日本では年々少子高齢化が進んでいると連日のように報道が見られます。
キャッシングやカードローンの利用者も、中高年の利用者が増えています。
でもここでもふと疑問が出てきます。
カード現金化はいったい何歳まで利用できるのでしょうか。
クレジットカードを持っていれば現金化可能
クレジットカードは学生カードであれば、18歳から発行が可能です。
ただし高校生は発行不可、法的なトラブルを避けるためにも、現金化業者も利用は20歳以上としていることが多いですね。
つまり20歳以上で自分名義のショッピング枠が利用可能なクレジットカードを持っていれば、誰でもカード現金化が利用できます。
高齢者ってクレジットカードは持てるの?
20歳以上であれば自分名義のクレジットカードを使ってカード現金化ができるのですが、そもそも一体何歳までクレジットカードは持てるのでしょうか。
消費者金融のキャッシングは69歳までとなっていることが多いです。
銀行カードローンであれば65歳まで、あるいは60歳までと上限年齢が定められていることもあります。
クレジットカードも新規申込の場合、65歳以上になるとほぼできないことが多いです。
ただし以前より取引があり、年金や不動産収入などしっかりと返済能力がある人なら65歳を超えて利用し続けられる可能性はあります。
また、55歳以上向けといった中高年向けのクレジットカードもあります。
消費者金融のキャッシングよりは比較的高齢者も持ちやすいイメージもありますが、結局はこれまで積み重ねてきた実績に大きく左右されます。
50歳以上の人はこれまで利用実績が無い場合、新規申込の審査はかなり難しくなると考えておきましょう。
家族カードはどうなる?
クレジットカードには家族カードというものがあります。
家族カードとは主契約者が安定した収入を持っていれば、収入が無いその家族もクレジットカードを持つことができるサービスです。
基本的に家族カードが持てるのは配偶者、親、満18歳以上の子供となっています。
つまり65歳以上でも自分の息子を主契約者として、家族カードを持てる可能性があるということです。
家族カードでもショッピングが利用可能であれば、現金化サービスの利用は可能です。
ただし家族カードの利用分の請求は主契約者にいきますので、現金化した分も当然家族に知られてしまうことになります。
家族カードで現金化すると家族にばれる恐れがあるので、内緒にしておきたいという人にはあまりおすすめはできません。
ネットに不慣れな中高年は注意が必要
巷では高齢者をターゲットにした詐欺犯罪が多く見られます。
高齢になると段々判断力も鈍りますし、世間の情報にも疎くなります。
その為、振り込め詐欺などに引っ掛かりやすいのです。
50歳ぐらいならまだまだ高齢者ではないし、振込詐欺なんて無縁だと思うかもしれませんね。
でも中高年の方の中にはネットに不慣れな人も多く、ネット犯罪に巻き込まれてしまうことが多いのです。
カード現金化は実店舗型もありますが、最近はネット専業も増えてきています。
申込はホームページから行い、メールを使ってやり取りを行い一切業者には会わないというのも当たり前なのです。
このような場合、ネットに不慣れだと悪徳業者に遭ってしまうリスクが高くなります。
例えばセキュリティ対策がまったくされていないウェブサイトから申込み、個人情報が流出してしまったなんてケースもあります。
事前に口コミなどをチェックせず安易に申し込んでしまうと、悪徳業者に捕まってしまうかもしれません。
残念な事ですが無知な中高年は詐欺業者の格好なターゲットになりがちなのです。
ネットに不安があるなら実店舗型利用も検討しよう
ネット申込をする場合、万が一変な業者に捕まった時のためにメールアドレスはフリーメールを利用するのが常識です。
でもネットについてよく分からないので不安という場合は、無理してネット利用するのではなく実店舗型を利用してみましょう。
実店舗型とは、街中に実際の店舗を構える現金化業者の事です。
お店に入って現金化に申込み、その場で現金を受け取れます。
実店舗型は確実にその場所へお店があるということが分かるので、架空の事務所の場所をでっちあげるような詐欺業者に捕まるリスクが減ります。
店舗を構えていれば悪いことをしても直ぐに逃げられないでしょう。
だからこそ実店舗型はネット専業型より安心できるのです。
実店舗型は利用できる地域が限られている、還元率があまり高くないというデメリットもあります。
もちろん、手数料をごまかされるなど詐欺被害に遭う可能性が全くない訳ではありません。
でもネットに不慣れな人にとって、唯一しっかりと比較検討し利用できるのが実店舗なのです。
もし通える範囲で現金化業者があるなら、ぜひ店舗利用を考えてみましょう。
可能なら家族に相談
高齢者でもカード現金化利用ができる条件はいくつもあることが分かりました。
でもやはりクレジットカードの支払い負担がきつくなるなど、返済遅延の恐れがあります。
お金の悩みは家族にも話せないという人もいるかもしれません。
でももし家族へ相談可能であれば、現金が借りられないか聞いてみましょう。
年を重ねれば重なるほど、この先仕事を失って収入がゼロになる恐れがあります。
そうなったらクレジットカードの返済もできませんし利用停止になってしまうかもしれません。
年を取ってからのクレジットカード発行は、できないと思っていた方がいいでしょう。
クレジットカードはできるだけ利用停止にならないように大事にし、少額借金ならできるだけ家族へ協力可能か聞いてみるといいでしょう。
クレジットカードで資金調達する方法?
クレジットカードを現金化して資金調達することも可能です。
キャッシング枠を使わずに現金を作ることもできるので、ショッピング枠のみのクレジットカードでも利用可能です。
ウェブで申し込みをすれば、あとはスマホで完結させられるので、店頭で物を買ったり売ったりする手間はありませんし、代金もすぐに振り込んでもらえます。
ただし、身分証の提示などスマホからやる手続きもあるので、ある程度スマホの操作はできる必要があります。
定番どころですが、条件が良くて運営もしっかりしたサイトをいくつか紹介しておきますのでご参照ください。
この記事に対するコメント