自然な回数や金額を買おうとしていると突っ込まれる可能性もあるので、事前に購入目的などについては説明ができるようにしておく必要があります。

Amazonギフト券

Amazonギフト券も現金化にはよく使われる金券の一つです。

Amazonで楽天カード使ってAmazonギフト券を購入して、ギフト券買取サイトへ売れば現金化させることができます。

ただし、Amazonギフト券の購入も金額や回数によって制限をうけるケースが増えてきています。

Nintendo プリペイド

楽天カードでNintendoプリペイドカード(プリペイドコード)を買って、買取サイトで買い取ってもらい現金化させることもできます。

Nintendoプリペイドカードは楽天で購入することができます。

楽天で売ってるんだし楽天カードで買っても問題ないかと思われがちですが、意外と不正検知システムに引っかかって購入できない事例も少なくありません。

制限を受けた場合は、カード裏面の楽天カードサポートへ電話をしてロック解除してもらう必要があります。

Apple store

金券類は厳しい場合、家電系を使う方法もあります。

Apple Storeでは楽天カードでiPhoneやiPadなどのApple製品を購入することができます。

それを未開封で中華系買取業者などに買い取ってもらうと、そこそこいい換金率で現金化させることができます。

この方法は金券に比べては安全性が高い方法と考えられていましたが、最近では監視が厳しくなっているのか、決済エラーの事例がちらほら聞かれるようになってきています。

楽天カードが使えないです。
Appleストアでipadを購入したのですが、楽天カードでお支払いしようとしたら承認が得られませんでした。と表示されて楽天カードに連絡してみたら不正利用を防ぐためのセキュリティロックがかかっていると言われました。
それで、そのセキュリティロックを解除してもらったのですが、一向に承認してもらえないのです。何故でしょうか?
楽天カードの人は30分後から利用できます。と仰っていました。もう4時間は経っています。楽天カードの人は、セキュリティロックを解除してくれなかったのでしょうか?
支払いを明日までにしないと注文がキャンセルになってしまうので教えて下さい。

ヤフー知恵袋より引用

楽天カードのエラーコードについて

楽天カードの決済で不正利用が疑われると決済が通らないことがあります。

このとき表示されるエラーエラーメッセージにエラーコード1、エラーコード2というものがあり利用停止の原因を特定することができます。

カードの利用停止や決済エラーがあったら、楽天e-NAVI(楽天カードのマイページ)へログインして確認するとエラーメッセージを確認し、必要に応じてコンタクトセンターへ連絡するようにメッセージ表示されます。

エラーコード1であればコンタクトセンターへ連絡し、間違いなく自分自身で行った決済であることが分かればエラーは解除され、今まで通り使えるようになります。

しかし、エラーコード2の場合はもっと処分が重く、利用制限を解除してもらえません。

ほとんどの場合、そのままカードの強制解約となります。

いきなりエラーコード2が表示されることはないので、何度も疑わしい決済をしたか、確実に規約違反を行っていると判断されたことが原因です。

エラーコードが表示される原因の一つに、換金性の高いものの購入があります。

例えば新幹線の回数券や金券、家電、パソコン、ブランド品などの購入が監視の対象となります。

連絡がくることなく利用停止(エラーコード)となるので、原因がわからずどうしたらいいかわからないことにもなりかねません。

おかしいと思ったら、まずは楽天e-NAVIを見て状態を確認してみましょう。

何らかのエラーメッセージと対処法についてアナウンスがあるはずです。

もし、エラーコード2であれば、原則、強制退会となりますが、コンタクトセンターに確認すると、時間をおいて再度楽天カードへ入会しなおすことでカードを発行してもらえるケースもあるようです。

利用停止の原因は現金化とは限らない?

楽天カードで換金性の高い商品などを購入して、現金化目的と疑われると、不正検知システムに引っかかりカードが一時的に停止され使えなくなったり、該当の決済自体が中止させられることがあります。

しかし、現金化以外にも、

  • 利用限度額の超過
  • 滞納
  • 暗証番号間違え
  • 普段と異なるカードの使い方

なども不正検知システムが発動する原因となります。

これらは、いずれも「第三者によるクレジットカードの不正利用」を防ぐ目的の措置ですあり、利用停止が、必ずしも現金化目的の利用によるペナルティであるとは限りません。

もし、カード利用停止になったらまずは落ち着いて、これらに該当する行為がなかったか確認することをおすすめします。

楽天カードサポートへ連絡して事情を説明すれば解除してもらえるはずです。

不正な利用ではない場合 事情を説明して
問題なければ解除
第三者による悪用の可能性がある場合 カードは利用停止となり
状況により再発行
規約違反の可能性がある場合 強制的に解約の場合もあり、
ただし1回で制限されることはない。

不正検知システムが作動すると、カード会社から連絡がくることもあるので、カード会社へ登録した電話番号やメールアドレスに間違いがないか確認しておきましょう。

主に「カードのご利用確認に関するお願い」というタイトルのメールまたはショートメールが送信されます。

もし、これが届いたら、利用制限されている可能性があるので、以下の手順で確認してください。

確認手順
  1. メールまたはショートメールに記載されているURLより楽天e-NAVIへログインする
  2. カードの利用内容確認の画面へ遷移する
  3. 「ご利用制限明細一覧」に表示された明細についてカードご利用の覚えが「あり」を選択する
  4. 利用の覚え「なし」を選択すると第三者による不正使用の可能性があるので楽天カードから連絡がきます。

  5. 「確認画面へ」→「利用内容を完了する」
  6. 通知がきてから72時間以内に確認が必要です。

対処法1:プリペイドカード経由で不正検知を回避

対処法1:プリペイドカード経由で不正検知を回避

楽天カードの不正検知システムは、カードが使われた場所や、購入された商品の品目などを元に利用制限をかけてきます。

こうした利用制限を回避させるため、プリペイドカードを経由させることで、購入場所や購入品目をカード会社の監視から隠蔽させることができます。

楽天カードの監視システムは、プリペイドカードへチャージしたことまでは追えますが、プリペイドカードがどのように使われたかまでは確認することができません。

楽天カードからチャージできて、クレジットカード同様に利用できるプリペイドカードは、

などです。

アプリをインストールして、利用開始手続きをすれば無料でバーチャルカードが発行されて、16桁のカード番号が発番されます。

クレジットカードからのチャージが可能なので、楽天カードからチャージしておけば、ネットショップなどでクレジットカード同様に決済ができます。

チャージに使えるカードは、

VANDLEカードなら、VISA、Mastercard
Kyashなら、VISA、Mastercard、JCB、AMEX

です。

自身の持っている楽天カードのブランドにはご注意ください。

これらのプリペイドカードは、Amazonや楽天やApple Storeでも使えるので、Amazonギフト券やAppleギフトカードを購入して、ギフト券買取サイトで換金させることも可能です。

対処法2:現金化サイトを使ってリスクを軽減

楽天カード現金化サイト

カードを現金化する場合の不正検知システムを回避する方法としては、現金化サイトの利用も有効です。

現金化サイトは、いわゆる現金化業者が独自の買取商品を用意してカード決済を行い、クレジットカードを現金化してくれるサービスです。

金券類など足が付きやすい商品は購入しないし、第三者を介して商品の売買をするので、カード会社の不正検知システムに引っかかって制限を受けるリスクを軽減させることができます。

楽天カードを直接現金化させることもできますし、VANDLEカードやKyashなどにチャージした残高を現金化してくれる現金化サイトもあります。

金券ショップを使う場合と同様、換金率という形で手数料は差し引かれますが、ネットからの申し込みで、店舗へ出向く必要もなく、即日で現金化してもらえます。

クレジットカード現金化でお金を作るには?

クレジットカードがあれば、現金化サイトを使って資金調達が可能です。

WEB申し込みで入金まで20分〜30分くらい、現金化につきまとうカード利用停止のリスクも軽減できます。

利用条件は本人名義のクレジットカードがあることだけ、面倒な審査や保証人は不要です。

対応が早くて条件も良いサイトをいくつか紹介しておきますので参考にしてください。

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投稿:2022.12.22 / 更新: / クレジットカード現金化
著者プロフィール
佐藤明宏(Sato Akihiro)
現金化ガイド管理人兼ライター。現金化に関するマニアックな解説からお金に困ったときに使える資金調達のアイデアなど。他では聞けないお金や支払いにまつわるライフハックを日々発信しています。